劇場公開日 2012年1月21日

「ALWAYSシリーズ最終作。昭和39年、東京オリンピック開催に沸き立つ東京の下町の姿が愛おしい。」ALWAYS 三丁目の夕日’64 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ALWAYSシリーズ最終作。昭和39年、東京オリンピック開催に沸き立つ東京の下町の姿が愛おしい。

2019年8月25日
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鑑賞方法:映画館

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 令和元年、この作品を見直すというのも宜しいのではないか?

東京オリンピック開催を目前にした当時の東京と、現在の東京を見比べるという点において。

 まあ、そのような堅苦しいことは置いておいて、肩の力を抜いて現代日本の繁栄の黎明期を描きだした山崎監督のVFX映像を堪能したい。

 見所は沢山ある。
・1964年当時の庶民が使用していた小道具の数々
 VANの紙袋、パブリカを始めとする当時の車の美しいフォルム
・六ちゃんが新婚旅行に行く際の0系新幹線の丸みのあるフロント etc.

 改めて、山崎組の美術スタッフの拘りには脱帽である。

<2012年2月4日 劇場にて鑑賞>

NOBU