処刑山 デッド卍スノウ

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処刑山 デッド卍スノウ

解説

冬のバカンスを楽しもうと雄大な雪山を訪れたノルウェーの医学生8人は、山小屋の床下から偶然ナチスの隠し財産を見つけ、こっそり着服しようとする。すると凍土の中からナチス兵のゾンビ軍団が現れ、彼らに容赦なく襲いかかってくる。生き残った医学生らは無残に殺された仲間の復讐を誓い、ゾンビに熾烈な戦いを挑む。監督はノルウェーの鬼才、トミー・ウィルコラ。

2007年製作/91分/ノルウェー
原題または英題:Dead Snow
配給:キングレコード、iae
劇場公開日:2010年2月13日

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映画レビュー

3.5【”海に行けば良かった・・。”ヤアヤアヤア!ナチスゾンビのヘルツォーク大佐が、雪の下から300人の部下を率いてやって来た!ナチスゾンビVS医学生たちの壮絶な殺し合いを描いたスプラッターホラー。】

2024年12月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

単純

興奮

ー 今作は、ヒジョーにオモシロ怖いゾンビスプラッターホラーである。実際にナチスは第二次世界大戦時にノルウェーに乗り込んでいる訳だが、それがベースとしてあるのか、医学部生達が山小屋に浮かれてやってきた際に、謎の男がやって来て”昔に起きた事”を語るシーンから物語は始まるのである。   ”ヘルツォーク大佐に3年蹂躙されたが、住民達が蜂起し奴らを始末した・・。”   だーが、ヘルツォーク大佐率いる300人の大隊は、雪の下でゾンビ化して眠っていたのである。ー ◆感想<Caution!内容に触れています。> ・序盤は大体のホラー映画の如く、おバカ医学部生達の浮かれた姿から始まる。だーが、山小屋に謎の男が現れ、過去にその地で何が起きたかを語る所から、一気にホラーシーンに突入していくのである。 ・トイレでセックスしているおバカ男女に襲い掛かるナチスゾンビから始まり、最初はゾンビはチラッとしか映されない。だが、山小屋には次々にゾンビが襲来する。  医学部生達が、ヘルツォーク大佐が住民から略奪したお宝を見つける所から加速度的に残虐シーンが描かれる。 ・特に、医学部生がスノーモービルの駆動部でゾンビの顔をぐしゃぐしゃにするシーンでは、ノルウエーの民は歓声を上げたそうである。  だーが、ゾンビたちも逆襲する訳であるが、流石医学部生である。傷口を針で縫い(凄く痛そう)、ゾンビに咬まれた腕を切り落とし、キッチリ傷口を火で焼いて止血するのである。  今作が単なるゾンビにヤラレルパターンでないのが、面白さの所以であろう。医学部生達は、極寒の雪山で必死にゾンビに抗うのである。  けれども、劇中で一人の学生が”海に行けば良かった・・。”と呟くシーンは笑えたなあ。 <そして、その様子を高台から睥睨していたヘルツォーク大佐は、自らが率いる300人のゾンビ大隊を雪の下から蘇生させるのである。  今作は、ナチスゾンビVS医学生たちの壮絶な殺し合いを描いたスプラッターホラーなのである。  それにしても、第二作を観ていたとはいえ、爽やかに晴れ上がった日曜日の朝に、今作を楽しく鑑賞している私はどこかオカシーのだろうか?”ハイ、オカシーです。”  続編、第二作もお勧めであるよ!じゃーね。>

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NOBU

2.0海に行けばよかった…

2024年12月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

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にゃに見てんだ

4.5芸術点の高いゴア

2024年11月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

興奮

パワータイプゾンビが雪山でパリピ相手に猛威を振るう名作ゾンビです。 とにかくゴア描写が素晴らしい!監督、見せ方わかってらっしゃる!内臓ぶち撒けるわ、首は吹っ飛ぶわ、四肢はもげるわ…もうやりたい放題で笑っちゃいます。後半〜ラストまでの怒涛の展開は濃密で目が離せません。 音楽も最高。躍動感溢れるBGMがハイテンション・ゴアを盛り上げてくれます。ゴア描写だけでなくホラー演出も良かったです。カメラアングルも結構凝ってるし、舞台の雪山は血まみれのゴア描写と相性抜群。芸術点が高い。これ、もうB級映画じゃないだろ。 何が凄いって、あなた、聞いて下さいよ。続編の「処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ」がこれまた名作なんですよ。若干コメディ要素強めですが、私は続編の方が好きでした。本作、続編共にB級映画にあるまじきクオリティの高さを誇る名作です。未鑑賞の方は是非。

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吹雪まんじゅう

4.0明けましておめでとう御座います。 本年も何卒宜しくお願い致します。...

2022年1月1日
iPhoneアプリから投稿

明けましておめでとう御座います。 本年も何卒宜しくお願い致します。 新年、最初の1本目はグロゴア描写の景気が良い、この作品にしました。 ホラーとしての定番を踏襲しつつ、シリアスになり過ぎないようにそこに笑いを入れ、更に北欧作品らしい音楽と、なかなか良く考えられた作品でしたね。 グロゴア描写も頑張っていますし、前半は割りと登場人物皆公平に時間が割かれているので、主人公が誰なのか分からず、そのため誰が生き残るのか、それとも全滅なのか、どういう結末が待っているのか、その辺りを読ませない辺りも上手かったと思います。 面白い作品でしたので、更に評価の高い続編は期待出来そうですね。

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刺繍屋

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