洋菓子店コアンドル

劇場公開日:

洋菓子店コアンドル

解説

「60歳のラブレター」「白夜行」の深川栄洋監督が監督・脚本を務め、江口洋介と蒼井優が初共演を果たすヒューマンドラマ。恋人を追いかけて上京してきた鹿児島のケーキ屋の娘・なつめは、有名洋菓子店「パティスリー・コアンドル」で突然スイーツ界から姿を消した伝説のパティシエ・十村と出会う。そこで働くことになったなつめは、十村や常連客との出会いを通じて人生や夢を見つめ直していく。

2010年製作/115分/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2011年2月11日

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(C)2010「洋菓子店コアンドル」製作委員会

映画レビュー

4.0それにしても武田鉄矢はよく轢かれなかったな

2024年1月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

知的

監督は脚本は『白夜行』『神様のカルテ』『神様のカルテ2』『そらのレストラン』『ドクター・デスの遺産 BLACK FILE』『法廷遊戯』の深川栄作
脚本は他に『リトル・サブカル・ウォーズ ヴィレヴァン!の逆襲』『ファミリア』『忌怪島 きかいじま』のいながききよたか

粗筋
一方的に別れの手紙を突きつけられ諦めきれない白場なつめは海千尋を鹿児島に連れ戻すために上京してきた
千尋が働いているはずの『コアンドル』に訪れたなつめだったが千尋は2日で店を辞めていた
原因は威張り屋の『コアンドル』パティシエール佐藤マリコのイビリと予測したなつめ
鹿児島のケーキ屋の娘のなつめは休日に千尋を探しながらコアンドルで見習いのバイトとして働くことになった
マリコとの口論をきっかけに千尋が働いているケーキ屋を突き止めたなつめだったが千尋と再会することによって失恋を受けとめ鹿児島には帰らずコアンドルで一人前のパティシエを目指す決心をつけた
その一方で娘の事故死のショックでパティシエを辞めケーキ評論家に転身した十村遼太郎
疲労で衰弱し歩道橋の階段から転げ落ち大怪我をしたコアンドルのオーナーの依子はしばらく店を休業することに
依頼された晩餐会も断る予定だったがなつめの説得もあり遼太郎はパティシエとして復帰し依子の代役を務めることを引き受けた
晩餐会成功の後に遼太郎は久しぶりに元妻に会い作った手作りのケーキを渡した
なつめは遼太郎の勧めで遼太郎や依子もかつて修行したパティスリーで一人前になるためニューヨークに旅立った

若いケーキ職人の成長記

コメディエンヌとしての蒼井優やっぱり最高

ケーキの色合いが素晴らしい
芸術品
食べなくても美味しいに決まっていると思い込ませてしまう

話としてよくまとまっている
嫌いじゃない
細かくアラを探せばキリがないがコンビニのケーキみたいなものだと思えば文句のつけようがないレベル

だけどなつめが同じ鹿児島出身ってだけであっさりパティシエ復帰するかな遼太郎
ちょっとそこだけは気になった

配役
鹿児島から彼氏の海千尋に会いに上京してきた鹿児島訛りの臼場なつめに蒼井優
かつては伝説のパティシエで現在は評論家の十村遼太郎に江口洋介
洋菓子店コアンドルのオーナーでシェフパティシエールの依子・ウィルソンに戸田恵子
コアンドルのパティシエールの佐藤マリコに江口のりこ
依子の夫でコアンドルのパティシエのジュリアン・ウィルソンにネイサン・バーグ
洋菓子店コアンドルで働いていたパティシエの海千尋に尾上寛之
遼太郎の元妻の花村マキに粟田麗
ダンプカーに轢かれ幼くして亡くなった遼太郎の娘の十村由実に山口朋華
休日に千尋を探していたなつめが訪れたケーキ屋のパティシエールにあじゃ
千尋が働いているケーキ屋の同い年の先輩で新しい彼女に岩井七世
遼太郎が経営していたケーキ屋で働いていた従業員に平野靖幸
評論家の遼太郎に新しいケーキ本の執筆を依頼する編集者に山村美智
評論家の遼太郎をパティシエとして誘ったレストランのオーナーにイアン・ムーア
マリコをスカウトするため会いにきた恵比寿のレストラン『Le monde』オーナーに嶋田久作
コアンドルの常連客で元舞台女優の芳川さんに加賀まりこ
芳川さんの芳川忠男に鈴木瑞穂
鹿児島に住むなつめの祖母に佐々木すみ江

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野川新栄

0.5フランスで修行したパティシエが何故英語で会話するか?

2023年11月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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共感した! 0件)
マサシ

3.0あおいちゃんの子生意気な演技最高

2023年4月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ベビーフェイスとは対照的に、勝ち気な性格のギャップが面白かった。
言いたい事言って、喧嘩にもなるのは当然。
だけど、やっぱり憎めない娘さんになりきっていて、見応えありです。

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共感した! 0件)
jiemom

3.5【美味しいケーキは人を幸せにする。そんなケーキを一生懸命に作る人々の人生を背景に描き出した作品。江口洋介さんや江口のり子さん、そして蒼井優さんの確かな演技がこの作品を支えているのは間違いない。】

2022年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD

楽しい

知的

幸せ

■パティシエ修行中の恋人を追って上京してきたものの、彼がすでに店を辞めていると知ったなつめ(蒼井優)。
 ケーキ屋の娘であった彼女は一度は技量が足りずに依子・ウィルソン(戸田恵子)に断られるも、根性で、その店で働くことを許可され、伝説のパティシエと言われた十村(江口洋介)と出会う。
 しかし、十村はある理由からケーキ作りを辞めてしまっていた。

◆感想

・久方振りに鑑賞。監督の深川栄洋さんは、オリジナル脚本にも拘る方で、映画館で鑑賞した際には大変面白く鑑賞した。

・改めて観ると、今作の魅力は九州から出て来た、訛りのあるなつめを演じた蒼井優さんが、それまで地方でケーキ作りの手伝いをしていたスキルから、洗練されたケーキを作るまでに成長する姿を、時にコミカルに演ずる姿なのだな、と思った作品である。
ー 鑑賞当時は、蒼井優さんの存在すらあまり知らず・・。鑑賞履歴にない筈だ・・。-

・更に言えば、哀しき想いを抱える伝説のパティシエと言われた十村を演じた江口洋介さんや、夏目に対し愛想のない態度を取っていた佐藤マリコを演じた若き江口のりこさんの存在感も光っている。
ー 店を仕切る依子・ウィルソンが、怪我をした中、洋菓子コアンドルに集う、なつめに説得された十村や好条件で他店に声を掛けられていたマリコの姿。-

<10年振りに鑑賞したが、当時は気が付かなかったが、矢張り蒼井優さんの演技は秀でたモノがある。
 又現代邦画を牽引する江口洋介さんや江口のり子さん(ブルーのアイシャドウが、デヴィッド・ボウイみたいで、格好良い。)の確かな演技もこの作品を支えている。
 一度映画館で観て、10年経って再度鑑賞するのも良いモノだなあ、と思った作品である。>

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