キリング・ショット
劇場公開日:2012年4月7日
解説
ブルース・ウィリス、フォレスト・ウィテカー、「ウォッチメン」のマリン・アッカーマンが共演するクライムサスペンス。女強盗のテスは、仲間のドーン、カラを連れて夜のラスベガスの古びたダイナーにやってくる。マフィアのボス・メルから、メルのシマを荒らす連中の正体を暴くよう依頼されていたテスは、ダイナーの女主人の口を割らせようとするが、ダイナーの奥から現れたコックのビリーが「お前たちを殺せばメルから金がもらえる」とライフルをつきつけてくる。そこへ警官姿の謎の男も現れて現場は三つ巴の様相を呈し、事態は混乱していく。
2011年製作/94分/R15+/アメリカ
原題:Catch.44
配給:プレシディオ
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2022年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
すでに、指摘があるように、タランティーノ映画の模倣ですが、私は楽しめました。
むしろ、酷評した人たちに問いたいのは、仮に本作に何らかの形でタランティーノが関わっていたとしたら、その評価はがらっと変わるのではないのかということ。
クレジットされていないだけで、映画はタランティーノそのものでした。
「上手にマネていたけど、おしかったね。」という評価が、「さすがはタランティーノ。見せる演出は衰え知らず」という評価にとって変わるのではないかな。
2013.3.29
2020年10月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
女3人組の一人カラ(ニッキー・リード)が女店主に射殺されてしまうのだ。そして時間を遡って描かれてゆく。オープニングでもそうだが、つまらない会話を繰り返し、いきなり本題に入るという展開は何度もある。
3人組のうち、ドーン(デボラ・アン・ウォール)とカラは異父姉妹。冒頭のセックスと騙しの会話といい、ユーモアたっぷりのY談といい、何かと酔った宴席で使えそう。そして、時間軸はまた冒頭に戻り、今度は怪しげな男にドーンが射殺されてしまう。一方、ウィテカー演じる警官殺しロニーが絡んでくるのだ。
面白い編集も中盤まで。もともと面白くない麻薬王の手下たちの殺し合いを過去に遡りながら描いているだけ。結局は3人組は前回の失敗(どんなのか知らないが、200万ドルの穴を開けてしまった)の汚名挽回するために奮闘するものの、結局はメル(ウィリス)が彼女たちを殺せとビリー(シェー・ウィガム)に依頼していて、そこへメルを裏切ろうとしていたロニーが助けに入るという構図。まぁ、ロニーがずっとテス(アッカーマン)に惚れていて、影ながら見守っていたというエピソードは面白い。登場人物の名前紹介も『夕陽のガンマン』からの流れなんだろうけど、使い古された手法。タランティーノ風の作りは嫌いじゃないので、今後に期待をこめて3点。
ちなみに最後は、生きていたテスがメルを殺して逃げてしまった・・・
2017年9月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
初めの殺し合いのシーンでドキドキしましたが、驚いたのは最初だけでした。
後はひたすら、過去と現在の回想シーン。
そして、騙し騙される3人の駆け引きもグダグダ進みます。
何かもっと突発的な事件があれば面白かったかもしれませんが、何も起こらず、女が金を持ったて逃亡するという、呆気ない終わり方でした。
15分くらいで、これはダメだ。つまらない。と思ってやめた。最近はつまらないと思った瞬間に見るのを止めます。見放題だとありがたいです。
なんで公開したんだと思うくらいつまらない映画がたまにある。