メリダとおそろしの森

劇場公開日:

メリダとおそろしの森

解説

ピクサー・アニメーション・スタジオ13本目の長編作。スコットランドを舞台に、自由を愛する王女メリダが、精霊に守られた神秘の森の奥で待ち受ける運命と対峙する姿を描くファンタジーアドベンチャー。王家の伝統に嫌気がさしていた王女メリダは、ある日、不思議な鬼火に導かれて森の奥深くに住む魔女に出会う。メリダは魔女に「魔法で自分の運命を変えてほしい」と頼むが、古来より人間が森の魔法を使うことはタブーとされていた。魔女はメリダの願いを聞き入れ呪文を唱えるが、それと引き換えに平和だった王国に恐ろしい呪いがかけられてしまう。ピクサー史上初となる人間の女性を主人公にした作品。第70回ゴールデン・グローブ賞でアニメーション作品賞、第85回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞した。

2012年製作/94分/G/アメリカ
原題または英題:Brave
配給:ディズニー
劇場公開日:2012年7月21日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第85回 アカデミー賞(2013年)

受賞

長編アニメーション賞  

第70回 ゴールデングローブ賞(2013年)

受賞

最優秀長編アニメーション映画賞  
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映画レビュー

3.5だんだんと男まさりヒロイン

2024年11月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

子供のためと厳しく躾をする母と、それの反発してニューウェーブを起こそうとする娘。どこの世界でも共通する普遍的なテーマである。

おてんばが過ぎるヒロインを押さえつけようとするも、魔法にかけられてしまったあとでは、そのおてんばの強さに助けられもする。

最終的には双方妥協点を見つけて親子愛を再確認するわけだが、それまでの親子の上下関係的なものから、助け合う郵便関係的なものに移行したように思う。
確かに血が繋がってると思うからやたらに期待して反発したりするわけで、まるで友人のように最初から他人と思えばそこまで過度な期待もなく、互いの長所を認め合えるのかもしれない。

今ではすっかり強いヒロインが主流になったディズニーだけれど、これはまだ過渡期の作品か。とはいえ登場する男性陣がどれもこれも残念なキャラばかり。一足飛びに加速してる気がする。

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こまめぞう

3.0『ラプンツェル』路線の期待ははずれた

2024年4月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

三つ子の王子たちが案の定、くまに変身してしまっていたのが笑えた。
ただし、今までのピクサー作品に比べるとワンランク落ちるような印象しかありませんでした。
制作の経緯はわかりませんが、ピクサーが『ラプンツェル』に触発されて作ったのか、一切関わりが無いのか。

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うそつきかもめ

5.0女性版ロビンフッドを許可しないピクサー

2023年9月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悪名高き大コケの作品だが個人的には悪くない。逆に大コケというならプロットが既に破綻していて荒唐無稽。要はスタート時点から既にボタンをかけちがえてるのに計画をゴリ押しした結果というブラック企業あるある(Wikipediaの情報が正しければピクサー社内でお家騒動があったみたい)。個人的には天才アーチャーのメリダの扱いが中途半端。多分、メリダのキャラクー設定が意見が分かれのがピクサーのお家騒動の要因と思われる。せっかくの天才的な弓矢の技術が本筋に生かされてないし逆にお転婆なじゃじゃ馬娘としての弓矢が悪い意味で使われてる。

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HILO

3.5決してつまらなくはない

2023年5月9日
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ろく

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