永遠と一日

劇場公開日

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解説

不治の病に冒されたひとりの詩人が過ごす最後の一日。自分の詩は下書きに過ぎなかったと悔やむ今、生前は寂しい思いをさせてしまった妻が幸せそうに輝いていた夏の日の記憶が甦る。死の床にある母を見舞った帰りに思わず助けてしまった難民の少年から、耳慣れない言葉をひとつまたひとつと買い集める詩人。しかしもう時間は残されていなかった。少年と夜の街を走った“運命のバス”を思い出に、詩人は海から聞こえる亡き妻の声に誘われるようにあの砂浜に立つ。アンゲロプロス監督がブルーノ・ガンツを主演に迎えたパルム・ドール受賞作。

1998年製作/134分/イタリア・フランス・ギリシャ合作
原題:MIA EONIOTITA KE MIA MERA
配給:フランス映画社

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第51回 カンヌ国際映画祭(1998年)

受賞

コンペティション部門
パルムドール テオ・アンゲロプロス

出品

コンペティション部門
出品作品 テオ・アンゲロプロス
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映画レビュー

4.0人生系の映画や男の哀愁が好きな自分にはドンピシャだった

2019年6月9日
iPhoneアプリから投稿

人生系の映画や男の哀愁が好きな自分にはドンピシャだった

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コーヒー

4.0ブルーノ・ガンツ!

kossyさん
2018年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 中心となる構図からカメラを引いて、自然な足並みで多くの人が動く。映像としては懲りすぎとも思えるくらい、不思議な雰囲気が漂ってくる。

 信号で止まる車の窓を洗う難民たち、難民売買(?)と思える映像。台詞も説明もほとんどなされない不可思議な長回し映像に眠くなるが、心地よい。人身売買業者(?)から少年を売ってもらい、国境の地を目指すアレクサンドレだが、思うようにいかない。思い通りにならなかった認知症の母親、亡くした妻アンナ、そして未完成の詩や小説。旅立つには悔しいことが多すぎたのだ。そして、嫁いだ娘にひきとってもらえなかった愛犬を誰かの結婚式で誰か(誰?)に預ける。

 途中、妻や母の回想シーンを織り交ぜながら、理想の詩人をも登場させ、幼き少年にも教えようとする。そして別れ間際に飛び乗ったバスの幻想的な光景によって、人生を走馬灯のように感じさせるのだ。赤い旗を持った革命戦士のような若者、芸術論を語るが仲たがいしそうな恋人、そして音楽家、詩人・・・結局、人生の美しさを理解できずに旅立たねばならない無念さを秘め、虚しく帰途につくアレクサンドレ。ブルーノ・ガンツの虚ろな表情が心に沁みる。少年の会話も印象的。故郷では地雷が残り、親友だったセリムも溺死してしまった。

 妻の言葉「永遠と一日」が病院へ行くことを止めさせるが、果たしてこれでよかったのだろうか。妻の思い出はそうであろうが、彼にとっては永遠によそ者なのだから・・・

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kossy

3.5まだ難しかった。またいつかみようと思います。

平一さん
2017年10月23日
iPhoneアプリから投稿

まだ難しかった。またいつかみようと思います。

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平一

5.0人生は美しい

keitaさん
2012年6月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

ヨーロッパでは題材としてよく取り上げられる複雑な人種問題もアンゲロプロスの作品では純粋な映画表現の結果に付随するものでしかない。

時間は進む。
果たしてそれは真実だろうか?
自分の最後を悟った詩人アレクサンドレはいつものように家を出て、今を、思い出を、そして見知らぬ過去を、時間を縦横を旅する。
永遠の一日を生きる詩人の彼と今や過去、時間を繋ぐ架け橋は紛れもない"言葉"である。
生きる手段であり、アイデンティティーでもあるそれは時間を超越し過去を今に呼び起こし、遠い過去に思いを馳せ、時を止めてしまう力さえ持つと作品は語る。
言葉でこの作品を語るのは難しい。
観たことが、感じたことが全てなのだと思う。
ストーリーでは無く、もっと根底のことを語りかけてくるこの作品は果てしなく美しい。
映画であって映画でない。
生であり、死であり、永遠であり、一日であり、人生である。

美しい。

そう、詩人ソロモスが言うように"人生は美しい"。

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keita
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