三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船のレビュー・感想・評価
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CG嫌いな人はダメでしょう
ピタゴラスイッチが素晴らしいのは、とてつもない時間と労力をかけた偶然と必然の積み重ねだからだ。
いわば、転がるボールはスタントマンで、女優で、ヒーローでもある。
近年、よく見かけるCG塗りたくり映画の典型で、映画としては良く出来ているのだろう。事実、好意的なレヴューを散見する。
だが、そこから先、この映画に愛着も、驚きも、発見も無い。
一番ダメなのは、命の重みがまるで感じられないこと。
画面を通しても、痛みとか、苦しみ、絶望の類はいっさい描かれない。
おそらく命を落としているであろう登場人物たちも、時代劇の斬られ役さながら、様式美を演じているだけにしか映らない。
剣術を駆使して戦う主人公たちの、身体を張ったアクションは見どころがあった。
それだけに、飛行船とか、隠し部屋の出現するギミックとか、付け足しの要素に過ぎないモノに力を使いすぎていることが残念でならない。
そこを、まるでこの映画の「売り」のように謳ってあるのがいただけない。
この程度の映画なら、日本でも作れるし、まあヒットはしない。
「続編を期待しててね」って言いたいのかな。ラストはかなり興醒めだった。
絵のきれいさを楽しむ
もっと4人の剣闘がみたかった
三銃士と共にに、フランスの為に立ち上がった青年の英雄譚。
名作「三銃士」を基にした、冒険ファンタジー。「三銃士」はアニメにもなったことがありますが、小説を含めて未読、未鑑賞。
ものは試し・・・と鑑賞してみましたが、失敗でした。
小説はあくまで下敷き。飛行戦艦等を登場させ派手さを演出しますが、個人的は趣向に合わずに興味を失くしていきます。
飛行戦艦の登場は、それ自体の問題もあるのですが、結果として三銃士とダルタニアン個々の闘いが薄くなり、物語としての魅力も減じたように思います。
元々、少年少女向けの物語なのでしょうが、悪い方に改変してしまったように思いました。
私的評価は、極めて厳しめです。
続く?
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主人公の少年が、落ちぶれた三銃士と出会い、仲間になる。
枢機卿が悪巧みでネックレスを奪おうとしたので、奪い合いとなる。
最初にそれを手に入れたのはイタリアとフランスの二重スパイのミラ。
が、主人公らに飛行船に軟禁され、奪い殺されそうになったんで自殺。
・・・ってか飛び降りたが、実は死んでなかった事が後で判明。
北斗の拳のユリアと同じパターンやな(場)
その後で枢機卿の手下らがこれまた飛行船で現れる。
お互いに砲撃し合って墜落、主人公と枢機卿の手下は屋根の上で戦う。
あとは相場の通りと言うか、敵が油断した所を逆転勝ち。
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だいたい中世ヨーロッパの映画っておもしろくない。
この映画もそれと同じやったが、まだマシやったかな。
ミラ・ジョボビッチが出てたが、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
にしか見えなかった(場)
あと実は死んでなかったっては、2への布石?
何度も書いてるが、2ありきで作られる映画っておれの中では論外。
あとようわからんかったんが、
最後で枢機卿が悪者やって事を当代の王ルイ13世に伝えればいいのに、
何故そうせんかったんかが謎やわ。
それから、この時代に飛行船はあったんかも知れんけど、
それは熱気球のようなものに過ぎんかったんやと思うねんけどな。
見るからに動力積んでる感じやったし、砲台までそなえとる。
うーん、ちょっとシュールな感は否めんかったな。
目の保養
続編を熱望します!
超豪華B級映画
楽しかった
TIFF TOKYO
第24回東京国際映画祭にて鑑賞
「特別招待作品」の
公式オープニング作品
(3D上映)
アレクサンドル・デュマ・ペールの
小説『三銃士』が原作
「バイオハザード」シリーズの
ポール・W・S・アンダーソン監督が
新しく映画化。
奥様のミラ・ジョボヴィッチさんは
どんな役でも最高に美しい
悪女役のミラのアクションシーン
カッコいいのです。
バロック調コスチュームや
豪華な衣裳
18世紀に建てられたという
ドイツの世界遺産
「ヴュルツブルクのレジデンツ」の
素晴らしい大司教宮殿が
優雅な気持ちにさせてくれます。
王が歩く中庭シーンもステキ。
主人公は、三銃士と思っていましたが
若き剣士 ダルタニアンで
演じるのは、ローガン・ラーマン君
剣さばきもカッコよかった(#^.^#)
三銃士のアラミス・ポルトス・アトスも
素晴らしくて
悪役に徹した
オーランド・ブルームの
バッキンガム侯爵
自信過剰な振る舞いも
爆笑できたり
ダルタニアンと恋に落ちる
王妃の侍女コンスタンス役の
ガブリエラ・ワイルドさんも
可愛いくて
可憐さ、意思の強さを
よく表現されていました。
巨大な飛行船の登場や
CGでもインパクトあるシーンが
いっぱいで家族で楽しめる作品。
劇中、三銃士が唱える
誓いのメッセージ
「All For One, One For All」
皆は、ひとりのために
ひとりは、(一つ目的)皆のために
台詞も印象的でした。
マッツに注目
さほど語りたいことが浮かばない作品、3Dも物語ももっと工夫が欲しかった。
3DBlu-ray・吹き替え版で拝見しました。イマイチな作品でした。スロー頼みの3Dは『バイオハザードⅣ』から変わらず、アクションも生身の動きにフォーカスすべきだった印象。三銃士とダルタニアンのキャストは悪くないですし、オーランド・ブルームのバッキンガムも好きですね。ただミラのミレディが浮きすぎて微妙でした。ただでさえ食傷気味なスーパーヒロイン役なのに、相手を不幸に貶めるのが何より好きな毒系ウーマン。仲間の為に戦うからこそ超人役が映えるのに、峰不二子のパチモンみたいな役だとミラは活きないと思う。
今の世代へ送るために『三銃士』を描くなら、原作に縛られない跳躍も欲しかった。立場は違えど友達になるダルタニアンとルイを軸に、そこから王道三銃士を描くことも出来たと思う。飛行船は好きなだけに尚更それらは残念でした。
吹き替えは檀れいさん、案外しっくりしていました!溝端さんは微妙です。
大体こんな感想かな。
うぅん!
テレビ放送の時に初めて鑑賞。
それから数回観ているけど、観るたび発見がある気がする。
キャストは豪華でいいんだけど悪役が目立ちすぎてる印象。せっかくの若手ダルタニアンが影っている。マッツ・ミケルセンでさえ何故か存在感が薄い。勿体ない。ミラジョボ・ヴィッチは美しいんだけどもね。
オーリーも悪役がハマっててよかった。こういう役もっとやってほしい。
個人的にアラミスがすごく好みだった。さすがルーク・エヴァンス、素敵にセクシー!
ストーリーについてはやや中だるみ感が。
ダルタニアンとコンスタンスの恋が急に発展しすぎて、そこだけ気に入らなかった。彼の弱みにつけこんだ苦肉の策だったのかもしれないけど。どうなの?
この映画で三銃士のことをもっと知りたくなった
映画を観てから小説を読み、アラミス役のルークエヴァンスを好きになる(´`)
三銃士、バッキンガム公のキャストはハマっていると思う。ダルタニャンは私的にはちょっと素朴すぎかなー
映画版は空飛ぶ船が出てきたりしてかなりファンタジーになってますが、それはそれで好き。
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