劇場公開日 2011年7月16日

コクリコ坂からのレビュー・感想・評価

全160件中、121~140件目を表示

4.5一言で表せます。青春!

2011年8月12日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

高校時代に使っていた、汚くて古くて暑くて、みんながいて、大好きだった部室を思い出しました。
高校時代に行っていた、「ガキっぽい」「真剣な」討論を思い出しました。

誰もが通った青春の一端を、思い出させてくれる映画です。

恋愛パートは若者の勢いに押されましたww
自分の気持ちをぶつけ合うなんて、若すぎる!笑

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まいまい!

2.5修行が足りない

2011年8月9日
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鑑賞方法:映画館

単純

海の声は長澤まさみだ。でも、アニメの海から発する声は頭の中で長澤の声と一度咀嚼してからでないと理解できない。
やはりアニメも人格なのだ。
ところで、最近ナレーションにスター俳優が起用されている。
ナレーションは陽のあたらない人がやるものと思っていた。
クライアントの要望か、プロデューサー、ディレクターの要望か、俳優自身の要望か分からないが、陽のあたる人は姿の見える世界で活躍してればいいじゃん。
ナレーションは声で勝負している人の世界だろう。
スターは陽のあたる世界にいてください。
なんて、余計なことを考えてしまうくらい作品に没入できない。
宮崎吾朗はアニメ作家としてどのような修行をしてきたのだろう。
ジブリは素人からみればどうでもいいような細部にこだわる絵作りをしてきたのではないだろうか。
生徒集会の生徒たちは同じような顔が多かった。あれって手抜き?
宮崎駿の企画文を呼んだが、それを具現化した作品とは思えない。

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ace

4.0まあ、面白かったかな?

2011年8月9日
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鑑賞方法:映画館

知的

ゲド戦記よりも良かったですしポニョよりも面白い!…という感じの映画でした。どうしてもジブリの映画なので、ナウシカやトトロやラピュタなどの名作などと比べてしまい物足りなさを感じてしまいます。小さなお子様連れの方がいましたが、途中からつまらなくなったのがグズっていました。ほかの方のコメントでも書きこみありましたが、大人向けの映画ですね。父上の宮崎駿監督の作品のカリオストロの城などはあまり公開時 は話題にならず後に評価を得たようですね。なのであの子が大人になったときに改めて見たら面白い映画だと思うのではないでしょうか?最後に流れる手嶋葵さんの少し切ない歌声は他のジブリの主題歌に引けをとりません。宮崎吾郎監督の作品はまだ2作品目です。期待の意味を込めて星は4つです。

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さなりん

5.0此処に、また"名作"が誕生しました。

2011年8月9日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

 この映画を見る直前、映画館に置いてあったこの映画の紹介チラシがありました。

表には、クレヨンで描いたような青を基調とした綺麗な映画イメージ絵。(上記の絵です^_^)

そして裏には、宮崎駿さんの「企画のための覚書」と題された言葉がありました。

 そこには、今回製作に至った経緯などが記されていました。

 読み進めていると、

そこに"真摯"という言葉があり、何故だかとても印象に残ったまま、

ちょうど場内の明かりが消え、映画が始まりました。

 映画を観始め、主人公の女の子"海"
(呼び名は"うみ"、映画中では"メル"とも呼ばれています。フランス語でMER,海という意味)

が登場した時から、映画が終わるまで、

この"真摯"という潔く凛々しい言葉が、終始、僕の心に刻まれていました。

 時代は1963年、東京オリンピックの前の年、

東京タワーは既に立ち聳(そび)えていますが、通路は舗装されてはおらず、

土煙が舞い、ファッションは原色ばかりで地味な感じです。

 ですが、主人公のみならずその多くの登場人物達の、

その立ち居振る舞いと、心意気、情熱、礼儀、想い、そして言葉は、

"真摯"に溢れていました。

 そう、何もかもが本気で、それぞれが強く、強い信念を持ち合わせていました。

 そして私が感じたのは、この映画の中には、今の日本には無い大事なモノコトがあり、

僕らの細胞・遺伝子に刻まれている この大事を呼び起こしてくれる鍵となってくれると感じさせてくれました。

 この作品のみならず、過去のジブリ作品にも感じる想いであり、

このような作品が、これから先も映画という遺産として、後世に受け継がれ残されていく事は非常に嬉しいです。

 創り上げてくださったスタッフの皆様方に、厚く感謝致します。

ありがとうございました。

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mrlanlan

2.060代の人には懐かしいかもしれないけどそれ以外の年代には面白さがわからない映画だと思う

2011年8月6日
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難しい

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ゆかり0815

4.0こうして日本が出来ている 朝鮮戦争を通して日本を説く

2011年8月5日
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幸せ

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トーレス

4.0ジブリと思わなければ良し

2011年8月4日
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楽しい

単純

幸せ

ジブリ作品と思えば物足りなく、他の映画と思えばそれなりに
合格点の面白さかな。

子供が観て楽しいと思うタイプの映画ではなく、大人が古き
良き日を想い、楽しむような映画だと思います。
だからか、私が観た回(日曜日の夕方)に子供はゼロでした。(笑)

それが悪いとも良いとも思わない。
少なくとも私はポニョよりは面白かったし、出てくる学生達の心に
共感を覚え、恋心を応援し、父親達の友情に軽く涙した。
自分も含め、ジブリだからこうでなくっちゃと言うイメージが
有り過ぎて、ジブリ映画を固定観念で見過ぎているのでは?って
思います。
これからはもう少し、ジブリ観念を捨ててジブリ映画に接したいと
思います。

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くろすけ

3.0ほのぼのとした作品です。

2011年8月3日
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幸せ

1963年、東京オリンピックの前の年.....新しい文化を取り入れていた時代???解体が決まりそうな文化部部室の建物....カルチェラタンを守るため学生が本気で立ち向かう.....そんな時代だったのですね!
そんな関係で、たまたま知り合った海と俊の初恋の物語......恋愛が深まる中、父親が一緒だったと知ったとき......戦後の混乱期には、よくあった話とも聞きますが......でも、ハッピーエンドでよかった.....。

なんといっても主題歌の「さよならの夏 ~コクリコ坂から~」が良いですね!.....
最後にジーンと心に沁みてきます....。

 舞台は、横浜ですが.....実は、盛岡という説も......。
地元の方なら、分るのかな???

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51です

4.0映像が綺麗。

2011年8月2日
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鑑賞方法:映画館

単純

ストーリーは単純で、それ程面白い話ではありませんが、映像がとても綺麗です。
考え事をしながら、のんびり観ましたが、とても心が安らぐ映画です。
暇な時に観るには、良い作品さと思います。

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馬糞うに

5.0素直によかった!

2011年8月1日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

音楽やストーリー展開もテンポ良く、中だるみ無くすっきり観れました!
だいたいどの映画も、かったるくて眠たい場面があるのですが、コクリコは終始問題なく観れました。こんなのは久々です!
選曲も、戦後の復興期の活気が伝わるような、それでいて、夏の港や海のイメージができるような、なんとも聴き応えのあるサウンドで、心地よかったです!
全体的に、昭和初期の歴史背景や、いまでは使われない道具や言葉など小さいところは抜きにして、ストーリー自体は実にシンプルでわかりやすかったです。
ジブリ作品で、ゲド戦記や崖の上のポニョが出たときは、ジブリはこの先どうなることかと心配しましたが、なんのことない、ジブリも安泰です!これからも良い作品を期待します!

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チャウチャウ(佐ト企画)

3.5ときめかないオトナ版ジブリ。

2011年7月30日
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知的

難しい

幸せ

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ハチコ

3.0子どもに見せる映画じゃないね

2011年7月29日
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単純

難しい

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こばこぶせん

2.0ワゴンセール

2011年7月28日
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鑑賞方法:映画館

単純

 この作品を見終わったときの率直な感想は、「普通」でした。映画の全体的な完成度として小さくまとまった、置きにいった作品であることは否めません。
 いわゆるジブリ映画としてはいままでのものとは違ったものかもしれません(近いとすればおもひでぽろぽろ)。しかいこの手の映画はいままで腐るほど見てきました。いかにもありきたりな展開で、この作品をアニメ的な演出でやる意味はあるのだろうかと疑問を持ちました。
 だからといってこの映画が欠陥品、不良品であるかといえばそうではないと思います。映画としてのボリューム感の不足、キャラクターの個性の薄さなど腐したくなる点は多々ありますが、全体を通してみると形にはなっているかと思います。だからこそセール品という表現がぴったり当てはまるのです。

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メモライザー

4.0小さいお子様には退屈かも?

2011年7月25日
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単純

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あ

2.0大人の女性好みに味付けされた昭和の距離感

2011年7月25日
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単純

寝られる

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全竜

3.5そこに生きた人の記憶

2011年7月24日
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泣ける

楽しい

幸せ

拙ブログより抜粋で。
--
 監督の前作『ゲド戦記』の評で、「宮崎吾朗監督の次回作があるなら、もっと身の丈にあった題材で勝負すべき」と書いたのだが、まさにそれを成し遂げたと言っていいだろう。ジブリお得意のファンタジー要素を排したリアル路線の本作は、とても同じ監督の作品とは思えないくらいずいぶんと好印象を残す快作だった。
 いや、正確に言うと『ゲド戦記』同様、限りなくダメダメなんだが、非常に危ういところの奇跡的なバランスでいい方に転がったという気がしないでもないのだが。

 映画が始まって早々、海が朝食の用意を始めるシーンで、彼女の動きが硬いなと感じた。しかしそれは、物怖じせず、はきはきものを言うこの時代の少女像を反映してのことと気づき始める。
 やたら背筋の伸びた俊や水沼たちも同様で、その姿勢のいいキャラクター造型になんとなく違和感を感じつつも、それらは往年の学園ドラマを思い出させ、そういう狙いなんだろうと納得した。

 しかし理屈では理解しても、時代背景相応の懐かしさは、正直筆者には響いてこない。
 淡泊な演出ゆえの監督の狙い通りなのか計りかねるのだが、マッチで火を点けるガスコンロにせよ、手回しで洗濯物を絞る洗濯機にせよ、一枚一枚手刷りするガリ版印刷にせよ、それら時代を反映させた小物や情景を知らない自分でもないのだが、どうもさらりと流してしまって琴線に触れてこない。

 内面的な恋心にしても、海の心のひだは丁寧に拾われている一方で俊の側はおざなりで、彼の恋心はまるで伝わってこない。
 また学生仲間は比較的印象に残るが、コクリコ荘の同居人は影が薄い。特に海の祖母・花(声:竹下景子)や弟・陸(声:小林翼)の存在が後半ほとんど忘れ去られてしまっているのが気になる。

 キャラクターの描き込みが中途半端なのは監督の未熟さゆえだろう。そもそも表情に仏教面かニコニコ笑顔ぐらいしかほとんどバリエーションがない。
 この欠点を如実に表しているのが、海が自身と俊との逆らいようのない関係を知った重要なシーン。複雑な心境を真っ正面から描くことを避け、雨の中のロングの絵と説明ゼリフに逃げてしまったように思う。

 とまあ、作品をダメに思う点を挙げればあれこれ枚挙にいとまがないのだが、それはそれとして、最初に書いたよう案外心象が悪くないのは、主にカルチェラタン取り壊しにまつわるエピソードの描き方がかなりノリノリで、魔窟という表現がぴったりのカルチェラタンの造型を含め、見ていて楽しいから。
 異国情緒漂う横浜をイメージしたジャズ・ピアノなどのBGMやストレートに時代を感じさせる昭和歌謡の挿入歌にもかなり助けられていると思う。
 『ゲド戦記』では鼻についた言いたいことをそのままセリフにしてしまう悪い癖も、ここでは文字通り“青年の主張”としてシーン設定されているので嫌みがない。

 曰く「古いものを壊すことは、過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか!?人が生きて死んでいった記憶をないがしろにするということじゃないのか!?新しいものばかりに飛びついて、歴史を顧みない君たちに未来などあるか!!」
 俊の口を借りて突きつけられたこの主張こそ、監督の言いたいこの作品のメインテーマだろう。

 物語の冒頭、信号旗を揚げる海。
 序盤での海と祖母との会話から、てっきりこの映画は彼女が信号旗を揚げなくなって終わるのだと思っていた。それが少女の成長の証となって。
 しかし実際の結末は違う。最後もやはり海は信号旗を揚げる。物語の構成上それは、振り出しに戻った結末と言っていい。
 おそらく海の内面は成長しているだろう。でも表面的には変わらない。
 実はこの繰り返しの構図こそが、この作品の肝だった。

 人生に関わるほど辛い現実を知った日の次の朝も、海はいつもと変わらず段取りよく皆の朝食を作った。
 昨日と変わらぬ今日、おそらく明日も変わらない。
 「今まで通り」その言葉が海に重くのしかかる。

 その閉塞感の一方で、古くなったカルチェラタンの取り壊しには反対する。変わらないことを肯定する。
 歴史があるから。文化があるから。そこに生きた人の記憶があるから。

 丹念に描かれた歴史描写にはピンと来なかった筆者だが、大した事件の起こらぬこの映画の結末には爽やかな感動を覚えた。
 閉塞感を感じるほど変わり映えしない毎日に対する明快な答えがそこにはあった。
--
全文は『未完の映画評』にて。

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かみぃ

3.5ジブリとゴロー

2011年7月24日
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笑える

楽しい

ゴロー映画第二段です。

親子合作映画って部分が「純粋に物語、映画として正統に評価して観よう」って心構えにさせるのが、なかなか難しいかもしれないスね。
どうしたって、駿と吾朗、親父と息子の対比、競作、戦い、そっちの向きで、色眼鏡で観てしまうというか。
観客側の心持ちも、何と言うか、少し斜に構え、期待しつつ、軽く小馬鹿(?)にもしながら、的な?部分は少なからずは在ったハズで(なかったらゴメンなさい)。
自分としても、心持ちはまさしく“ソレ”。
野次馬的ノリ、ダメなら大いに叩いてやろう、でもフットワークは軽く…みたいな?
まあ、そんな気分で鑑賞してきました。
んで、鑑賞後に思ったのは「少し俺の考えが下世話だったかなー」という反省…。
そういうの抜きにして、良かったですわ。うん。

冒頭こそ、アニメアニメした雰囲気と描写に、このCG全盛3D全盛のご時世に直球過ぎないか?と思いはしたものの…
次々現れる舞台、風景、情景、建物の美しさや色使いの妙味。
集団でよく動き回るキャラクター。その豊かな表情、泣き笑い、アニメ特有の遊びゴコロ。イキイキしてるし、好評価!

んー。だからこそ、些細なツマラナイ部分が気になった、てものあって。

個人的に、ヒロイン海に思い入れというか、あまり魅力を感じなかったのに端を発し、何故に『彼女が中心に据えられた展開で物語が進む』のか、その理由付けと根拠が足らない気がした(主役だからでしょうが)し、それに付随してガリやらカルチェラタンやら唐突に観客側には不明な単語連発してきたり(しっかり後で分かるんですけど)…その他、途中、ん?おや?と思う部分が多々あって。
瑣末なことなんですけどね。
親父さんの脚本がそうなのか、ゴローの行間読みが弱いのかは分からないです。自分の読解力が足りないってのもあるでしょう。

ま。
そこ差っ引いても、鑑賞後の爽快感はなかなかのモノでした。
物語自体もオーソドックスな恋模様が甘酸っぱく、自分の好物だったし。
後半、少しウルッと来ちゃったりなんかして。

これからは、ゴローさんに対する色眼鏡を外すことにします。

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ロロ・トマシ

4.0宮崎駿の時代は終わり?

2011年7月24日
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笑える

楽しい

幸せ

最近の宮崎駿監督作品は、映画としての体をなしてないものが多くがっかりしていたが、彼以外の作品に光明が見えてきた気がする。

雰囲気としては「思ひ出ぽろぽろ」に近いだろうか。
日常を丁寧に描くスタイルはほっこりしていい感じです。

無理にファンタジー感を捻り出さなくても、学生運動の時代そのものがファンタジーだと思うので、全然問題なし。むしろ無理やり作る必要なんてないんだなということを思い出させてくれた作品でもあった。

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いのけん

2.0何を見れば良いのか・・・

2011年7月24日
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dounas

4.5ジブリのくせに楽しめた

2011年7月23日
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楽しい

単純

幸せ

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bz9999