告白(2010)のレビュー・感想・評価
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原作と映画なら、、
まず最初は小説で、
面白かったです!
次に映画化されて映画館へ
観た後、少し気持ち悪くなりました。
それ以来の鑑賞です。
歳をとったから、感想も変わるだろうなと思い
映画2回目に挑戦!
やっぱり観て気持ち悪くなりました。
映画賞をとったのは知ってます。
でも映像、特にスーパースロー
流行ったかもしれないけど使い過ぎ、、、
後、場面に合わない音楽、
狙ってやってんだろうけど、
中学生を主に、笑顔や動きが
悪意の塊みたいに使われてて
色々悪趣味に感じました。
何年経っても変わりませんね。
まぁつまり映画の監督が悪いです。
原作は凄い面白いのに。
好みの問題かもしれませんが
自分は嫌いです。
点数は原作と松たか子さんで
2点分ぐらいです。後は、、、ですね
原作と良作
意外と評価低いですね。
この映画面白いです。もう10年経つんですね。
皆さん観覧しているとは思いますが、もし見てない人いたら、お勧めします。
俺が勧めるなくても多くの人が勧めてますけど、でもあえて勧めます。
日本アカデミー賞も正当な評価と思います。
でも映画と言うより原作が良すぎたのもありますが、でも原作を壊していく映画の中、良かったと思います。
でも韓国で製作していたら、もっと面白くなっていたかと思うと残念です。
でも.....しっこいか汗汗汗。
暴力で復讐を解決して行く映画の中、精神的に追い詰めるのは良いと思います。
★4っだ。持って行って下さい。
淡々とした狂気
狂気と呼ぶのが合っているか、分からないですが。松たか子演じる教師が淡々と語る様子に、寒々しさを感じつつも引き込まれます。事件に関わる人達それぞれの視点で語られることで、物語の真相が分かった時、後味は悪いはずなのにどこかスッキリしてしまう変な気持ちになりました。
決して良い話ではないはずなのに、もう一度見たくなる作品です。
最後まで見終わって、余韻が中々消えませんでした。松たか子すごい。
子ども出来てからみる凄まじい重さ
告白
面白いという表現がふさわしいのかは分からないが、ともかく凄い映画をみた。
とてつもなく重い映画で引き込まれる。
湊かなえはいくつか読んでいて、告白も発売当初に読んだ。
この映画も映画館でちゃんとみた。
今回は二度目。
当時と大きく違うのは、自分に子どもができているということ。
必然、自分の子どもに重ね合わせるわけだが、これがまた酷く暗い気持ちにさせる。
自分のクラスの生徒に、自分の子どもをこんなことされて、まともな精神でいられるだろうか。
松たか子のような行動力は発揮できないものの、似たようなことをする衝動にかられるのではないだろうか。
原作がしっかりしてるだけに、内容はとても濃い。
最初は松たか子演じる担任の先生の告白から始まるけど、そのあとは登場人物それぞれの視点での告白が続く。
そうすると、松たか子目線で感じた印象と、実は本人が思ってたことは、案外違っていたことが分かる。
ミステリーとしてよくできてる。
それにしても、松たか子怖い
【”血。 そして、因果応報の極北の罪と罰” 】
■劇場で鑑賞した際、余りの衝撃故に、暫く席を立てなかった作品。
原作は読了していたのであるが、中島監督の前作までのテイストを拭い払った、激烈な復讐劇の映像に戦慄した。
数多のホラー映画が、裸足で逃げ出す程の恐ろしさと、鑑賞後の嫌な感覚が、未だに忘れられない作品である。
・その感覚を醸し出す「レディオヘッド」の”ラスト・フラワーズ”の美しいメロディが凄惨な映像の背後で、抑制したトーンで流される様。
- トム・ヨークのあの透明で、リリカルな声は、近作で言えばリメイクされた「サスペリア」の背景で流された数々の楽曲が印象的であるが、ルカ・グァダニーノ監督は、今作から彼の楽曲の起用を思いついたのでは、と勝手に思っているほど、抒情的ホラー・テイストの作品に合っている。 -
・内容は、原作も含め巷間に流布しているので、言及しないが、彼の原作のダークな世界観を映像化した中島監督の手腕には、脱帽である。
・演者も、松たか子を始めとして、素晴らしい。(年齢的に、当時今作を観れなかった少年A.Bは今作を見て、どう思ったのであろうか・・。
特に印象的なのは、少年Aの唯一の理解者だった美月を演じた橋本愛である。
一般的には、彼女の女優としての名を高めたのは、「桐島、部活辞めるってよ」であるが、私は今作も「桐島・・・」に並んでいると思う。
<このような事を書くのは、稀であるが、もし今作を未鑑賞の方はお時間があれば鑑賞されることをお勧めしたい作品である。
但し、精神的に安定した状態である事が望ましい・・、と思います。>
絶望の音
癖のある原作を書いた湊かなえ
そして、それを見事に映像化し、恐怖と絶望を与えたスタッフ
「告白」という作品に今までにない衝撃を受けた
そして、涙を流すこと、良いメッセージを受け取ることだけが映画鑑賞じゃない。言ってる意味が分からない人には上から感想を述べる権利はない。
うおー!
友達から原作の小説を借りており、読まずに早半年。
Netflixでこの映画を発見し、先に見てやろと軽い気持ちで見始めた。
もう音響とか演出がすごい惹き込まれる!
1人ずつの告白で物語の空いた穴が埋まり、さらにその奥にある真理に導いてくれる感じが好きだ〜
メインの人で大口開けて笑うシーンが修也しかいなかった(のかな?)ため、滅多に笑っていなかった直君が愛美を投げる所や森口先生の笑顔がかなり怖かった。ヒィ!てなった。狂気の笑顔。特に直君のあの笑みよ...
後半、修也に情が入りかけて(オイ)おり、どうなるんだろうとソワソワしてたら、、森口先生が復讐一直線!って感じで動いており、「そうだった...最初から森口先生は復讐のために動いていたじゃないかー!修也がイケメンだからって!!騙されないぞ!」と目が覚めた笑
あとは、橋本愛がひたすら可愛く、岡田将生がカッコ良かったです。木村佳乃のママ役もよかった!原作も読むぞー!
この映画が中島監督の最高傑作なのかもしれない
この後の作品である「渇き。」にも見られるような非常にポップな表現が多く、刺激も多い。
しかし、渇きでは行きすぎてしまっている描写がこの作品においてはあまりにも生々しく映し出されている。
また、思春期という設定における男女などは下手に写すと安っぽくなってしまう。しかし、この映画ではほとんど男女を移すことがなく、それによってよりスッキリとした後味に仕上がっている。
告白
バイオレンスな展開の連続に見てて飽きなかった。
いろんな人物の心情が描かれるのも作品の魅力。
いじめの実態。
いじめに対する教師の酷い対応。
少年犯罪が親の愛の欠如によって生まれること。
心中を図る親の心情。
少年法。 etc
様々なことが描かれていた。
それを最後に全部持ってたのが松たか子。
ただ単に衝撃のラストだった。これ以上の復讐はない。
苦しい・・・
冒頭から、暗い画面、暗いトーンで松たか子がボソボソ言い続け、一体いつになったら、スカッとするのだろうと、見てましたが、ずうーっと苦しかった。見終わって尚。そりゃ、たった一人の残された家族、最愛の娘が事故死ではなく、いたずらに殺されたとわかったら、復讐したいと思うだろう。ましてや、自分の生徒たちで、反省どころか、楽しんでいる節もある。こんなのにも少年法が適用されるのかと、実際の事件でも思う時がある。更生すれば良いのか、しかし、死者は戻ってこない。。この映画の見どころは復讐のエグさ。犯罪者二人だけでなく、周りの人を巻き込んだら、アウトだろう。意図していないが、生徒の女子は特に可哀相だ。後任の熱血教師も短絡的思考が仇となったが、この後、教師続けられないだろう。クラスの他の生徒も壊れているが、一生忘れないだろう。ラストの爆弾を母親の元へすり替えたのは、何となく分かってしまった。松たか子、この先どうするんだろ。一人では観たくないかもしれない。
これは観るべき
絶妙に気味悪い。
シャボン玉のプチって音とか逆回り時計のチクタクの音。
観終わった後に追い討ちをかけて後味が悪くなる。耳に残って消えない感じ。
あととにかく松たか子さんがえぐい。
冒頭からしばらくはほとんどが松たか子さんの語りとともに進んでいくんだがすごく引き込まれる。なんとも言えない怖さ。
生徒役の子たちの配役も、現実味があって凄くいい。
うお、この子すごい演技うまいなぁ!とかではなくハマっている、というか。
何気ないシーン全てが記憶に残るそんな映画。
観終わった後、なにを思うのか、自分以外の意見も聞きたくなりました。
暇つぶし
お盆休み中することもなかったので、暇つぶしに鑑賞
女性教師の娘が生徒2人に殺害されてしまったことから物語は始まります。
関係者それぞれの告白という形で物語は進行していき、思ってもいなかった方向から女性教師の復讐が始まる。
ここでも関与してくるのかというシーンが何個かあり驚きましたが、観終わった後に良くも悪くも印象に残るシーンがありませんでした。
なーんてね?
反時計回り時計
前々から気になっていた映画だが、先週見たこの作品と同じ監督の"渇き。"で衝撃を受けたので、興味がより一層湧いたため鑑賞。
待って、待って、ヤバすぎるやん。
ヤバすぎるやん!!!!!!!
久々にこんなに面白い映画見ました。最近、あまり自分に合わなかった作品ばかりでしたけどこれはどハマり。今見たばかりだけど、何度もみたい。そんな作品
中学校教師の森口(松たか子)は、職員会議の間に娘がプールから転落死してしまったという悲報を耳にする。しかし、死亡原因は転落死では無くクラスメイトの仕業だと気づいた森口は...。
ネタバレ大厳禁。しかし、この映画の魅力を多くの人に伝えたい。。。触れないようにしながら、3つのエグすぎる点にまとめてレビューしていきますね。
まず、演者がエグすぎる。
心の底からの声の張り、顔で訴えかける想い、自然すぎる動き。震えが止まらない演技で目が離せない。子役たちもほんっとにすごいですな。橋本愛もキレイな目してること
そいで、脚本がエグすぎる。
至る所に伏線を散りばめて、意味深にしながら最後にはきれいさっぱり回収する。物も言葉も何もかも
んで、編集がエグすぎる。
時系列をバッラバラにするのは中島流だろう。間に別のシーンを挟んだり、スローや逆再生を上手いこと使っている。渇きと告白でこの監督が大好きになった。ビビるほど自分の感性にハマる。
この世に反時計回りの時計があれば、重い命は救われる。しかし、そんなものはこの世に無い
過去は振り返れても過去に戻ることは出来ない。
でも、反時計回りの時計があれば全てが解決できるのだろうか。過去によって救われる命も少なからずあるだろう
超面白い映画だった。
原作は小説みたいなので、ネットで注文して読んでみよっかな。映画もまだまだ見たい
〈追記 2022年11月24日〉
何年か前ですが、この映画を鑑賞してから直ぐに小説も読みました。めちゃくちゃ面白いです。原作を読むとより分かる、この作品の秀逸さ。中島哲也監督の表現力に脱帽。もう、今思い出しただけでも鳥肌止まんない。
湊かなえ特有のおぞましい作風を映像化出来る監督は、中島哲也しかいないと思う。「母性」を見て、よりそう思った。告白→4年後→渇き。→4年後→来る ですから、このペースで行けば2022年には監督の新作が出ると思っていたのですが...笑 中島監督の映画を映画館で見たことがないものですから、体験してみたい。新作、お願いします。
もし、この作品を見たことがないのであれば、
・体調万全であること
・あと寝るだけであること
・牛乳をしばらく飲まなくていい状況であること
の3つの条件が揃った上で、ご覧下さい。
オススメ出来ませんが、超オススメです。鑑賞は自己責任で。
中学生のガキにも容赦しない罰を
娘を中学生2人に殺害された女性教師が、その2人に復讐する話し。
少年法に守られた中学生に容赦しない復讐劇はスカッとする。
中島哲也監督作品を意識して観た。映像の美しさ、視点の工夫、ブツ撮りのスローモーション、効果的。主演の松たか子のナチュラルメイクでの演技もすばらしい。
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