猿の惑星:創世記(ジェネシス)のレビュー・感想・評価
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主演:アンディ・サーキス
なんかの本で「猿があれだけ進化しているのに馬が進化してないのはおかしい」みたいな事言ってましたが、その説明がなされたようでなにより。
この発想はなかった。一作目作った人こういうの考えてたんでしょうか。
ちなみに昔の続編でなにかしら説明がされてるかは知らないです。2作目以降観る気も起きなかったので。
しかしこの作品って旧作とは関係ないらしいですね。
新しい第一章なんだとか。
あの終わり方でそれはないでしょう。オマージュなんでしょうか。だとしたら余計ややこしいのでやめてほしいですね。
おとなしく前日譚と言っておけばいいものを…潔くないなあ。
まあ内容は面白かったですよ。猿の声帯で人間の声って出せるんですね。
表情で伝わるのはすごいなあ。てっきりジェームズ・フランコがつきっきりで腹話術よろしくいちいち心情を教えてくれるのかと思いました。
後半なんかはシーザーが主人公すぎて、ベイブ観てんのかと思いましたよ。
都会には行ってますしね。
続編できるらしいですが、どんなふうにして一作目のような世界にしていくのか、もしくは全く違う着地点があるのか…楽しみですね。
ちょっと怖かった
題名にも書いた通りちょっと怖かったです!
チンパンジーが薬によって知能を得て、人間たちに復讐?する感じでしたが現実世界でもあり得ない事ではないのでホントにドキドキしました。
そしてもうチンパンジーが人間のようでした。CGも凄いですね!!
(((p(>◇<)q))) ブルブル
あまり乗り気じゃなかっただぁを連れて
観に行ってきました
結果は…
予想よりおもしろかったです♪
チンパンジーなど猿を実験動物に
新薬の投薬実験をするというのは
ごく日常的に行われていること
それが一歩間違えば映画のような事件が起こってしまう
実社会でも起こりうる可能性のある事件なので
少し怖くなってしまいました
猿たちがシーザーを中心にして
人間社会から「逃げて」行くところなど
彼らの変化がよく書き込まれていて
引きこまれてしまいました
次も楽しみにしてるにゃん♪
シーザー行けーーーーーー!!!(」・∀・)」
チンパンジーのシーザーの人間以上に人間らしい描写にはエェエェエェエェエェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェエェエライコッチャ
つうかもはやシーザー猿じゃなくて完全に中身は人間ですよ(゚∀゚)アヒャ
元々は科学者のウィルが、父親のアルツハイマーを治療するために開発した新薬をチンパンジーに投与したらそのチンパンジーは狂暴化して死んでしまい、死ぬ前に生んだ子猿を引き取ったのが始まり。
シーザーは成長するにしたがって驚異的な知能を持ち、人間と同じ仕草や生活をするほどになる。
しかし体の構造が人間とは決定的に違うし、成長したら人間なんか素手じゃ太刀打ちできないくらいの腕力がある。
だから隣人とトラブルを起こした父親を助けるため隣人に怪我をさせせてしまう。
そこで施設に預けるわけだが、ここの檻に閉じ込められた時の悲しさったらない(;´Д`)
見た目は自分と似てるけど全然コミュニケーションできないし、今まで家の中で服を着て人間と同じようにナイフとフォークを使って食事をしてたのが・・・
打って変わって動物と同じ生活に(;´∀`)
友達になれるわけがないしいつ襲われて死ぬかも分からない。
壁に自分の部屋にある、いつも外を見下ろしてた窓を描くシーンなんて涙なくしては観られない。・゚・(ノД`)・゚・。
しかし・・・人間に飼われてたオランウータンと手話で話ができるようになってから徐々に状況が変わってくる。
元の飼い主が開発したアルツハイマー治療薬をこっそり抜け出して盗み、それを他の猿にも投与して、そこで大革命が発生!!!
シーザーの「No~~~~~~~~~~~~!!!!!」
すげーーーーーーーーーーー!!!!ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
そこから怒涛の革命シーンが始まって、それまでの悲壮感はどこへやらイイネ♪d('∀'o)
シーザーかっこよすぎる∑(゚ω゚ノ)ノ
大勢の猿が武器を持って馬に乗って人間どもをばったばったとなぎ倒すシーンは、完全にオリジナルの猿の惑星を彷彿とさせる(゚∀゚)アヒャ
それが終わって猿は森に入り、ウィルの「シーザー、家に帰ろう」の問いかけに
「シーザー、ここ、家。」
Σd(゚∀゚d)イカス!
しかし猿の知能を飛躍的に発達させたこの薬、人間にとっては猛毒だったことが分かる(;・∀・)
トラブルを起こした隣人は実はパイロットで、その薬を吸ったため感染してそれが世界中にばらまかれて人類は・・・
そして実は地球こそが「猿の惑星」だということが最後の最後で明かされる(゚∀゚ ;)タラー
これがオリジナル版『猿の惑星』に続いていくわけですネッ(oゝД・)b
もうシーザーの活躍ぶりとかっこよさは異常(・∀・)
猿の惑星の創造主であることもうなずけるイイネ♪d('∀'o)
脱獄アクション映画でありながらも、人間の愚かさ、醜さ、駄目さをまざまざと見せつけるいい映画ですね(∩´∀`)∩ワーイ
キャッチコピーの「これは、人類への警告」
まさにその通り(`・ω・´)ゞビシッ!!
スターウォーズと同じで1作目(プリクウェル)に戻ると言うこと
なんかレビュー見ると賛否両論ですね。
自分はCG全盛の今だから、完成できたこの作品に魅力を感じます。
ただのチンパンジーがその眼に知性を携えたその描写には
ただ、脱帽です。また、猿の襲撃シーンは単純なシリーズ物と
いう位置づけを見事変えてくれました。
この作品1作で十分に人類に対してのメッセージを発していると
思います。フィクションではないが十分にあり得ると感じています。
最初の作品で世間を席巻して、前作では全くちがうものになった
(少なくとも自分には、あの作品はテイスト、脚本含め別作品に思うので)猿の惑星シリーズもこの作品をもって無事、オリジンに辿り着いたということ。
スターウォーズと同じ手法なのですが脚本、苦労しただろうな。
全く違和感なく、観れました。
でも初代の猿の・・にはまだまだ時間があるので
ぜひ、森に逃げた猿と人類の戦いを描くであろう続編にも
期待です。
俺たち、一頭だけ、弱い、何頭も集ると強い。
映画「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
(ルパート・ワイアット監督)から。
見応えのある作品であったが、台詞は少なかったため、
私のメモは、思ったほど増えなかった。(笑)
今回採り上げたのは、ちょっと驚いた「猿同士の手話」。
(オラウータンとチンパンジーだったかな?)
新人に「用心しろ、人間。利口な俺たちが嫌い」と忠告したり、
「俺たち、一頭だけ、弱い、何頭も集ると強い。」という
まさに、毛利元就の「三本の矢」の逸話が盛り込まれている。
1本の木を簡単に折ってみせた上で、束になると折れない事も示し、
その逸話を思い出した私は、思わず「ニヤっ」となった。
また、作品中「破壊された脳細胞を脳自らが再成する」新薬として
紹介されたALZ-112は「アルツハイマー治療薬」などへの期待が膨らみ、
浅学ではあるが、本当にこんな薬が欲しいなぁ、と思ってしまった私。
さて、気になるフレーズとしては、
「感情を切り離せ、大事なのは『夢』ではなく『結果』だ」
「脳に詳しくても、脳の使い方を知らん男だ」
「チンパンジーは好きよ、でも怖いわ、用心が必要よ」
「自然のあり方を壊してはいけないわ」等など。
人間と動物のあり方、これからの大きな課題として、残される。
世界共通の言語を通じて、動物と自由に話せる体制こそ、
これから必要になってくる分野かもしれない。
この作品、もし現実になったらどうしよう、と本気で考えてしまい、
落ち着いて鑑賞できなかった作品の1つでもある。(汗)
おもろかった〜
猿の惑星シリーズはあまり記憶になく観たのですが、面白かったです。
退屈する間もなく、シーザーに釘付け❤頭のよい猿たちをかっこいいとすら感じました。人間よりまとまりもあるし、仲間思い😢
驕り高ぶるなよ、人間どもって感じ。
もう動物園には行けないなぁ。。
プリクエルに相応しい
バートンのリメイクから10年、映画というものの進化を見せつけられる。
グラフィックと実演の融合という画期的な技術が生まれ新時代を感じさせられると同時に俳優という唯一無二の存在の不可欠さが分かる。
セリフ無しの猿たちの会話がまるでサイレント映画のように情感に溢れていた。
恐怖や絶望しか無かった(シリーズ化して暴走したと言うべきか?)このシリーズに"理性と感情"というテーマ性を持ち込み深みがでた。
理性が生まれれば当然怒り以外の感情も湧いてくると映画は語る。
今まで恐怖の目でしか見られることのなかった猿たちに対する気持ちも変わってくるだろう。
しかし、シーザーの心の葛藤はさらりと流されたのは残念だ。
毎度のことながらサーキスの演技は凄すぎるの一言だ。
なんか
残念ながら映画館ではみる事が出来ず、レンタル鑑賞となった。
観点は面白く、映像も違和感なく期待出来たが、ラストが残念。
何を伝えたいのかがよく読み取れなかった。
感動する訳でも、何かを深く考えさせるでもない、映画だった。
単純に楽しむ為の一本だと思う。
チンパンジー怒りの脱出
ぇ?もう?100円で鑑賞。
アクションよし。ドラマよし。シージーよし。リアルな描写で違和感なし。時間も104分と短くてよし。ここ最近で一番の傑作。途中チンパンジー多くね?って思ったり思わなかったり…
チンパンジー×チンパンジー、チンパンジー×人間、人間×人間、の性描写がなくてよかった。あったら0点確定。
コンティジョン?!
うちの旦那の評価は高いのですが、私は「可もなく不可もない」とゆぅ気分。
父への愛から研究した薬が思わぬ方向に暴走してしまい、科学の怖さ?も言ってるみたいな…
「(初代『猿の惑星』の世界に)どうしてそぅなったか、…がよく分かったくらいかなぁ」と旦那に話すと「それだけでいいじゃないか!!!!よく出来てたょ〜」
なるほどーー
モーションキャプチャーでシーザーを演じた役者さんはもはや“その道”を極められましたね!
シーザーが描く、自宅屋根裏の窓の模様と、魂の叫びが、何とも悲しかったです。
1作目以来の出来
1968年の猿の惑星は不朽の名作で、私は中学生の時テレビで初めて観て、凄く感動と衝撃を受けたの覚えている。それからビデオで見直し、何度観ても素晴らしい出来だった。が、それからのシリーズが良くなくて全5作とリメイク版が映画としては作られている。
特にリメイク版は監督がティムバートンでかなり期待したがもうひとつ、そして今回の創世記、どうなるか期待半分で観たが素晴らしかった。
1作目を観てない人はまずこの作品を観てはいけない。必ず1作目を観てからこの創世記を観る事を勧める。
何故そうなったのかをこれ位解りやすく作った事に拍手、テンポも良く、キャストも良い。
途中で出てくる猿のあるシーンに、ある意味1作目のラストに近い衝撃を受けたし、そこまでいくまでの脚本力に脱帽した。
この監督は無名で心配したが、こんな素晴らしい猿の惑星を作り上げてくれた事に感謝、そしてこの作品を糧に伸びて欲しい。ファンをニヤリとさせるシーンもいくつか、チンパンジーが自由の女神の玩具を組み立てている所や、チンパンジー、ゴリラ、オランウータンを連れて脱出する所なんかは、1作目に繋がなくてはの配慮。
しかし、あんなに猿達いてたか、どこからそんなに連れ出したのかが不満足。
しかしながら、この先(1作目になるまでの過程)が非常に観たい。
今までのシリーズにがっかりとした人はこの作品は必見です。是非とも!
シーザーの演技に尽きる
やっぱり圧巻は、アンディ・サーキスの演技でしょう。
CGがすごいと言われますが、CGは実際の演技をなぞっているだけで、すごいのは元の演技です。
目の動きや細かい表情などはモーション・キャプチャーでは取れず、顔カメラで撮影して合成しているようです。
シーザーの二足歩行がチンパンジーから猿人ふうになり、最後は現人になる変化なども面白かったです。
ALZ112/113がウィルスという設定も面白かった。
最後はエボラ出血熱かと思いました。
単純
予告編を観て、「猿にアルツハイマーの新薬を与えてしまったら、猿が高い知能を持って、猿の世界ができていきました」というのを把握して劇場に行った。
若干の期待を持っていったが、結局上に書いたことが、徐々に進行していくだけなのでかなり退屈した。確かに映像は綺麗なのだが。。
こんなに泣くとは思わなかった。
予告編で見たシーザー(主役チンパンジー)の目の色に、深い哀しみと失望…そして強い決意を感じた瞬間から、すでに気持ち掴まれちゃっていたオイラでした。
アルツハイマー新薬開発の実験中に死んだ、メスのチンパンジーのお腹には赤ちゃんがいた。
その赤ちゃんが殺処分されないよう、新薬開発研究者のウィルは、彼をこっそり自宅に連れ帰るの。
当初そうとは知らなかったんだけど、母親への投薬の影響を受け、生まれたこの子は驚異の高知能を持っていたんだ。
それに気付いたウィル家族は、赤ちゃんに『シーザー』と名付け一緒に暮らすことにしたの。
その生活の中、シーザーがどんどん知能を上げていく様子には、不思議と『恐れ』みたいな感情は持たなかったな。
きっとそれは、シーザーの愛らしさ以上に、
ウィル(と家族)が研究者というよりも、家族としてシーザーの成長を見守っている愛情が温かかったからだね。
『ウィル達とシーザーの平穏な暮らしがずっと続けばいいのに』なんて望んでしまったよ…
映画『猿の惑星』だもん、そんなはず無いって解ってるのにね。
それでやっぱり、知力が上がるにつれシーザーは悩み始めるのよ。
自分は人間ではない…かといって周りに見る他の動物達とは何か違う。
ウィル達にとって、自分は家族なのか?ペットなのか?
この家の中だけに限らず、自分の存在は何なのか?どう居るべきなのか?
この頃からもうオイラ、シーザーしか見えてなかったね。
遂に彼が隣人に怪我を負わせるトラブルを起こしてしまった(家族を守る為にね…)時には、
『シーザーだけが悪くないじゃん!サルだと思って!ヒドいじゃないか!!』と、悔し涙ポロポロだった。
しかしコレがまた…涙の始まりにすぎなかったんだよね。
この後、動物管理施設に送られたシーザーが、苦し過ぎるんだよ。
施設にたくさんいる、自分と同じはずの『サル』達…仲良くしようと思ったのに何かが違う。知らない事だらけで、サルの社会に馴染めない。
賢さが仇となり、飼育員からは酷過ぎる虐待を受ける。こんな『人間』理解も信頼もできるはずない。
こんなに痛い思いをしたのも初めて。
ここには居たくない、早くウィルに迎えに来てほしい。
言葉を話さないシーザーなのに、佇まい・仕草・目の色から、一つひとつ思いが伝わってくるんだ。
もちろんオイラ、切なくて悔しくて涙が止まらん止まらん〜!だよ。
孤独な葛藤の末、人間に失望したシーザーは<自分が生きていくのはサルの社会なんだ>と、人間社会との決別を決意をするの。
その表情を見た時、はじめてシーザーを『怖い』と感じたな。
そして、その恐れを裏切らないシーザーの行動の数々…。
より知力を上げ本能も取り戻して、サル達のボスとなったシーザーはとうとう、彼らを率いて行動を起こすんだ。
暴動?いやいやコレは『革命』だね。
彼らが求めたのは、人間への復讐なんかじゃなくて、『人間のエゴからの解放』『自分らしく生きること』なんだよ。
なのに、自分達を省みることはなくただサルを排除しようとする人間に対して、憤りを感じずにいられなかったな。
『サル達をそこに導いてしまったのは一体誰なんですかーッ?!』
もともと類人猿好きなオイラだけど…ここまで猿に感情移入するのは、きっと生まれて初めてにして最後なんではなかろうか?
サル達が、野性の荒々しさだけでなく、頭脳的で緻密な作戦とチームワークで街を駆け回る姿は圧巻だった。
信念とプライドを持って進んでいく姿に感動した。
シーザーへの愛情を持ち続けていたウィルが、必死にシーザーを追いかける姿は、ちょっと出来すぎの感も否めなかったけど、それなりに感動した…というかなんだか救われた気がした。
ラストシーンには、一瞬『ん?まさかの安易か?』なんて思った…が!いやいやしか〜し!
『猿の惑星』しかも<創世記>だもんね、それを思えばふむふむ納得だね。
そいでもってホントのラストシーンに、『おおぉ〜ぅ!そういう事か!だから猿の惑星だ!』と深く納得しちゃったオイラ。
いぇっす!面白かった!
猿に感情移入しすぎのオイラは泣き過ぎだったけど、
サスペンス・ドラマ・アクションとして、丁寧に描いて下さっていて、すんなり素直に楽しめましたわよ〜奥さん!
そしてサル達の表情、コレ必見!!
チキチンッ♪
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