ラルジャン
劇場公開日:2011年6月25日
解説
「抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より」「少女ムシェット」などの名作を残したフランスの名匠ロベール・ブレッソン監督が、ロシアの文豪トルストイの原作をもとに、偶然手にしてしまったニセ札を知らずに使ってしまったことから、一家惨殺事件を引き起こし転落していく人生を歩む青年イボンの姿を描いた。1999年に他界したブレッソン監督の遺作。日本初公開は86年。2011年、ブレッソンの名作をニュープリントで上映する「映画の國名作選III ロベール・ブレッソンの芸術」にてリバイバル。
1983年製作/85分/フランス・スイス合作
原題または英題:L'argent
配給:紀伊國屋書店、マーメイドフィルム
劇場公開日:2011年6月25日
その他の公開日:1986年11月29日(日本初公開)、1995年6月
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロベール・ブレッソン
- 製作
- ジャン=マルク・アンショ
- ダニエル・トスカン・デュ・プランティエ
- 製作総指揮
- アントン・ガネージ
- 原作
- L・N・トルストイ
- 脚本
- ロベール・ブレッソン
- 撮影
- パスカリーノ・デ・サンティス
- エマニュエル・マシュエル