コクリコ坂からのレビュー・感想・評価
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人の人生を変えた戦争
プロダクションIG/マッドハウス/ガイナックス‥他‥
今更だけど‥
ジブリ独走の時代は過ぎた‥。
ジブリは‥●千と千尋〜‥にてヒトツの楽章が終わった‥(いや●ハウル〜‥で結んだのかも知れない‥)。
●ゲド戦記
●〜ポニョ
●〜アリエッティ
↑どれも皆‥往年の輝きは無い(‥と‥俺は思う)。
だから‥
本作はジブリとしてでは無く‥
ただのジャパニメーションとして見よう(^-^)/~
◆音楽は‥
歴代久石サンから武部聡史サンへ‥
◆声は‥
岡田君(滑舌悪い)も、長澤サンも‥良いッ‥
だが‥
役とは全く合ってない‥~ヽ('ー`)ノ~
柊サンは千尋のCVをあててた娘だよね‥。
高度成長期(?)の、日本のとある村?とある町?を舞台に‥
少年と少女の淡‥い恋物‥語‥‥が‥、
て‥(`曲´#)
いや‥
イキナリ?強引に?物語が‥プロローグ無く始まる/‥が‥
全然引き込まれないやないかいヽ('ー'#)/
なんだろ?
宮崎Jr.は一体何を伝えたいのか?伝えたかったか?
俺にはサッパリ分からない┐('〜`;)┌
☆評は‥
DVD\250円水準にて‥(^-^)
DVD買う度⇒①★
モ、1回見たい度⇒①☆
オススメ度⇒②♪♪
デートで見る度⇒③◎◎◎
観た後のお店】洋食屋さん‥
観た後の飲み物】キリンクラシックラガー
観た後の食べ物】コロッケか?メンチカツか?
歴作と同じで‥
食べ物や飲み物のシーンはやたら旨そうだo(^o^)o♪
そして‥音楽♪
久石サンに変わった武部サンが‥かなり良い(*'-^)-☆
う〜ん‥
‥なんと言ったら良いんかな?
例えば●レザボアドックス‥↓
例えば●僕の初恋を君に捧ぐ‥↓
時系列を前後入れ替えたりするだけで‥
脚本は劇的に変わり動き出し光り放つハズなのだが‥ヾ(*'-'*)
惜しい‥└|∵|┐♪┌|∵|┘
☆は②強だと思うが‥
音楽がカナリ良いので+☆①(o^-')b
うーん
その時代の雰囲気はよく表現されていると思うのだが、学生運動になじみのない世代からすると、違和感を感じざるを得ない。「ひく」って感じかな。
主人公に感情移入することもなく、正直退屈した。
飛び抜けた何かがあるというわけでもないのかな
ていねいに作られているし、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』あたりの難解なファンタジー路線よりはずっと好きだけど、飛び抜けた何かがあるというわけでもないのかな。
舞台が横浜の山手だということで注目していました。映画で描かれている時代から約20年後、私は山手にある学校に通っていたので、昔の山手はこんな感じだったのかなあと、興味深く見ました。根岸線ができる前は横浜にも路面電車が走っていたというのは、知識では知っていても、絵として見せられると俄然イメージが広がります。
昭和の生活を描いているところは『ALWAYS三丁目の夕日』と似てますね。けっこう好きかも。
大学生を中心とした学生運動ですら身近ではない世代なので、高校生が学生集会を開くというのは、自分の中には全く持っていない感覚でした。うちの学校、当時は生徒会すらなかったからなあ。
長澤まさみの声はすぐそれとわかりましたが、岡田准一は意識しないとわかりませんでした。他にも有名な俳優さんがいっぱい参加しているはずですが、どのキャラクターを誰が演じているのかわかったのは意外と少なかったなあ。それはつまり、声の演技が自然に絵にハマっていたということだと思いますが、俳優さんの個性はあまり感じられなかったということでもあるのかもしれません。
恋愛マンガ映画
思っていた以上によかった
平板な感じ
話は分かるんだけど、正直どこが面白がれるポイントなのかよく分からない、平板な感じがした。
学生運動が盛んだった時代の雰囲気に実感がないから面白がれないのか、とも思ったが、ジブリ映画でそんな高齢者だけをターゲットにしてもらっても困る。
そして、本作のクライマックスである少女・海と少年・俊の関係が判明して行くくだりは、ご都合主義さえ感じてしまい、チープな印象さえ。うーむ。
しかし、相変わらずアニメは素晴らしい。家事の細かい所作まで絵のキャラクターがきちんと芝居をしているのは、見ているだけで楽しいし面白い。こういうのは経験の蓄積が為せる技なんだろうな、と思う。
40歳より若い人は事前の予習が必要
ゲド戦記で脚本・監督を担当して大ゴケした宮崎息子吾朗氏の監督第二作。(あまりに評判が悪くビデオすら観ていない)ゲド戦記のことがあるので全く期待していなかったのだけれど、冒頭で「脚本 宮崎駿(と丹羽圭子(ゲド戦記、借りぐらしのアリエッティなどで脚本)」と出て「おおお!」という感じ。映画はやっぱり脚本が大事だからだ。ちょっと期待が高まる。
さて、映画だが・・・・これは・・・・結構良い。女の子が空をとぶわけでも、ロボットが出てくるわけでも、戦争を始めるわけでも、風力発電をPRするわけでもないのだが、大人のためのアニメ映画として十分に成立している。
舞台は1960年頃の横浜。チョコレート色のウンコ電車(客車の真ん中に縦に棒が立っていた)が懐かしい。
というのはまぁどうでも良いのだけれど、高校を舞台にしたちょっとした恋愛模様。主人公は女性ばかりの大家族兼下宿を切り盛りする女子高校生。味付けは学生運動っぽい学生会館(サークル等、カルチェ・ラタン)保護運動。戦後の混乱などの社会情勢を加味しつつ、将来日本の高度成長期を支えていくことになる子供たちをいきいきと描いている。
全く事前情報なしで観たのだけれど、しばらくは海ちゃんとメルちゃんがしっかり把握できず、ちょっと混乱した。そういう不親切なところも逆に楽しいところなんだけれど、子供にはちょっとハードルが高いと思う。あと、普通にどこにでもプリンターがある現代じゃ、「ガリ版」とか、わかんないよね。ちょうど僕が大学生だった1985年くらいがガリ版からプリンターへの過渡期だったけれど。そうした社会的な背景とか、学校生活とかも含め、高校生ぐらいにはちょっと難しく、ノースタディでは十分に楽しめないんじゃないかと思う。大学生でもどうなんだろう・・・。メインターゲットは僕たち、1960年代生まれのような気もする。でも、考えてみればナウシカやラピュタをリアルタイムで見ていた世代でもあるんだよね。そういう意味では先日の「SUPER 8」とかと一緒で、おじさん、おばさんをメインターゲットにした映画なのかも知れない。あぁ、昔はああやってご飯を炊いたよね、とか。
ジブリならではのワクワク感とかはほぼ皆無(無理に言えば自転車の二人乗り?)だけれど、さらっと楽しめる作品だと思う。
ここ10年くらいのジブリ作品の中では一番面白かった。いつも出色の音楽だけど、本作も主題歌は透明感があって良い(とはいえ、「いつも何度でも」ほどのパワーはない)。あと、声優を使わずに俳優を使う点もいつも批判されるところだけれど、本作ではそれほど違和感がなかった。強いて言えば、長澤まさみさんの声がちょっと年長に聞こえちゃうことぐらいだろう。
ちなみに海が毎日揚げていた旗はU旗とW旗。ふたつ並べると「安全な航海をお祈りします」の意味になる。このくらいはネタバレでも知っておいた方が楽しめる。
#文字旗がわかる人間なんて全日本人の0.1%もいないはずで、そのあたりを全く解説しないのは、多分こうやって「あの旗はね・・・」みたいに語ってもらうことを期待しているんだろうなぁ。
コクリコ坂から
画が綺麗!音楽は素晴らしい!でも、何だか解らなかった
スタジオジブリの作品て、殆んどハズレ無しの記録
で今日まで来たけれど・・・
その神話も、もしかして崩壊するの?!?
相変わらず、画像が綺麗で、心が和む!
音楽もファーストシーンから良いよね!
それに、坂本九さんの『上を向いて歩こう』は、ぐっと心に
来ました。
坂本さんの事故死を知るものには、どうしてもその記憶が重なりあう・・・
とても、大好きな歌で、あの時代を象徴しているけれど・・・
あの曲を聞いたら、何故か今年の3,11の震災の事もだぶってしまいました。
そして、私は個人的に、映画の内容より、自分の想いが九ちゃんの事故死にそれて
行ってしまいました。
映画って本当に、難しいね。時代を表現するのに、音楽は必要不可欠
そして、アニメでは声優さんの声が大切な点と同様に、音楽の持つイメージも
とても大切で、またその音楽にまつわるイメージも大事な要素だと
この作品で痛感しましたね。
決して、あの九ちゃんの歌がいけないのでもなく、それを使ったのが、
ダメと言っているのではありません。
選曲の重要性に改めて気付いたのでした。
青春の淡い初恋は、むねキュンで、「好いよね」って言う映画なのかな?
途中、シェークスピアの世界になったらどうしよう的な心配が、脳裏を
かすめましたが、心配には、及びませんでした。ホッとしました。
絶対に、懐古趣味ではないでしょう・・・?
昔は、純情で、純粋で、心優しい善い時代でした!ってことを監督さんが
言いたい訳では決してないはずだけれども・・・
では、何が言いたくて、この作品創ったの?って、私は素朴に疑問が沸きました。
今の時代、受験勉強もヘビーで、景気も悪いから、進学や、就職も不安かも
知れないけれど、
やっぱり、そればかりでは無いと思うのだよね。
今の、ティーンもそれなりに楽しんで、そして悩んでもいると思うのだけど、
それって、今も昔も、全然変わらない、人間本来の普遍性だと、思うけど
テーマが私には、ハッキリ掴めなかった、久し振りの宿題映画になりました!
うーん・・・
個人的にハマりました。
気に入った映画は何回も観ちゃうんです。この映画も公開初日から15回くらい観ましたね(爆)ほとんどポイント鑑賞ですが。
海のあだ名や信号旗の意味などはパンフレットで知りましたが、未だに不思議なのは海が必要以上に周りからヨイショされてるってとこですね。水沼クン曰わく『幸運の女神』だから?ま、エエんですがね。
ラストシーンにはいつもジーンとさせられます。小野寺さんの万感の想いがよく伝わってきます。海も俊もホント良かった♪
ちゃんとする
見終えて、そう感じました。
ちゃんとして、ちゃんと働いてちゃんと生きようと。
物質的な豊かさを得たことにより、大きな何かを無くした現代では
感じることのできないもの。
一生懸命に慎ましく、暮らして(生きて)いる登場人物に
僕らが忘れかけている品性を見せつけられました。
何気ない生活があって、家族の食卓があって、友達が居て。
そこには、やっぱり「一生懸命」に生きている人々の躍動がものすごく伝わってきました。
60年代学生運動を連想させるカルチェラタンの高校生たち。
だけどそこにはきちんとした規律があって、礼儀があって。
高校生ながら、家事いっさいを切り盛りする女の子。
みんなまぶしいくらい生き生きしてて凛としてました。
映画なんだけど、アニメなんだけど、自分はそんなフィクションな世界に
羨ましささえ感じて嫉妬してます。
お勧めです
うん、良かったです!
santanです。
とても良かったです。
駿先生ではなく、息子さんの吾郎さんの作品ですね。思っていた以上によかったです。
ジブリの作品は必ず、劇場で観ることにしています。DVDでは味気ないです。感動を大画面で!!。TOHOシネマは1000円で見ることができます(鹿児島)。
レビューなので書かせて頂きます、応援の意味を込めて。
昨年の、「借りぐらしのアリエッティ」は、私の中の評価は星2つでした。ジブリでの1,2を争う際の野方でさえ、やはり映画というのは難しいのだと感じました。米林宏昌監督もう一度チャレンジして頑張って頂きたいです。次も必ず見に行きます!!
今回は吾郎監督でしたが、とても良かったです。抑揚を感じられましたが、ストーリーも良かったですし、間も良かったですし、音楽も良かったです。練に練っている感が致しました。
子供さんよりも、30代、40代、50代、60代の方が楽しめるかもしれませんね。
コクリコ坂から
よかった
観終わってすぐの気分、
なんだか晴れ晴れとしていた。
爽やかですがすがしい映画。
色んな評価があるが、私は好き。
時代、恋愛、学園闘争、出生がテーマだが、
まず、母親の代わりに、早起きしてご飯を作って洗濯をしてから
学校へ行く主人公をみた時点でグッときた。
恋愛に関しては、もうちょっと甘酸っぱい
シーンやセリフがあってもよかった気もするが、
ふたりの表情やしぐさで気持ちは十分に伝わってきた。
さりげないしぐさに隠れた意味を汲み取ってほしい。
耳をすませばのような
青春恋愛映画として期待すると、
物足りないかもしれない。
だけど直接的な言葉は少ないものの、
それ以上にもどかしい気持ちや、
強い気持ちが感じられた。
出生の事実をつきとめるため、
ふたりは過去を辿る。
私は小さいころに親が離婚してるため、
主人公の気持ちとリンクするものがあった。
そのためか、映画の最中、
三回は泣いた。
あとは、理事長のキャラや、
生徒会長やその他生徒のキャラが個性的で
面白かった。
現代で、
『きさま、、、』なんて言葉はなかなか聞かないので、
笑ってしまった。
なんというか、メインで登場する男の子たちが皆、かっこよかった。
よく気がきくし、気持ちが熱い。いい!!
個人的に好きで印象に残っているシーンは、
雨の中、風間がメルに自分たちは兄妹かもしれないと打ち明けたとき、
メルが間髪いれずに、
『じゃあ、どうすればいいの?』と聞き返すシーン。
それまで表面上はわざとらしいくらいあっさりとしていたくせに、
もうお互いの気持ちを知ってる前提でしか出てこない言葉に、
ヒョッとなった。
風間も動じず普通に答える。
『今まで通り、普通の友達だ』と。
ただ、去り際にメルの手を一瞬にぎって走り去る。
見逃してしまいそうなほど一瞬だが、
このしぐさで猛烈に切なくなった。
切ない恋愛も父への憧れも恋しさも、
自分の経験した気持ちと重なる部分が多かったので、
より共感できる映画であった。
余談ですが、
映画の中のお弁当がめちゃくちゃおいしそうにみえた。
コクリコ観てから、しばらく気合い入れてお弁当作ってます。
そういう意味でも、頑張るメルから刺激をうけました。
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