借りぐらしのアリエッティのレビュー・感想・評価
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絵はきれいだが、何が主題かよくわからなかった
自然の描写は素晴らしいし、小さいことを逆手に取った造形や水の動きなどは見事でした。
しかし、ストーリー展開は人から物を黙って勝手に「借り」て返さない小人族の日常を淡々と描いたにすぎず、いろいろと事件が起こることは起こるが、全体として映画から我々が何を受け取ればいいのかはよくわからなかった。
残念
ポニョでがっかりした後の作品だったので、期待していましたがまさかのがっかり二連続・・・
みなさんがおっしゃっているように、ストーリーに問題が。
盛り上がりにも欠けますが、ジブリ作品特有の何を伝えたいのか、本作品では全く伝わってきません。
ただ、映像はきれいです。
あと、小人世界の音の表現がおもしろいなと思いました。
ビデオで十分では・・・?^^;
事件はどこだ?
CMでも流れた「君たちは滅びゆく種族なんだ」がテーマなのか。
何かの呪縛に身動きできず、物語に広がりがない。映画にする意義を感じられなかった。
珍生物の小人がいました。それ以外に何もない。
最悪だったのは、無理やりに悪役をつくったところ。悪役になる理由も曖昧で、悪く描かれるのが可哀そう。いじめだ。理由なく馬鹿にされて、何故、このキャラクターが一人負けさせられなくてはならないのか。理解不能だ。
原作に思い入れがあったのなら、もっと考えることができただろうに。事件なしに出会いと別れは演出できる。言葉に出さなくても、滅びゆく種族の悲哀は表現できる。子供向けのアニメではなく、語り口が稚拙なだけだ。子供の方が、面白いか、面白くないか、ダイレクトに反応する。それだけに危険な作品である。大丈夫か、後継者不足。果たして、後継者不足が原因なのか。大丈夫なのか、ジブリ。本当に大丈夫なのか。
『ゲド戦記』を試写会で鑑賞した。アンケートで我慢できず、作り直しを提案した。今回はまだ、作画に助けられた。小人の家や自然の描写はお手の物。そこだけが見どころ。スコアは激甘にしておいた。ファンの気分からこれ以下を付けるのは辛すぎて。
次回以降、また、がんばれ。演出、外部から人を入れた方がいいのではないか。出来ないのなら。
脚本が駄目
小人の話なので如何にして小人の視線で人間の世界を見るか、
小人の視点に同化できるかが重要なのですが、これに失敗している。
ただ、この点はちょっと残念かなくらいでしょうか。
最大の問題は、脚本ですね。
とてもツマラナイ話になっちゃいましたね。
お金を出して映画館に足を運ぶのはお勧めできません。
とても残念です。
ジブリには脚本家とか居ないのでしょうか??
えっ!もう終わり??
かなり期待外れだった。もちろん映像や音楽など素晴らしい要素はたくさんありました。
ただ、ストーリーがイマイチ良く分からなかった。
何を伝えたいの?
なんかプロローグだけでずっと引っ張ったような作品でいきなり結末になったような気もした。それも結末になってないような最後だった。私が分からなかっただけでしょうかね。
ジブリの呪縛
なによりビックリしたのは、
私の前に書かれているレビュー件数の内、
なんと「ジブリ」という言葉が挿入されているものが7割近いこと。
中でも過去のジブリ作品と比べている人がとても多く、
具体的に作品名を挙げてあるものが4分の1にものぼっていた。
(ナナメ読みにてザッパにカウント)
「ジブリらしい」「さすがジブリ」「ジブリ作品なのに」。
こんな現象は他の映画ではないことだ。
もちろん、人気のあるブランドでファンも多いからであろうが、
それゆえ絶対評価ではなく相対評価になりがちということなのか。
全てを切り離した単体としてこの映画を観た場合は、
みなさんの評価は少し変わっていたのかなぁ、と思う。
それが幸か不幸かはわからないけれど・・・。
そんなこんなでほぼ先入観の無い私の感想はまず声に違和感ありまくり。
お母さんが容姿のわりに声が若すぎる。(しのぶ云々以前に)
役づくりと言われればそれまでだがお父さんが抑揚なさすぎ。
翔がネチっこくていくら病気設定でも暗い。
(予告の「怖がらないで〜」では、
「その言い方が怖いっちゅうねん!」と思わずツッコんだ)
樹木希林本人のキャラに頼ったようなハルさん込みで、
もう少しなんとかならないものかと思った。
気になって話に入り込むことさえ難しい。
お話の印象は「ほえ?いろいろと”簡単”すぎじゃね?」。
テテテテテッテ〜と話が進んでいく。
お前の感覚がニブイだけ、と言われてしまったらそれまでだが、
深さを感じる隙を与えてくれない映画でした。
これでいいのか?
93分を飽きさせずに見させる演出の腕は確かです。
相変わらず作画のクオリティーも高い。
しかし問題は企画そのもの。
中身が薄すぎる!
まずアリエッティの母親、家政婦のキャラクター設定が中途半端。
母親はストーリーにほとんど関わってこないただいるだけの存在だし、家政婦も何がしたいのかが画面ではまるで見えてこずただバタバタ動き回るだけ。
大竹しのぶ、樹木希林もキャラクターが固まっていいないから十分に芝居ができていない。
その他アリエッティと猫、スピラーなど、キャラクターが唐突に主人公一家の絡んできて、しかしそこを深く掘り下げず、画面は流れて行く。
ストーリーを気にしなければBGVのような心地よい映像が続く奇妙な映画。
やはりジブリの弱点は脚本であることをあらためて痛感させられた。
何エッティー?
あれれれれぇぇぇ~
途中まで面白かったじゃん~
ってか、挿入歌が邪魔に思えた。(爆)
最後・・・あれはないんじゃないかなぁ~
終わった瞬間
「えっ?終わっちゃったね!w」
これが、率直な感想デス。w
映像も良かったし、声優も良かった
なんか残念
これだったら、まだ今流行の小さいおっさんの
話のが面白かったんでは・・・と、ついつい思ってしまう
ナシエッティーでしたね。w
わかりやすくて良かったです
ものすごい展開が待っているといった作品ではありません。
大きなスケールで描かれているわけでもないですし。
だって、舞台は一軒の家の敷地の中。
でも心地よく、切なく、楽しめました。
初めて人間に話しかけられた時、
初めての借りに行く時。
結構ドキドキしてました。私は。
小学3年生の娘と一緒に観にいきましたが、
娘も楽しかった~って行ってましたよ。
ただ、終わった瞬間、
私を含め、あちこちから聞こえた声「えっ!?終わり?」「わっ!終わった!」
ここで終わりか~…って思った作品でもありました。
予想よりもずっとよかったと思います
予想よりもずっとよかったと思います。
最近のジブリ作品は、一見かわいいキャラクターに包まれているけど、中身はとても観念的で、“理解”しようとしてもよくわからないものが多かった気がします。
その点、『借りぐらしのアリエッティ』は、いたってシンプル。小人って何者なのか?とか、彼らの種族は存続できるのか?とか、語られないこともあるけれど、まあそこにSF的なリクツをつけるより、もし小人がいたら?というところからスタートして、小人の暮らしをわかりやすく視覚化しています。小人のスケールで見た日常の世界が堪能できるというだけでも、この作品はなかなか楽しいと思います。音も、人間目線のときと小人目線のときで変えてあって、なるほどと思いました。
アリエッティは心優しく活発な女の子で、このキャラクター設定は一昔前の宮崎作品っぽくて、何だかとても安心してみていられる感じでした。
声優は、最近のアニメ映画の常で、名の通った役者さんを起用しています。主役ふたりが志田未来と神木隆之介というのは、あまりにもいかにもじゃないかと思いましたが、意外とはまっていた気がします。
エンドロールで、スタッフの名前が五十音順に並んでいることに気づきましたが、あれはもしかしたら以前もやっていたような気がしなくもないけど、どうでしたっけ…。
う〜ん
正直、すごく期待し過ぎていた分、物足りなさを感じた
ジブリじゃなければ、2とか3とかまで出しちゃいそうな感じで、
ロード・オブ・ザリングの第1章みたいな感じがした
もう一回観れば、楽しめるような気もする
なかなか良かったと思います
最近のジブリの中では一番面白かったです
ただ人を選ぶ映画だと感じました
小難しい世界観などが無いのでそういうのを求める人には合わないかと
終わり方も自分的にはスッキリとして良かったのですが人によっては
中途半端に感じるかもしれません
平坦な内容
本日鑑賞してきました。みなさんの評価があまりに酷いのでDVD発売後でもいいかもと思っていたのですが、やはり好きなジブリ作品なので見に行きました。
題名にも書きましたが内容は平坦です。うきうきしたりわくわくするような盛り上がりに欠けています。
私的にはアリエッティのお父さんとお母さんがおじいさんおばあさんのように老けて見えたのは私だけ?
アリエッティの声は志田未来のような特徴がある人ではないほうがいいような気がします。志田未来の
顔が浮かんできて話に入り込めないような・・・
でも劇場はかなりの入場者でした。
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