アンダーワールド 覚醒

劇場公開日:

解説・あらすじ

ケイト・ベッキンセールの主演で、バンパイア(吸血鬼)族とライカン(狼男)族の種族の存亡をかけた戦いを描いた人気アクションシリーズの第4作。バンパイア族の処刑人セリーンは、ライカン族のみならず同族のバンパイアからも追われた末に人間に捕らえられ、12年もの間眠りについていた。戦いはセリーンが眠っている間も続き、バンパイアとライカンの力を欲する人間も加わった三つ巴の様相を呈していた。眠りから覚めたセリーンは、自らの復讐とひとりの少女を救うため、混迷した戦いの場へと身を投じる。監督はスウェーデン出身の新鋭モリス・モーリンド。

2012年製作/88分/R15+/アメリカ
原題または英題:Underworld: Awakening
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2012年2月24日

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映画レビュー

4.0吸血鬼と人狼と人間が入り乱れてのサバイバル

2025年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

『アンダーワールド』シリーズの4作目となる本作。しかし、3作目は『ビギンズ』として』、800年前のバンパイア族と人狼族との存続をかけた争いの発端を描いているため、流れとしては、2作目の続きとなる。

バンパイアとライカンのハイブリッドのマイケルとと共に、ウイリアムとマーカスを倒したセリーン達は、ひと時の休息を味わっていた。しかしそれも束の間、悪巧みを考えた人間も絡んでの、三つ巴の戦闘が、本作では描かれている。美しき女戦士・セリーン役に、ケイト・ベッキンセールが復活したのは、嬉しい限りで、今回は、一人の謎の少女を命を賭けて守り抜く内容となっている

冒頭で、人間による人類以外の異種生物、つまりバンパイア族とライカン族の、一斉粛清のシーンから始まる。その中で、セリーンとマイケルも捕まり、研究生体として冷却保存されてしまう。12年間も冷凍保存されていた後、同じように保存されていた一人の少女が、研究所から脱出を試み、それを機にセリーンも覚醒して脱出する。しかしそこは、相変わらず、バンパイア族と人狼族の戦闘が続き、彼らの能力を搾取しようと企む人間までもがその抗争に加わり、壮絶な世の中となっていた。

セリーンより一足先に脱出した謎の少女の正体は、次第に明らかにはなるが、その少女の身に映る景色が、セリーンの脳裏にも浮かび上がるという設定や、独特な目の色合い、そして、前作『レボリューション』でのマイケルとセリーンとの関係を思い起こせば、早い段階で、気づく人も多いだろう。その少女こそが、本作の三つ巴の戦闘を、大きく左右する存在となっている。

1作目から9年の年月が流れている為に、血しぶき上げ、身体を切り刻んでの壮絶なバトルシーンもかなり、VFX技術も向上して、グロさもかなり半端なく映し出されていた。アクショ・シーンも次から次へと繋いでくるため、1時間30分という短い上映時間ながら、見どころも満載で、このシリーズは、なかなか面白いと改めて感じた。

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bunmei21

4.019040

2019年11月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

本作からの視聴ですが、以外と面白い。
闘う女性に勇気付けられます。
ライカンのCGがチャチなのが残念。

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たかたかたか

4.0迫力

2019年10月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

興奮

ある戦いのシーンが多く楽しめた。

それにしても、バンパイア=善 ライカン=悪と言う構図に片寄っているなあ。

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REpower

4.0アクション・シーンが好み!

2019年10月15日
スマートフォンから投稿

楽しい

興奮

2作目に匹敵するくらいアクション・シーンが好みでした! 巨大なライカンとの戦いや、落下してくるエレベーターを撃ちまくるところや、換気ダクト内でファンに爆弾を投げるところなど、すごく良かったです! シリーズを通してタイトルの出方が同じなのもいいですね(笑)

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