オカンの嫁入り

劇場公開日:2010年9月4日

オカンの嫁入り

解説・あらすじ

咲乃月音原作の小説「さくら色 オカンの嫁入り」(宝島社文庫)を、 宮崎あおい&大竹しのぶのダブル主演で映画化。陽子(大竹)と月子(宮崎)は母一人子一人で大阪の下町で暮らしていた。ある晩遅く、陽子は若い金髪の男を連れて帰宅し「この人と結婚することにしたから」と言い放つ。いきなりのことに困惑し、怒る月子は、隣に住む大家のところに居候することにするが、やがて陽子の事情を知り……。監督は「酒井家のしあわせ」の呉美保(オ・ミポ)。

2010年製作/110分/G/日本
配給:角川映画
劇場公開日:2010年9月4日

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(C)2010「オカンの嫁入り」製作委員会

映画レビュー

3.5 器用な女優二人が不器用な親子を演じてぶつかりあう

2025年11月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

何年も前に映画館で上映されている時に見た。

最近観た「漁港の肉子ちゃん」の大竹しのぶの関西弁がイマイチだったので、この人、もっと上手だったはず、と動画配信サービスで再鑑賞。やっぱり、宮崎あおいも大竹しのぶもどちらも関西の外の出身なのに、ほとんど違和感のない関西弁を操っていた。10年以上の間に大竹しのぶは関西弁を忘れてしまったのだろうか。

この映画は宮崎あおいを観る映画だったんだな、と改めて感じる。ストーカーを見る氷のように冷たい目、怯え、泣きながら笑い、ラストシーンの屈託のない笑顔。微妙な表情の変化や、指の先までしなやかな仕草にいちいち唸らされる。本当に上手だ。

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jfs2019

3.5 宮崎あおいさんとハチのハートフルドラマ映画

2025年5月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

 日本一も世界一も宇宙一も一緒ですね、大阪のたこ焼きは。
 月子に扮する宮崎あおいさん、『NANA』(2005年)でハチ役でしたが、今作は月子の愛犬の名前がハチということですが、2匹(がんも、ゴロー)がハチを演じていたんですね。
 監督は呉美保さん。景色を撮るのが上手いです。
 大竹しのぶさん、マイウェイなキャラが似合います。
 癌が絡む話は苦手です。
 一年前のエピソードが怖くて面白かったです。
 終盤、感動がありました。限りある人生、悔いのないように生きましょう、というメッセージが伝わってきました。

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Don-chan

3.5 優しく穏やかな物語でした

2025年4月28日
iPhoneアプリから投稿

母娘で「鶴亀鶴亀」と唱えて電車に乗れたシーンはグッと来ました。
穏やかな気持ちで観終えました。
良かったです。

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tuna

3.0 まあいい話

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア