猿の惑星:創世記(ジェネシス)のレビュー・感想・評価
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「猿の惑星」シリーズじゃなくてもいいな
別にこの作品はシリーズ作品という位置付けじゃなくても、単体として完成されているかな。実際過去シリーズを知っていようが、知っていまいが、全く影響ありません。ただ過去作品を見ている者からすると突っ込み所が満載です。そういう意味からすると、この映画で初めて猿の惑星見る人の方が楽しめるかも。
でも何ていうかこの作品はレビューが難しいというか、ぶっちゃけ何の印象も残ってないんですよね。先週見たばかりなのに、もう細かい内容を忘れ始めてます。
まぁそれなりには楽しめたという事でこの点数ですかね。
なんか・・・
いろんな事考えさせられちゃいました・・
人間って怖い、身勝手だよな(*_*)
シーザーが脱出する前あたりから、かっこいい一人の男性に思えてきてしまった。あそこまで仲間を思ったり、冷静でリーダーシップのある男がいるのかって(笑)
J・フランコあんたも身勝手過ぎるよ。
J・リスゴー私は久々に観た気がしました。懐かしかった・・まだ俳優さんやってたんですね(*^^*)
F・ピント相変わらず綺麗でした。
エンドロール前のラストを観て、小さい頃観た猿の惑星のラストを思いだし、鳥肌がたちました(*_*)
しかし、皆さんなぜエンドロールも出てないのに席をたつんでしょう(--;)まだあるよって言いたいくらいです。トイレ我慢出来ないのかな(笑)
類人猿の豊かな表情に見入る
飼育係がチンパンジーの妊娠に気がつかないわけがない。類人猿の保護施設にあれほどの数のチンパンジーたちがいたはずがない。類人猿の暴動に対し、アメリカが軍を動かさないはずがない。そもそも類人猿を煽動するチンパンジーの誕生は「新・猿の惑星」(1971)のラストで暗示されている・・・などツッコミどころはあるのだが、それでもこの作品はよくできている。
1968年の「猿の惑星」のとき、そのメーキャップの精巧さに驚いたものだ。撮影のたび、何時間も掛けて猿の顔を作ったと聞いた。意外なラストも話題を呼んだ。
その後、続編やリメイクが繰り返されたが、先の「新・猿の惑星」以外、面白いものがない。その点、今回の作品は、ストーリーに説得性があり、シーザーを筆頭に類人猿たちがよく描けている。モーションキャプチャーを使ったCG処理の発達で、類人猿の動きや表情の豊かさが格段に向上した。
もはや遺伝子操作は夢物語ではない。類人猿に喜怒哀楽の表現が与えられたからこそ、ストーリーが一層現実的なものになる。
壁に描いた窓枠の絵を消し去り、人間への報復を決意したときのシーザーの目は圧巻だ。役者の演技が下地になっていればこそだ。
仲間に一目置かれ、仲間から命を賭けて守られるまでに成長したシーザー。ひときわ高い大木の上から眺める先に、人間文化が創造した大都会ロサンゼルスの全景が広がる。
そのロサンゼルスから、1作目「猿の惑星」の舞台となる東海岸にどうやって飛び火したのか、しっかりラストに仕掛けが用意してある。
人類のために開発した薬品によって人類の滅亡を迎える。科学とはなんとも皮肉なものだ。
シーザーの眼が怖い
はじめ、あまり興味はなかったが、予告を見て見に行きました。これは本当に人間に対する警告の映画だと思いました。試験薬で利巧にになったシーザー。はじめはペットみたいな存在だったが、しだいに違和感を覚えるシーザーの眼は怖かった。CGの成果なんでしょう。猿が人間を襲うシーンはあまり猿がいすぎて気持ち悪い感じがしました。最後はお決まりの森に帰るシーンでまとめあげましたね。
良く出来たCG、物足りない位な尺・・・
2時間あっという間に観せてくれますが、
少々物足りなさが残る。
ありがちなクリフハンガー式の幕引き・・・・
まあしょうがないかと思いつつ、
欲深の不満がね↓
アンディ・サーキスのモーション・キャプチャー職人技すぎて
リアルながら
人間のような猿でなく、猿の着ぐるみ着た人間位に進化しすぎた感も
猿、猿、猿
約2時間(正確には106分ですが)これだけウホウホ、キーキー言ってる映画はないでしょうね(笑
とにかく猿、猿、猿。
…当たり前か。
アンディ・サーキス演じるシーザーの感情表現は素晴らしいです。
悲しみ、戸惑い、そして絶望からの怒り。
全体としては、ほぼ予想通りの展開。
過去シリーズはティム・バートン版しか見ていないので、そこまで思い入れと知識がなかったから気がつかなかっただけで、いろいろつながるネタがあったんでしょうか?
ラストはもっと進んでほしかった。ウィルスが拡散していく様子がエンドクレジットでちょっと提示されているだけで、物足りない。
地球が「猿の惑星」と化していく…んでしょうけども。
途中、ロケット打ち上げのシーンがさりげなく挿入されてたりしたので、そこも何かあるかなぁ…と思ったら特になし。
全米で結構ヒットしたからシリーズ化はされそうなので、今後に期待でしょうか。
この作品だけで観れば…。
オリジナルとか関係なく、この作品だけで観れば、なかなか面白かったように思います。
シーザーの切ない気持ちもよく表情に現れていて良かった。
ストーリー的には単純だけど、自分は楽しませてもらいました。
続編に期待
日本での公開にあたり「創世記」と副題をつけていますが、ちょっと大げさかな。サルが支配する世を打ち立てるまでは行きません。
原題のRise of the Planet of the Apesは、せいぜい「蜂起」ぐらいかと。内容もサンフランシスコの街を混乱させるぐらい。
アメリカでの興行成績は良かったようであり、今後作られるであろう続編に期待です。
旧「猿の惑星」シリーズや2001年の「PLANET OF THE APES」とも違う派生作品の様ですが、他のシリーズへの伏線が幾つか含まれており、気付くと何となくうれしくなります。
気になったのはときどき画質が悪くなること。例えて言うと、Blu-rayで見ていたのにDVDの眠たい画面に切り替わるような... シアターの映写設備の問題かもしれませんが。
目は口ほどにものを言う
どんだけCG?
ってほとんどなんだろうけど、すごいな〜の一言
シーザーの知性につれて目が賢くなっていき、それと当時に悲しみをおびて・・・ここまできたか・・・キャストに入れるべきでしょ!ここまで来たら
ストーリーも第一作にうまくつながったんじゃないでしょうか
オランウータンは薬吸わなくてもあんなに賢くっていいんでしたっけ? まあいいか
ラストの意味が分かると怖い。
猿の目に宿る知的な光、まあCGなんでしょうけど、かなりインパクトありますね。
あと主人公(主人公はシーザーか)のジェームズフランコの父親役のジョンリスゴーがいいんですよ、彼はどちらかと言うと癇癪持ちとか、冷徹だったりする役が多いイメージですが、今回は本当に弱々しくて途方にくれた認知症のおじいさんを演じてます。
トム・フェルトンも画面に出てきた瞬間からわかるヒールでwいじめっ子演じたらもう彼に勝る人はいないでしょう。。w
しかし猿達が言葉を話さないまでもドンドン知恵をつけていったりする、その芝居・・というか行動が怖い。
無言なんだけど、目つきが変わったり、そういう表現をしているんだけど、恐ろしいなぁ。。。
人と人との争いって、勘違いとかがきっかけになっていたりすると思うんですけど、猿と人でもやはり、ちょっとした誤解とかが決定的な決裂の原因になったりするわけで、しかも言葉が一方的にしかないぶん、不利かもしれないですね。
猿の惑星シリーズの創世記っていうことで、最初見終わったときは、え?っていう感じで、これがどうしたら、”猿の惑星"に繋がるのかなぁ。。って思いながら、帰ってきたんですけど。
オリジナルの映画のことを思い出したとき、あぁ!と、合点がいきました。そしてさらに空恐ろしくなりました(笑)
欧米では、猿から人への進化論すらタブーとする教えがあるという(キリスト教の教義的に)であれば、この映画なんて相当駄目でしょうねwある意味、人間超えちゃうわけですからw
でもそういう生き物の知能を操作したりするような薬を開発してしまう人間って言うのが一番恐ろしい生き物なのかもしれない。。。。実際にアルツハイマーが治癒するなら、そういう開発もされていくんだろうなぁと、そこには妙なリアリティを感じつつ。。。実際にこんな世界にならないことを祈ります。
後半が…
前半はとっても楽しめます。
何が起きるんだろう
とか
シーザー(猿)が危なっかしいのでハラハラします。
でも、後半の中盤くらいから少し飽きてしまいました。
あと、ラストこれ!?って感じでした。もう1つくらい戦いがあってもよかったと思いました。
評価してないみたいなレビューになりましたが、楽しめました。後悔はしないと思います。
猿の惑星ではない
猿の惑星ということで、期待した。
しかし、これまでの猿の惑星ではない。
ただの、猿の反乱である。
もちろん、自然の尊さや、人間の愚かさといったものを
言いたいことは分かるが、そんなこと、何千という映画で、
アピールされてきたテーマだ。
もっと、猿の惑星そのものを映画にしてほしい。
くるものこばまず…
ん〜
ちょいと前の猿の惑星は いただけなかったが 今回は面白い。猿の得意技は、破壊力あるチンパンチ!なんてね…
所詮 人間は愚か者だよ。
ね〜 まっち
育ての親の君
さるものは追わずです
あー こりゃまた失礼致しました。
単純ながら面白かった。
猿の惑星は一応一通り見ている。
今回もどうしようか迷ったが、封切早々珍しく行ってみた。
ストーリーはシンプルだったが、テンポが速く、観ていて飽きない。
結果、予想以上に面白かった。
ただ、とにかく猿のシーンが多いので、猿が嫌いな人は当然ながら
やめたほうがいいかもしれない。
満足はしたが…
実に楽しめた。
ストーリーは特別斬新という訳ではないが、主人公とシーザーの葛藤、シーザーの決起、科学への警鐘など、106分、コンパクトにまとめられていた。
多少説明不足な所もあるが、ダラダラただ長いよりかはテンポ良くてイイ。
「猿の惑星」と言えば、特殊メイクが話題。
が、今回は特殊メイクでは無く、エモーション・キャプチャー。
これが実に素晴らしい効果を表している。
シーザーの喜怒哀楽を事細かにリアルに表現し、感情移入し、終始見入ってしまった。
特殊メイクも勿論素晴らしいが、エモーション・キャプチャーでなければここまで表現出来なかっただろう。後半のアクション・シーンも含め。
もはや表現や体現ではなく、名演技を披露したアンディ・サーキスの功績は忘れてはならない。
シーザー=アンディ・サーキスがあまりに素晴らしかったからか、人間の登場人物は地味過ぎた。
ジェームズ・フランコやジョン・リスゴーはイイとして、フリーダ・ピントは必要あったの?
ま、美人だったからイイけど。
満足した作品だったが、これでオリジナルに繋がるというのには疑問。
今回は猿たちが知性を持った第一歩という感じで、話的には起源の起源、オリジナルに繋がるにはもう一幕欲しい。
エンディング・クレジットでのウィルス拡散図だけでは物足りない。
続編が作られそうだが、というより希望だが、もっとオリジナルの起源に迫って欲しい。
意外に現実味があって怖いです。
これまで何度か映画化やTVドラマ化が成された『猿の惑星』シリーズ。なぜ猿が人類を駆逐して地球に君臨したのか?と言う、事の始まりを描いた作品。これまでの『猿の惑星』シリーズでも事の始まりを描いた作品はありましたが、この作品では設定を見なおして、より自然に(?)その始まりが描かれています。
先にあった事の始まりの作品は『猿の惑星・征服』と言う作品だったようですが、この作品もその過去作品に敬意を払ったのか、主人公たるチンパンジーの名前が同じ“シーザー”と言う設定になっています。ただ本作品では、その他の設定がより現実的な設定になっており、そう言う意味では、過去の作品よりも“怖い”ですね。
シーザーは、キングコングを演じたアンディ・サーキスが演じています。昔取った杵柄では無いですが、過去の経験を活かして、猿(チンパンジー)らしい自然な動きが見られます。演技的に特筆することは、そのあたりですかね。
この映画の見所は、何と言ってもそのストーリ。アルツハイマー治療薬の副作用と言う設定は、非常に現実味があって、且つ、世界中でアルツハイマー治療の研究が行われている訳ですから、本当に有りそうな気がしてしまい、中々怖いです。ただ、少し理解不能なのが、ALZ112やALZ113が“ウイルス”と訳されていたこと。字幕版で見たんですが、“VIRUS”に相当する言葉は聞こえなかった気がするんですが・・・?
ウィルの隣人がわざわざ何故職業を意味するセリフを話しているのかは、エンドロールへの伏線だったんですね。エンドロールが始まると席を立つ人が居ますが、その辺りのところを理解して居ないと、この話の怖さがわからないと思います。この辺りの設定は、SARSや新型インフルエンザの経験からのフィードバックなんでしょうね。
起源から、既に相容れぬ2つの種族。
公開前に「まさか泣けるとは思いませんでした」的なフレーズだけが先行しちゃって、一部の映画ファンに「何をお涙頂戴路線にしとんねん」等と反感買われたり、物議を醸したりしていましたが…まあ別に「泣けはしませんでした」よね、確かに。それは言われるよ、という。
絆とか自立とか、そういった部分を際立たせる意味で「泣ける」てことなんでしょうけども。
あんまそんな印象操作する必要ないと思いましたけどね。
めちゃくちゃ面白かったし、最高にエンタメしてたし、自信持って直球にガシガシ強気で宣伝したればいいのになあ、と。
そんなん関係なく、満足度スゲー高かったですよ、オレは。
この猿達って全部CGなんですってね。一匹たりとも本物使ってないとか。いやマジ圧巻でしたよ。
もう兎に角、本当、表情が凄い。喜怒哀楽もそうだし、微妙な心情なんかも繊細で自然だし。
コミュニケーションもひとつのテーマであると思うんですけど、その描写が人間相手にも猿相手にも、違和感が全く無くて、本当ナチュラル。感心しきり。
知性を持った猿と、持たざる猿のコミュニケーション、手話の出来る猿同士のコミュニケーション。
そして、仲間が知性を手に入れてからの猿同士のコミュニケーション!人間以上の統率感!
ここからの展開が、クライマックスに拍車を掛ける!!!!
猿集団の大いなる叛乱。
人類に宣戦布告!!知的生物新規参入殴り込み!!!!
人間ボコるわ、飛び回るわ、研究施設ぶっ壊すわ、ガラス突き破るわ、ヤリ投擲するわ、マンホール投げるわ、橋を占拠するわ、ヘリにダイヴするわ、バス横転させるわ、もうずっとクライマックス!!!!
ずっと面白い!!!!文句の付けようない!!!!
ありがとう、猿!!ありがとう、シーザー!!泣けなかったけどありがとう!!
跳躍する猿に目を奪われっぱなしの106分間!!!!
是非スクリーンで集団暴れ猿を体感して下さい。オレももう一度観たい!!!!
猿が多い@@
ここでの評価が高めだったし、元々行きたかったので、クーポンも貯まっていたから初日に無料で観に行ってきました。
猿がえらい多い。前観た(友人の言うにはリメイク版らしい)方がインパクトがあっておもしろかった。
良かったのは、予告編にもある食事シーン、一番感動したシーンでした。
つっこまなくてもいいと思うけど・・・
お父さん、あれだけ回復していたら完治なんかしてなくてもあの時点で薬を市販して欲しい。とっても現実的な気持ち。
あとは、サンフランシスコにチンパンジーがこんなにいるなんて仰天してしまいましたよ。設定がずさんかな・・・。ウイルスにあっさり感染して普通におうちに帰って広めてるからねぇ。実際、こんなもんかも。。。
続編あるのかな?悪役顔のチンパンジー(笑)が残ってたし。
でも、お利口さんになったチンパンジーに人間の存続の危機を感じるほどの怖さはありませんでした。
スーパー8、上海と最近見た映画はつまんない。グリーンランタンが一番楽しめたかなぁ。
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