47RONIN

劇場公開日:

47RONIN

解説

日本の「忠臣蔵」をモチーフに、キアヌ・リーブス主演、新鋭カール・リンシュ監督で描く3Dファンタジーアクション。赤穂の国のサムライ・大石とその部下たちは、吉良と謎の女ミヅキの陰謀により、尊敬する主君の命とサムライとしての身分を奪われる。素性不明のはぐれ者のカイは、主君の仇打ちと吉良に狙われる姫のミカを守ろうと立ちあがった大石に力を貸し、圧倒的な吉良軍に対し、わずか47人で立ち向かう。国際的に活躍する真田広之、浅野忠信、菊地凛子のほか、本作でハリウッドデビューとなる柴咲コウ、赤西仁が日本から参加する。

2013年製作/121分/G/アメリカ
原題または英題:47 Ronin
配給:東宝東和
劇場公開日:2013年12月6日

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(C)Universal Pictures

映画レビュー

3.5歴史ファンタジーとしての面白さ

2025年2月2日
iPhoneアプリから投稿

この作品、赤穂浪士の話だとか江戸時代とか日本史的な要素で観ては面白くない。衣装も何もかも全然だろう。
でも,鬼に育てられた西洋の男が武士としても魂を持ち,でも、主君と愛する人のために戦う姿は,かなり良かった。柴咲コウも美しかった。
そもそも最初に対峙する獣があまりにも現実離れしているので、私はそこでちょっと切り替える気持ちになった。
大石内蔵助役の真田広之は流石の殺陣が素晴らしかったし、田中泯は浅野内匠頭としては年寄りすぎるけれど、この物語の藩主と思えば,めちゃ存在感あって素晴らしい。
まぁ、30年以上真田広之のファンなので、甘めの評価かなと思う。

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ニョロ

1.0本作の失敗こそがショーグンの大成功を産む土台になったのです 本作がなければショーグンの大成功もなかったのです その意味で重要な作品です

2025年1月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

47RONIN
赤穂浪士のハリウッド版
大スターキアヌ・リーブス主演、豪華なセットや大勢のエキストラやSFX を駆使して経費もかけています
しかし結果としては製作費すら回収出来ないほどの大コケ
評価は海外でも日本でも最低という散々なもの
目も当てられないほどの大失敗作品です
本作は2003 年のラストサムライからちょうど10年後の2013年に公開された米国映画です
そしてそのさらに10年後の2024年にショーグン将軍が製作され
数々の賞を総なめにするほどの大成功と絶賛を浴びているのは皆さんご存知の通り
この3作品に共通することは、ハリウッドが製作した日本を舞台とした時代劇であること
真田広之さん、浅野忠信さんが出演していることです

日本の描写に関しては本作はショーグン以前の噴飯ものの旧態依然とした欧米人のイメージするエキゾチックな描写のままです
ラストサムライよりもさらに後退してしまっています
なんら考証を日本人や日本の本物に当たってみたと見受けられるところは一切ありません
資料として集めた日本風の写真をもとに米国人スタッフが自分たちのイメージに沿って作り上げたチープな美術、衣装に終始してます
たまにマシなものは偶々であると思います

ラストサムライの時点からこのような状況から正しい日本の表現を実現するにはどうしたら可能なのかの試みが真田広之さんをはじめハリウッドに進出した日本人俳優の皆さんの悪戦苦闘努力奮闘が始まったのだと思います
しかし出演俳優にできることは限られます
撮影現場で出来あがってしまったセットや衣装に文句を付けてもどうしょうもないのですから
ラストサムライはトムクルーズの日本好きが発言力の助力となったのでしょうか、本作の10年昔ながらまだ随分マシだったのです
しかし本作の惨状を観て真田広之さんは暗澹たる気持ちだったでしょう
プロデューサーの立場でなければ日本に関する描写の本質的なグレードアップは出来ない
ただの一出演俳優としてではやれることはほとんどないのだと思い知らされたのだと思います
そして日本の時代劇の専門的スタッフをハリウッドに呼び寄せることの必要性も
その鬱憤が10年後のショーグンに発揮されたのだとおもいます
つまり本作の失敗こそがショーグンの大成功産む土台になったのです
本作がなければショーグンの大成功もなかったのです
その意味で重要な作品です

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共感した! 2件)
あき240

4.0新解釈による赤穂浪士的なファンタジー

2024年4月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

日本的、武士的、時代背景等を深く求めないことにして鑑賞すれば、とても良いファンタジー映画。
衣装もMadonnaの「nothingreallymatter」でゴルチェがイメージするジャポニスム的な美と似ていとても斬新で美しい。
セット、背景も何処のおとぎの国?的な解釈でみると素直に楽しめる。
少し残念だったのは、キアヌを配役として物語に入れるなら、もっと練り込んだ設定が欲しかったです。
2024年、現初鑑賞でしたが十分に楽しめました!

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シシム

2.5浪人=Ronin?

2023年10月13日
スマートフォンから投稿

笑える

評価するまでもないでしょう。必ず日本を絡めたアメリカ映画は要所で土下座を使う。意味分かってんの?って感じ。観てるこっちが恥ずかしい。内容は、これまた有名な忠臣蔵を再現。日本伝統の文化やサムライ気質は、絶対に海外では理解不能でしょうね。だって、エンペラーの意向に逆らったら自殺ですもん。それが美徳とされた独自の文化は、同じ日本人でも理解不能。悪しき風習ですな

演技に関してはとても素晴らしく、特に真田様は安定でピカイチでした。その他俳優人も悪い所は無かった。でも、何かアメリカ映画にチョイ役で出てくる日本人オールスターみたいな感じでしたねこの映画笑

キアヌ無駄遣い、日本伝統誤解釈、土下座やお辞儀使用方法の間違い、凛子悪役似合うが物怪は無いでしょ? が、この映画の全て

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dj xyz

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