サンクタム

劇場公開日:

サンクタム

解説

「アバター」のジェームズ・キャメロン製作総指揮による3Dアクションアドベンチャー。南太平洋パプアニューギニアにある孤島の洞窟を探検していたベテランダイバーたちは、探検中に巨大サイクロンに遭遇。チーム一丸となって洞窟からの脱出を試みるが……。主演は「M:I-2」「ムーラン・ルージュ」のリチャード・ロクスバーグ、「ファンタスティック・フォー」のヨアン・グリフィズ。監督は豪映画「男たちの戦場」のアリスター・グリアソン。

2011年製作/109分/G/アメリカ・オーストラリア合作
原題:Sanctum
配給:東宝東和
劇場公開日:2011年9月16日

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映画レビュー

3.0あくまでも実話に“基づいた”映画。

2021年8月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

ほぼノンフィクションかと勝手に思っていたが、ほとんどがフィクション。実際は15人の隊で洞窟を探検し遭難、救出作戦が成功して全員無事帰還しているとの事。そこを踏まえると、観終わった感想としては“娯楽”とも“作品”とも判断しにくい映画ではある。

サンクタム=聖域。踏み入れてはならない自然の聖なる領域。
『洞窟という未知の空間での、閉塞感と恐怖。』
観ていて本当に息苦しくなるくらいの臨場感。進む先が全くわからないという想像を絶する不安。“光”の重要性、ありがたさを物凄く実感できる。
『極限状態の人間の精神や、行動。』
何が正しくて、何を信じれば良いか。限られた物資が少なくなっていく恐怖。仲間達が1人、また1人と減っていく中で、冷静で居られる訳がない。突如襲ってくる精神的なパニック。
『そこに無限かと思わせる程の恐怖を煽る水。』
生きる為に必要不可欠な“酸素”。普段当たり前にしている呼吸が出来なくなる、水という恐怖。

とても考えられて構成されているサスペンスホラー。少なめの照明で、洞窟内を表現している演出も良かった。当時はIMAX3Dでの上映だったようだが、さぞ水中の臨場感は凄かっただろうと思う。が、せっかくなら気持ち良く、心地良く、物語と映像美に酔いしれたい。
本作はレーティング『G』のはず?だが、Amazonプライムではレーティングが『18+』となっているくらいに衝撃的なシーンも多い為、観ていてモヤモヤの残る映画。心地良いハッピーエンドは期待せず、サバイバルな雰囲気を楽しむのならオススメ。臨場感とサバイバル感は素晴らしいので★+0.5。

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アル

4.0洞窟探検は怖い・・・

2021年1月31日
スマートフォンから投稿

怖い

時々観たくなりますが、行こうとは思いません、僕自身が世紀の大発見をしたり、未踏の地に行くのに興味がないのと、出不精で小心者なので(笑) ポスターのデザインは好きです♪

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映画は生き甲斐

1.0浪漫の代償

2020年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

4.5一瞬にして命をかけた洞窟冒険の体験に陥る

2020年9月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

はい、これも気付いたらまた観たくなるシリーズの一つです。数々の場面での心が痛くなるようなシーンが続くが、それでもなお前を向こうと必死になる姿、生きていこうとする力に勇気を持ち、普段ゆるりと平和の中で過ごしている自分への戒めのためにもある。
私が普段から注意深くなるところはこのような映画から学ぶことが多い気がします。
この映画は洞窟パニック映画なのだが、それと合わせて最後には父親の愛と自然の脅威(美しさ)まで見に染みる映画です。
次はいつ観るのでしょう〜

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ぽじのふ
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