ミッドナイト・イン・パリのレビュー・感想・評価
全215件中、61~80件目を表示
オシャレ
先日パリに行ったのでなにかこう、パリぽい映画がみたくて鑑賞したが、大当たり。
タイムスリップ物なのだが過去に憧れた主人公が偉大な芸術家達に会うのがとても面白い。
そんなに芸術家には詳しくないがなんかそれらしさが伝わる、ピカソ、ヘミングウェイ、ダリのそれっぽさに思わず笑みが溢れました。
人は常に過去への憧れを持っていてそれはあくまで憧れ。みたいな話なんだけど過去からさらに過去にいくのは面白かった。
価値観の似たパリジェンヌ、途中で会ったときから主人公にぴったりだなあと思っていたらラストの雨のパリ。
素敵でした、音楽もとてもよい。
主人公はオーウェンウィルソンの軽いテイストがぴったり合っていた。キャシーベイツが出ているのもびっくりで、エイドリアンブロディには笑った。
俳優もとにかく豪華でした。
とにかくパリの街は本当にカフェや、本屋、街並みがとてもオシャレなので実際の街を見てこの映画をみるとかなり良さが増すと思いました。
大人のおとぎ話
以前鑑賞したことをすっかり忘れていて、年代もののプジョーに乗り込むところで思い出した。あの時代のあの人に会いたい。それは誰もが一度は願ったことのある夢だろう。その点、こと芸術を愛する者にとってパリという街は、時間を遡るのに最適であるに違いない。その夢が叶うとしたら。しかし、主人公は土壇場で我に返り、現代に戻ることを選択する。何も教訓的な理由ではなく、至極現実的な理由で。おそらく彼は芸術家にはなれない。ただ、今の人生を楽しむことには成功するだろうと思わせるラストシーン。うーん、いいなあ。
文化的で洗練したものに対する憧憬。
俺が求めていたウディ・アレン映画
前にも一度見たことあった気がしたが、あまり内容も覚えてなかったので再度鑑賞。
ストーリーは一言で言うならばタイムスリップ系コメディだろうか。
ウディ・アレン特有のコミカルな感じに加え、パリの情景、アドリアナとギルの恋愛模様、全てが上手く融合されて素晴らしい映画である。
賞賛すべきはギルを演じたオーウェン・ウィルソンであろう。知的なのに空回りしがちなギルを自然に演じていた。
ウディ・アレンの映画に虜になってしまうのは、クスッと笑えるウィットに富んだ会話に、美しい情景やラブストーリー、人間関係を完璧に融合するからである。軽い気持ちで鑑賞できるのに鑑賞後には心地よい余韻に浸れる。
パリで12時の鐘が鳴った後に現れる女性が自分の好みを把握してたら要注意だ。彼女もまた「あの時代は良かった」とタイムスリップしてきた人かもしれない…
タイトルなし
パリの街の美しさ、ロマンティックの塊
主人公(オーウェンウィルソン)は婚約者(レイチェルマクアダムス)とパリに旅行に来てパリに住みたいと思うが、反対される。知識人とレイチェルマクアダムスがめちゃ仲良い。ワイン試飲会の後迷って、階段に座っていていると、12時の鐘が鳴り、古い車が迎えに来る。誘われたまま乗ると、主人公が好きな1920年代に戻っていた!
戻って色々恋とかして、婚約者のピアスを盗んで渡そうとしたりして、どの時代の人にとっても、黄金時代は昔なんだな、と悟る。レイチェルマクアダムスが知識人と浮気していることが発覚などして、別れる。
まあ色々あって、最後はレコード売る姉ちゃんと一緒に夜の雨の降るパリを散歩する。
めっちゃ良い
世界観が素敵すぎる
パリへの小さな逃亡
パリ観光ビデオ
「パリ、サイコー!」とか言ってるうちに、いつの間にかタイムスリップ。
ヘミンウェイ、ピカソ、スタイン、ダリ、TSエリオット、
嘗ての名だたるアーティストたちに出会い益々夢中。
更にはピカソの愛人アドリアナに惚れ込んで、
足繁くタイムスリップすることになるギル。
昼は現代、夜は1920年代。
どちらも大事でどっちつかずのギル。
でもある時、アドリアナと今度は1800年代のパリにタイムスリップ。
「この時代サイコー!」とのめり込むアドリアナに、
引いた目で見るギル。
ここでギルは自分とアドリアナを重ね合わせて、
「結局みんな“昔が良かった”って思うのかな」という、
落としどころを見つけたのかな、と思ったら、
あれ?結局そーゆー結論?、と
若干肩透かしな結末。
最初から思っていたが、ギルはチョーわがまま。
こんなギルにイネズが惚れる要素は無い気がする。
昔の著名人たちがかなり滑稽に描かれている。
ダリはかなり‘いっちゃってる’。
ピカソはヒトラーみたい。
パリの魅力は存分に味わえると思います。
懐古趣味のトラップが描かれているがそれに関するメッセージにはあんま...
ウッディ・アレン版『巴里のアメリカ人』
パリはすてき
芸術家がわからない。。
全215件中、61~80件目を表示