ザ・ホード 死霊の大群
劇場公開日:2010年7月17日
解説
フランスの新鋭ヤニック・ダアンとベンジャミン・ロシェによるアクション・ホラー。パリ北部を舞台に、ギャングに同僚を殺された警官たちが、復しゅうのためギャングの潜伏する古いビルに突入する。しかし、そこにゾンビの大群が押し寄せ、ビル内は大混乱に陥ってしまう。警官たちはビルから脱出するため、やむをえずギャングと手を組むことになるが……。
2008年製作/97分/R15+/フランス
原題:La Horde
配給:ショウゲート
スタッフ・キャスト
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2018年2月7日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ゾンビが強いし早いし多いしで凄かった!同時に人間も強くて素手でゾンビを倒すとか凄いな〜!人間が狂気へと変わってゆく感じもあり良かったと思う。ディセントを思い出した(笑)
2017年7月1日
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鑑賞方法:DVD/BD
閉鎖的な環境で、警官VSマフィアの戦いが描かれ、平和ボケした日本ではまず無いであろう激しい殺し合いが始まる。そこにどこからともなくゾンビの大群が押し寄せ、生きるために反目しあう者同士でゾンビとの戦いに挑む。ストーリーは正直なところ大したことない物であるが、冒頭からド迫力のシーンの連続であり、そのままの勢いでラストまで観る事が出来る作品だ。車の上に立つ人間に向って多数のゾンビの大群が押し寄せるシーンは、人間VSゾンビの象徴とも言える名シーンだと思う。銅像を作って欲しい位だ。ゾンビの根絶に向けて動く様な大がかりな物語では無く、あくまでも地獄と化したマンションからの脱出というのが目的となっている為、余計な情報は入れず、頭を空にしてゾンビ大虐殺の様を観ていれば良いのである。世界がどうなっているのか位の描写はもう少し必要かも知れないが、それには重きを置いておらず、ハードボイルドな世界観を楽しんで欲しいという製作サイドの意図が伺える。いまいち登場人物に魅力的な人物がおらず、どっちがマフィアでどっちが警官なのかが分からなくなることもある為、マフィア側と警官側の人物描写にもう少し時間を割いて、感情移入の出来る物語であれば、よりハードさも増すのでは無いかと思う。本作はなんと言っても本気度100%のゾンビムービーだ。生ぬるいゾンビ映画では無く、目が覚める様なゾンビムービーを楽しみたい時に最適の作品である。
2016年1月1日
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鑑賞方法:DVD/BD
ゾンビの集団の動き。
車を囲み、建物を囲み、群れとしての演出は凄いと思う。
暴力的描写も流石に東欧系の演出はスタイリッシュかつ、丁寧。
ゾンビたちを活動停止まで撃ち倒し、斬り倒し、叩き潰してゆく。
しかし、物語としてはキャラを並べた割にドラマには固執せず、ゾンビと闘う事だけに主眼を置いている印象。
それ故に、単純な興奮を感じるだけで終わってしまう。
2015年3月24日
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鑑賞方法:映画館
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同僚を殺された警官が、復讐を果たすべく悪人のアジトに潜入した時に、世界は大変な事になっていた…。
これは強烈!猛烈な速さで走り来るゾンビ軍団が、かってない程の集団で押し寄せて来る。
その軍団を殺して!殺して!殺しまくる。これまで観て来たゾンビ映画の中では、1番大量に殺しまくっているかも知れない。
警官VS悪のギャング。
それぞれ主要な人数は同じ。
この状況下を打破すべく、共闘をする事になるのだが。
お互いに裏切りや、仲間同士での○し合いが有り…と。対照的な描かれ方をしている。共にガチでゾンビと素手でやり合うキャラクター有りまで同じだ!
更にもう1人強烈なキャラクターとして、ベトナム戦争を経験している親父が登場。ゾンビを殺す事が楽しくて楽しくてしょうがない…とゆう、道徳的にやや問題有りなキャラクターなんですけど…。
この親父のキャラクターと対照的に描かれるのが、ギャングの兄弟の兄貴。アルジェリア出身だけに、フランス人に対する憎しみが人一倍強いキャラクターになっている。
一体全体何故世界がゾンビに感染されてしまったのか?それらの疑問点は、最早映画の中ではどうでも良いとの感覚。兎に角殺して!殺して!殺しまくるのみ…とゆう潔さ(笑)
クライマックスでの大量殺戮はもうお口アングリ。思わず笑ってしまう位の凄まじさ。特に駐車場での車の上で、肉弾特攻決行の場面なんてそりゃあなた(笑)
ベトナム親父が思わず呟く「これは戦争だ!」って…。
「エ…エイリアン2っすか!!」
親父はバスケスっすか!?
(2010年8月4日シアターN渋谷/シアター2)