劇場公開日 2010年12月18日

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最後の忠臣蔵のレビュー・感想・評価

全65件中、1~20件目を表示

4.5またしても役所広司の演技のうまさ

2024年2月25日
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泣ける

興奮

幸せ

臆病風に吹かれて逐電したと言われた16年間の汚名がそそがれる花嫁行列のシーン。 嫁ぎ先の門に入る直前に可音が振り向き、まござと見つめ合うシーン。 全てをやりきり切腹する前に、脳裏に浮かぶ赤ん坊の時から育てた成長の思い出走馬灯シーン。 なかなかこんなに完成度の高い邦画は無い。もっと有名でもいいと思う傑作。 ラストの切腹に納得できる映画は初めてかも。

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ブロディー署長

4.0女が男を生かす

2024年1月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

女が男を生かす

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いのしし

4.5大石殿を慕う人々の心

2024年1月28日
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鑑賞方法:TV地上波

大石殿と共に切腹できなかった人達の事を想像できて良かったです。人には役割があって、皆と同じ行動が出来ない事、誰からも理解されないこともあり… 切ないし、生きる事の意味を考えさせらせた。 何故に孫左衛門は割腹しないと行けないのか? 生きて生き抜け!

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jiemom

4.5感動の純日本的思考時代劇

2023年12月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

事前情報無しで観賞しました。 武闘系時代劇かなと予想してましたが…盲目の忠義と愛、そして友情の物語でした。 役所広司の迫力に負けない安田成美の妙演が印象的でした。 凄く良かったです。

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tuna

4.5泣きました

2023年12月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

図書館の上映室で観たんだけど これは家で一人で見るべき映画だった。周りに人が居るから泣くのはみっともないので我慢していたが 堪えきれず涙と鼻水の嵐で辟易した。架空の話ではあるけど桜庭ななみの演技にやられもうした。赤穂浪士の過酷な立場を理解している人ほど更に涙を誘われるだろう。 役所広司の瀬尾孫左衛門が やたら女にモテる役回りなのは鼻につくけど見応えのあるおすすめの名作。

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こーしっぺ

5.0原作と脚本の出来が相当いいのだろうか? 1000本以上の映画を見ているが、 この映画は個人的にいちばん泣けた映画かもしれない。

2023年7月10日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

幸せ

動画配信で映画「最後の忠臣蔵」を見た。 劇場公開日:2010年12月18日 2010年製作/133分/G/日本 配給:ワーナー・ブラザース映画 役所広司 佐藤浩市 桜庭ななみ 山本耕史 風吹ジュン 田中邦衛 伊武雅刀 笈田ヨシ 安田成美 片岡仁左衛 門柴俊夫 池宮彰一郎原作 杉田成道監督 赤穂浪士の吉良邸討ち入りで、 大石内蔵助率いる46名が切腹により主君に殉じた。 しかし瀬尾孫左衛門(役所広司)と寺坂吉右衛門(佐藤浩市)はともに 討ち入り前に逃亡したとされていた。 瀬尾孫左衛門と寺坂吉右衛門は実在の人物であるが、 この物語自体は池宮彰一郎の創作らしい。 映画化もドラマ化もされているが、自分はこの作品のことは知らなかった。 2人が討ち入りに加わらなかった理由が描かれている。 役所広司 佐藤浩市 桜庭ななみ 安田成美 片岡仁左衛 門柴俊夫 出演者の演技が皆すごくいい。 映画を見て泣けることはよくあることである。 原作と脚本の出来が相当いいのだろうか? 1000本以上の映画を見ているが、 この映画は個人的にいちばん泣けた映画かもしれない。 満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

3.5生娘に恋され、理性と使命感でなんとか踏みとどまるおっさんの話。羨ま...

2022年12月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

生娘に恋され、理性と使命感でなんとか踏みとどまるおっさんの話。羨ましい!このおっさんモテモテで、娘が結婚すると、今度は釣り合う歳の美女からアプローチ。羨まし過ぎる!そしてこのおっさん、最後は暴挙に出る。 桜庭ななみが無垢で美しい。ラストの田中邦衛がなぜか切ない。 大石内蔵助に隠し子がいたとは…そんな突拍子もない…と思ったら、あながち嘘とも言えぬよう。本当の史実を知りたくなる。 BS日テレ

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はむひろみ

3.0罪人の隠し子を守り育てていく男。ある日その娘が嫁ぐことに… 何故、...

2022年12月9日
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映画.jp

4.5主人の命を命がけで護る武家の覚悟

2022年12月8日
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赤穂四十七士の生き残りの物語。佐藤浩市扮する寺坂吉右衛門は、大石の命により16年かけて遺族を回った。その時、寺坂吉右衛門は偶然役所広司扮する元大石家用人で討ち入り前夜逐電した瀬尾孫左衛門を見た。 孫左衛門には仕える桜庭ななみ扮する女主人可音がいた。芝居小屋にいた可音を茶屋四郎次郎の息子が見初めたが、可音には秘密があった。 忠臣蔵には様々な後日談があったのだろうが、これはその一つ。形は違うとはいえ、主人の命を命がけで護る武家の覚悟。寺坂吉右衛門も瀬尾孫左衛門も赤穂浪士の皆と並んで天晴れなり。

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重

4.0忠臣蔵のその後を描いた作品。 歴史の生き証人を命じられた赤穂浪士と...

2022年6月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

忠臣蔵のその後を描いた作品。 歴史の生き証人を命じられた赤穂浪士と大石内蔵助の隠し子を守る使命を得た赤穂浪士。 温かさや、恋しさ、切なさ、嫁入りの際の赤穂浪士達の主への想い。 そして最後まで主への忠義を全うした武士。 隠し子を演じた桜庭ななみもよかったし、役所広司、佐藤浩市もさすが。 じわじわと胸を打つ映画でした。

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よっしー

4.0佐藤浩市!

2021年9月19日
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 『忠臣蔵外伝 四谷怪談』では討ち入りに参加できなかった佐藤浩市。大石内蔵助の命にて行動する彼には一点の曇りもない使命感に満足できる16年であったことが伝わってくる。そこへ討ち入り前夜に逐電脱盟した瀬尾との再会なのだ。  瀬尾と一緒に暮らす年頃の女子・可音(桜庭)。明らかに家来の立場で接する瀬尾。その可音に一目惚れした豪商茶屋家の倅。ところが嫁にするには身分がはっきりしなきゃダメ。瀬尾には、やんごとなきお方の忘れ形見とだけしか言えないのだ。最初は乗り気ではなかった可音だったが、瀬尾孫左衛門に抱いた淡い恋心も叶わぬものと知ると、縁談を承諾する。  16年間の忠義。単に大石内蔵助の隠し子を育て上げるという単純なものではない。四十七士の裏切り者として身内からも世間からも疎まれる立場なのだ。おかげで人知れず竹林の隠れ里で暮らさなくてはならなかったのだ。ましてや公儀からは罪人とされる立場。隠遁生活は苦しいものであったであろう。  婚礼が決まり、祝言に向かう花嫁可音の御一行。途中、元浅野家家臣と名乗る侍が次々と現れるところは号泣モノ。一度は瀬尾を罵り斬りかかった者までもが彼を称え、列に加わってゆく。  最初は寺坂が役目を終えて切腹する方向に進むかと思ったけど、最後の忠臣蔵は瀬尾だったのですね。世話になった元夕霧太夫のゆう(安田成美)が瀬尾に死なないでほしいと色恋で迫るも、武士たるもの女に動かされるものではない。自分に厳しく、窮屈な生き物なのだ。寺坂と違い、後世に真実を伝える術もない。赤穂浪士の後を追うように切腹するシーンは痛く、重く、物悲しい。祝言の席から姿を消した瀬尾を追いかける寺坂。わずかで間に合わず腹を切った後。介錯しようとするも、「介錯無用!」と自らの首を斬る瀬尾であった・・・ 【2010年12月映画館にて】

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kossy

3.5どこまでも美しく、どこまでも悲しい映画。

2021年8月15日
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shinobu999

4.0最後の赤穂武士

2020年4月24日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

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しゅうへい

5.0人間関係の厚さ

2020年4月19日
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今の時代と違い、上下関係と言うか、主従関係がしっかりしている。 人間関係が深いからこその生きる道を感じた。 今の人はきっとこんな関係性を築くことはできないが、 人との関係性を改めて大切さや、切なさを感じた。 子供の気持ち、背負っている想い、周囲の想い、時代が流れる中残されてる感じもあるが、そこにある大切な想いもしっかり理解出来て、 涙ながら観ました

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うみ

5.0人が生きることの意味とは

2020年1月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

この映画の製作者の伝えたかったこと、蛇足だけれど、それぞれの人の生き様でしょ。そこには、言葉に表せない心の機微がある。クレヨンしんちゃんアッパレ戦国大合戦にも通じる人々の営みを感じます。 なれないけれど、瀬尾孫左衛門になりたいと思うのは、日本人の血のなせるものか。忠臣蔵もそうだが、命より大事なものがあった時代の物語で、そこに意味を理由つけて意味はあるのか。生きること意味を探して、意味がある?だからこそ、私は素直に涙がでました。 武家の女は泣かぬものぞ。 画像も音楽も、役者もとても綺麗。それにつけても可音 桜庭ななみの美しさは、神々しさまで感じる。

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heart of glass

4.5人気小説を役所広司、佐藤浩市主演で映画化。

2019年9月12日
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鑑賞方法:映画館

人気小説を役所広司、佐藤浩市主演で映画化。

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てかる

4.5最近、洋画ばかり観ていたからこの日本人としての強さ、清らかさが染み...

2019年7月18日
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最近、洋画ばかり観ていたからこの日本人としての強さ、清らかさが染み渡る。 日本人やけど、日本人て凄いと思う。 少しでも近づきたい。

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Daichi Kitakata

3.5忠臣蔵の表と裏、後始末

2019年6月24日
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鑑賞方法:映画館、DVD/BD

悲しい

格好つけて死ぬのは良いが残った者のフォローをどうするか? 大石内蔵助が事前に密命を下し、浅野家家中に援助の資金を渡す役目を瀬尾孫左衛門に遂行させていた。 討ち入りに参加せず卑怯者、不忠者の謗りを受けて屈辱と苦痛の生き方をさせられた瀬尾孫左衛門を見ると、命を捧げた(捧げさせられた)者を良とし、命を捧げなかった者を蔑むこの傾向。 狂信的と言える宗教やのちの大戦下の日本とも重なる。 大きな組織や力におもねるのは簡単でバカげた行動を正当化する言い訳に過ぎず、誤魔化しでしかない賛美は単なる自分への赦し故に、事後処理を行っているものへの非難は自身に帰ってくるものでなければならないとは思う。 時代劇ではあるが、腹立たしい一面も感じる。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

1.5蜘蛛の糸

2018年8月20日
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風前の灯火に咲く表情。 訳の分からぬ時代、命とは。

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たろっぺ