ALWAYS 三丁目の夕日’64のレビュー・感想・評価
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夕日が今日も美しく
ということで3作品目です。
三丁目の夕日を連続で見てしまったので、引き込まれすぎてなんだか錯覚しそうだよ笑
もはやここまで来たら言うまでもないが、最高。
今までの出来事のおさらい的な感じで、1作品目2作品目のシーンがでてきたり良さが詰まった良作。やっぱり、この雰囲気が大好きだ。
あれから早くも5年の月日が経ち、日本は高度経済成長期を迎え東京オリンピックが開催されていた。そんな中、淳之介(須賀健太)は東大に入学すべく勉学に励むが...。
1作品目は「出会い」、2作品目は「成長」、3作品目は「別れ」。ということで、今作では様々な別れが訪れることになる。この別れというのが今まで以上に深く、そして悲しい気持ちになる。前回の同窓会の話はこっちに持ってきた方が良かったんじゃないか?と思ったけど、そしたら暗くなりすぎるか。さっき間違えてこっちにその話を書いちゃいました。
でも別れの中にも出会いがあって、素晴らしい脚本だなぁと思わず感心。こりゃ、まだまだ続きが作れそうだ。今作は5年後の設定だったから、次は来年くらいに10年後の設定で復活しないかしら。願望に過ぎないか!笑
夕日町のいつもの豪華キャストに加えて、今回はこれまで以上に豪華になっている。染谷将太や森山未來、そして大森南朋。前情報一切無しで見ているので、毎度毎度ゲストにはビックリ。この映画、役者みんな楽しそうなんです。堤真一お怒りのシーンは過去一の迫力でした笑
そして、笑いもあって感動もあって映像の美しさもあって、お手本のような映画。王道だけどやっぱり面白い。過去2作で積み上げてきた裏切らない面白さと、過去2作での思い出が一気に込み上げる感動と、街を彩る美しい夕日。ここまでシリーズ通して面白い映画は無いですよ。本当に大好きな作品だ
ただ、ツッコミ所が多いかな?
あっさりしすぎな恋愛、なぜ泣かぬ赤ちゃん、3Dであるべきシーンはどこ、あんた本当の親ちゃうで、、、など。もうちょっと上手く同時進行してほしかったです。若干薄かった気もしたし
あー、いい一日だった。
もっともっと見たい。ずーっと見てられる。
本当に最高だよ、古沢良太さん。あんたの脚本は世界一じゃ
シェー!陣痛アタック!
東京オリンピック開催間近。鈴木モータースには新しい社員ケンジ(染谷将太)が働いていて、茶川家が初の白黒テレビを購入したというのに、こちらはカラーテレビ購入。さらに茶川家は雑貨店+居酒屋と作家先生を助けるためにヒロミも必死。ロクは医者の菊池(森山未來)に恋をしていた。コックの見習い武雄はどうなったんだ?
BGからOLに変化した時代。みゆき族のニュースが流れると、ケンジはデートしているロクを見つけてしまう。緑沼というライバルのせいで茶川は冒険小説の連載打ち切り?競争社会の厳しさを思い知らされる。そして「チチキトクスグカエレ」という電報が・・・
ここで終わりか?と思ってもまだまだ続くというほど冗長気味。144分も3Dメガネをかけるのは辛いだろうなぁ・・・と、劇場で観なくて正解だったかも。
鈴木家におけるロクの立ち位置。恋人ができて、それが怪しい医者であるとの噂にふりまわされたり、いきなりプロポーズといった大胆な展開。青森の本当の両親はいいのか?などという台詞もあったりするが、育ての親といった強い家族の絆も感じ取れた。
一方、茶川竜之介の父親(米倉斉加年)がかつて彼を勘当したという事実と、厳しい職なので突き放したという本意。それがライバルとなった義理の息子淳之介との対立という同じ構図が面白いところ。「家風ね」という言葉にも表れているけど、涙なしでは見れないところ。
高度経済成長期は「もはや戦後ではない」と言わしめた時代でしたが、明るい未来と同時に競争社会が激化した時代でもあった。昭和の風景を懐かしむと同時に泣かせる演出は上手いと思ったけど、全体的には前2作に比べると薄くなってたかなぁ・・・
この時代に生きてみたかった。
家と家が近いから近所の人同士仲良くてなにかあれば協力するし嬉しいことがあればみんなで祝う。
今この時代にはないことですよね。
人情に溢れた素敵な時代です。ただ見てるだけで幸せになります。ネットも携帯もないテレビで喜べるのってすごい幸せです。私たちはなにもかもあるのが当たり前になってるけどこーやって食料や家族、生活を便利にする生活用品に恵まれているけどどこか大切なことを忘れたように感じます。生活は便利になっても人の気持ちが冷たくなってくのは何より悲しいですよね。
やっぱり人と人は助け合って生きていくことが大切ですね。大変なことはたくさんあった時代だけれどその分小さいことでも幸せを感じられたこの時代を生きてみたかったです。
東京オリンピック!
前作の5年後。1964年の東京オリンピックの年を舞台にした、シリーズ3作目。
2作目が全然良くなかったのに、本作は感動再び。
まぁ、お涙頂戴感は相変わらずだけど、幸せな空気に包まれた内容になってました(^^)b
やっぱり、血が繋がっていようがいまいが、いつの時代も親子の絆は強いものですね。
それにしても、堀北真希は可愛いのう~
三部作の中で一番好き
衝撃はやはり、最初に見た1部ですが
シリーズ物としてはこれが一番好きです。
私がまだ結婚前で、六ちゃんと同じ立場だからでしょうし、見る人によって刺さる部作目は変わってくると思います。
でも相変わらず泣けるし、笑えるし、誰にでもおすすめできます。
1から通してみると更に泣けます。
ALWAYSシリーズ最終作。昭和39年、東京オリンピック開催に沸き立つ東京の下町の姿が愛おしい。
令和元年、この作品を見直すというのも宜しいのではないか?
東京オリンピック開催を目前にした当時の東京と、現在の東京を見比べるという点において。
まあ、そのような堅苦しいことは置いておいて、肩の力を抜いて現代日本の繁栄の黎明期を描きだした山崎監督のVFX映像を堪能したい。
見所は沢山ある。
・1964年当時の庶民が使用していた小道具の数々
VANの紙袋、パブリカを始めとする当時の車の美しいフォルム
・六ちゃんが新婚旅行に行く際の0系新幹線の丸みのあるフロント etc.
改めて、山崎組の美術スタッフの拘りには脱帽である。
<2012年2月4日 劇場にて鑑賞>
その時代を経験したはずなのに
自分の生きたノスタルジーであるはすが、自分の経験とあまりにもかけ離れていた。
それは、画面の中が遙かに恵まれているということ。
だから、記憶のすりかえをして、懐かしむことにした。
ああ、良い時代だった。
幸せだった。
うらやましいとは思わず、喜ぶことにした。
生きていてよかった。
それだけで、儲けものだ、生きてるだけで儲けものだ。
ありがとうございました。
今までで一番泣いた
2回目の鑑賞で一番泣いた。演習にも不自然がなく(当時を生きていないからかもしれない)、全く飽きさせない展開と演出に感動している。原作ありきでここまでできるのは、原作の構成が少なからず影響しているけれど、それでも相互作用が感じられるほどの傑作と言える。
ひくくらい泣いた
超絶よかった。
っていうか、自分でもひくくらいおおなきしました。
嗚咽出るほどないてもて、
自分の腕で自分の口押さえながら見た。
どんなん(笑)
でもほんまめっちゃ素敵な映画やった。
1も2も大好きで
かなり期待して行ったのに
その期待を飛び越えたもんなー。
DVD買おうかと本気で悩んでいます。
ネタバレになるから
詳しくは書けんけど
人のあたたかさがめいっぱいつまってた
家族っていいなぁと心から感じることができました。
何回観てもいい。
2024年1月 再見 やはり素敵。
令和の今、世の中は便利になって、世界は近づいたのかもしれない。自由に言いたいことが言える世界になったのかもしれない。けど、この高度成長期の便利とはかけ離れた時代に、人間らしさの素敵な世界を見てしまう。様々な人間らしさドラマが泣けて泣けて。。何だろ。昭和って素敵に見えてしまう。素敵な映画。
55点
映画評価:55点
前作は感動したのですが、今作はあんまり感動できませんでしたね
今作は完成され過ぎているんですよね
続編というだけあってファンの期待する展開が盛り沢山です(ろくちゃんの結婚や、じゅんのすけの自立等)
それが、そのファンサービスの精神が、昭和の素晴らしい所を壊している気がします
完成されすぎた作品が仇となるのは珍しいですが昔の日本をテーマにしていて、まして人情味を武器にしているだけにわざとらしさがマイナスでした
そういう所があんまり気にならない方には前作含め超オススメです!
【2016.5.1鑑賞】
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