劇場公開日 2010年6月5日

告白(2010)のレビュー・感想・評価

全336件中、81~100件目を表示

4.5子ども出来てからみる凄まじい重さ

2021年4月17日
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鑑賞方法:VOD

怖い

告白
面白いという表現がふさわしいのかは分からないが、ともかく凄い映画をみた。
とてつもなく重い映画で引き込まれる。

湊かなえはいくつか読んでいて、告白も発売当初に読んだ。
この映画も映画館でちゃんとみた。
今回は二度目。
当時と大きく違うのは、自分に子どもができているということ。
必然、自分の子どもに重ね合わせるわけだが、これがまた酷く暗い気持ちにさせる。
自分のクラスの生徒に、自分の子どもをこんなことされて、まともな精神でいられるだろうか。
松たか子のような行動力は発揮できないものの、似たようなことをする衝動にかられるのではないだろうか。

原作がしっかりしてるだけに、内容はとても濃い。
最初は松たか子演じる担任の先生の告白から始まるけど、そのあとは登場人物それぞれの視点での告白が続く。
そうすると、松たか子目線で感じた印象と、実は本人が思ってたことは、案外違っていたことが分かる。
ミステリーとしてよくできてる。

それにしても、松たか子怖い

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りんちゃん

4.5🤔🤔🤔なんとも言えない...すごい映画🤔🤔🤔

2021年3月20日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

なにか最後はなんとも言えない詰まっていたものがすーっと抜けた感じが...

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Blue Tomato

5.0【”血。 そして、因果応報の極北の罪と罰” 】

2021年2月18日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館、VOD

悲しい

怖い

難しい

■劇場で鑑賞した際、余りの衝撃故に、暫く席を立てなかった作品。

 原作は読了していたのであるが、中島監督の前作までのテイストを拭い払った、激烈な復讐劇の映像に戦慄した。

 数多のホラー映画が、裸足で逃げ出す程の恐ろしさと、鑑賞後の嫌な感覚が、未だに忘れられない作品である。

 ・その感覚を醸し出す「レディオヘッド」の”ラスト・フラワーズ”の美しいメロディが凄惨な映像の背後で、抑制したトーンで流される様。
 - トム・ヨークのあの透明で、リリカルな声は、近作で言えばリメイクされた「サスペリア」の背景で流された数々の楽曲が印象的であるが、ルカ・グァダニーノ監督は、今作から彼の楽曲の起用を思いついたのでは、と勝手に思っているほど、抒情的ホラー・テイストの作品に合っている。 -

・内容は、原作も含め巷間に流布しているので、言及しないが、彼の原作のダークな世界観を映像化した中島監督の手腕には、脱帽である。

・演者も、松たか子を始めとして、素晴らしい。(年齢的に、当時今作を観れなかった少年A.Bは今作を見て、どう思ったのであろうか・・。
 特に印象的なのは、少年Aの唯一の理解者だった美月を演じた橋本愛である。
 一般的には、彼女の女優としての名を高めたのは、「桐島、部活辞めるってよ」であるが、私は今作も「桐島・・・」に並んでいると思う。

<このような事を書くのは、稀であるが、もし今作を未鑑賞の方はお時間があれば鑑賞されることをお勧めしたい作品である。
 但し、精神的に安定した状態である事が望ましい・・、と思います。>

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NOBU

3.5松たか子怖いよ

2021年2月8日
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鑑賞方法:VOD

予告で何となくこういう映画って分かって観たけど、隠れてる部分が色々深くて、怖い話だなって感じた。
でも芦田愛菜ちゃんは本当に可愛いな。。

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ひでを

4.5絶望の音

2021年2月2日
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癖のある原作を書いた湊かなえ
そして、それを見事に映像化し、恐怖と絶望を与えたスタッフ

「告白」という作品に今までにない衝撃を受けた

そして、涙を流すこと、良いメッセージを受け取ることだけが映画鑑賞じゃない。言ってる意味が分からない人には上から感想を述べる権利はない。

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パピコ

4.5うおー!

2021年1月23日
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怖い

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ag__008

5.0この映画が中島監督の最高傑作なのかもしれない

2020年12月15日
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この後の作品である「渇き。」にも見られるような非常にポップな表現が多く、刺激も多い。
しかし、渇きでは行きすぎてしまっている描写がこの作品においてはあまりにも生々しく映し出されている。
また、思春期という設定における男女などは下手に写すと安っぽくなってしまう。しかし、この映画ではほとんど男女を移すことがなく、それによってよりスッキリとした後味に仕上がっている。

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チョコリズム

3.5告白

2020年12月4日
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鑑賞方法:VOD

バイオレンスな展開の連続に見てて飽きなかった。
いろんな人物の心情が描かれるのも作品の魅力。

いじめの実態。
いじめに対する教師の酷い対応。
少年犯罪が親の愛の欠如によって生まれること。
心中を図る親の心情。
少年法。         etc

様々なことが描かれていた。
それを最後に全部持ってたのが松たか子。
ただ単に衝撃のラストだった。これ以上の復讐はない。

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ABCD

2.0苦しい・・・

2020年9月22日
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鑑賞方法:DVD/BD
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KEI

4.5これは観るべき

2020年9月15日
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悲しい

怖い

難しい

絶妙に気味悪い。
シャボン玉のプチって音とか逆回り時計のチクタクの音。
観終わった後に追い討ちをかけて後味が悪くなる。耳に残って消えない感じ。

あととにかく松たか子さんがえぐい。
冒頭からしばらくはほとんどが松たか子さんの語りとともに進んでいくんだがすごく引き込まれる。なんとも言えない怖さ。
生徒役の子たちの配役も、現実味があって凄くいい。
うお、この子すごい演技うまいなぁ!とかではなくハマっている、というか。
何気ないシーン全てが記憶に残るそんな映画。
観終わった後、なにを思うのか、自分以外の意見も聞きたくなりました。

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ももまる

3.0原作を夢中で読みました 原作を超えるのは難しいけどキャスティングな...

2020年8月27日
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原作を夢中で読みました
原作を超えるのは難しいけどキャスティングなど良かったと思います

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猫柴

4.5小説

2020年8月14日
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小説をずいぶん前に読んでいて、とても面白い作品だったので映画はそれを超える事はないと思ったのですが、10年越しに観て損は無かった。真の凶悪を体感した。

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太郎

3.0暇つぶし

2020年8月12日
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はらや

5.0反時計回り時計

2020年8月9日
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悲しい

興奮

難しい

前々から気になっていた映画だが、先週見たこの作品と同じ監督の"渇き。"で衝撃を受けたので、興味がより一層湧いたため鑑賞。

待って、待って、ヤバすぎるやん。
ヤバすぎるやん!!!!!!!
久々にこんなに面白い映画見ました。最近、あまり自分に合わなかった作品ばかりでしたけどこれはどハマり。今見たばかりだけど、何度もみたい。そんな作品

中学校教師の森口(松たか子)は、職員会議の間に娘がプールから転落死してしまったという悲報を耳にする。しかし、死亡原因は転落死では無くクラスメイトの仕業だと気づいた森口は...。

ネタバレ大厳禁。しかし、この映画の魅力を多くの人に伝えたい。。。触れないようにしながら、3つのエグすぎる点にまとめてレビューしていきますね。

まず、演者がエグすぎる。
心の底からの声の張り、顔で訴えかける想い、自然すぎる動き。震えが止まらない演技で目が離せない。子役たちもほんっとにすごいですな。橋本愛もキレイな目してること

そいで、脚本がエグすぎる。
至る所に伏線を散りばめて、意味深にしながら最後にはきれいさっぱり回収する。物も言葉も何もかも

んで、編集がエグすぎる。
時系列をバッラバラにするのは中島流だろう。間に別のシーンを挟んだり、スローや逆再生を上手いこと使っている。渇きと告白でこの監督が大好きになった。ビビるほど自分の感性にハマる。

この世に反時計回りの時計があれば、重い命は救われる。しかし、そんなものはこの世に無い
過去は振り返れても過去に戻ることは出来ない。
でも、反時計回りの時計があれば全てが解決できるのだろうか。過去によって救われる命も少なからずあるだろう

超面白い映画だった。
原作は小説みたいなので、ネットで注文して読んでみよっかな。映画もまだまだ見たい

〈追記 2022年11月24日〉
何年か前ですが、この映画を鑑賞してから直ぐに小説も読みました。めちゃくちゃ面白いです。原作を読むとより分かる、この作品の秀逸さ。中島哲也監督の表現力に脱帽。もう、今思い出しただけでも鳥肌止まんない。

湊かなえ特有のおぞましい作風を映像化出来る監督は、中島哲也しかいないと思う。「母性」を見て、よりそう思った。告白→4年後→渇き。→4年後→来る ですから、このペースで行けば2022年には監督の新作が出ると思っていたのですが...笑 中島監督の映画を映画館で見たことがないものですから、体験してみたい。新作、お願いします。

もし、この作品を見たことがないのであれば、
・体調万全であること
・あと寝るだけであること
・牛乳をしばらく飲まなくていい状況であること
の3つの条件が揃った上で、ご覧下さい。
オススメ出来ませんが、超オススメです。鑑賞は自己責任で。

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サプライズ

4.0中学生のガキにも容赦しない罰を

2020年7月23日
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鑑賞方法:VOD

娘を中学生2人に殺害された女性教師が、その2人に復讐する話し。

少年法に守られた中学生に容赦しない復讐劇はスカッとする。

中島哲也監督作品を意識して観た。映像の美しさ、視点の工夫、ブツ撮りのスローモーション、効果的。主演の松たか子のナチュラルメイクでの演技もすばらしい。

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菜野 灯

4.0見終わった後の

2020年6月28日
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すっきり感はない。

ただテンポよく進む物語に引き込まれる
衝撃だけ残る

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たかひろ

5.0おうち-257

2020年6月24日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

ざわ・・・ざわ・・・。

絶望の味を知りた、、、くはなかったんですが、知ってしまいました。
この映画で心が許されるのは、「あ、やしろ優時代の芦田愛菜ちゃんだぁ」だけです。
そこらのホラーより怖いし、叩きのめされるから。
なぜか夜中に見始めたら、止まらず鑑賞。
鑑賞後は、もれなくカイジに。

内容に触れようとすると全部ネタバレしたくなっちゃうタイプの映画なので、もはや書きませんが(え)、
こんな邦画があったんだ!と驚き。
松たか子さんと木村佳乃さんの演技、特に声の演技が素晴らしく、そして怖い。

私は本が苦手人間ですが、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』なら時間を忘れて読んでしまうように、この原作も続きが気になり読みふけってしまいそう。
その「ページをめくる手が止まらない」を映画でちゃんと表現されていることも素晴らしいな、と思います。
この映画ではチャプターごとに視点が代わり、そのキャラクターがナレーションをつとめる構成ですが、その際キャラクターの名前がテロップで出る演出です。
これ、本なら、チャプターの最初のページにはきっと名前だけが書いてあるんだけど、そのページをすぐめくって、次のページを読みふけっちゃうやつでしょ(ぶってみる)。

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かいり

5.0無垢な悪魔

2020年6月16日
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U-3153

4.0告白…それは狂気

2020年6月14日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

場面の編集が独特だしキャストのみんなが怪演!松たか子の最後の一言には「うわぁー」となりながらも何故か快感。こんな作品を面白いと感じるようになれたのは人間として恥じるべきか映画好きとして喜ぶべきか…
それにしても橋本愛 が可愛い。

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Pegasus

5.0先生の復讐

2020年5月29日
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先生の台詞が凄かった
許せない犯人に傷つくことを言ってその犯人も何度も何度叫んでそれぞれ壊れていく
あの逆時計も凄かったなー

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ふみつき