ウディ・アレンの夢と犯罪

劇場公開日:2010年3月20日

ウディ・アレンの夢と犯罪

解説・あらすじ

「マッチポイント」「タロットカード殺人事件」に続くウッディ・アレン監督のロンドン3部作の最終章。主演にユアン・マクレガーとコリン・ファレル、共演に「フィクサー」のトム・ウィルキンソンら。ホテルへの投資で成功を収めようする野心家の兄イアン(マクレガー)と、酒とギャンブルを愛する気ままな弟テリー(ファレル)は、それぞれの理由で経済的に追い詰められていた。そこに資産家の叔父が現れ、資金援助を条件に元同僚の暗殺を依頼してくる。

2007年製作/108分/G/イギリス
原題または英題:Cassandra's Dream
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2010年3月20日

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(C)2007 WOLVERINE PRODUCTIONS LIMITED.

映画レビュー

5.0 なぜか雰囲気も悲劇も楽しめる。

2026年1月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

驚く

ドキドキ

ウディ・アレン、ロンドン3部作である。
正直、なぜか惹かれる。
時々、観たくなる。
『マッチポイント』と同じくらいの回数(20回以上)観ている。

魅力的な中古船が手に入るかもしれない。
手に届きそうな憧れ、夢。
浮き沈みはあってもツキが回ると信じる兄弟、その行手、
悲劇。

脚本はもちろん、音楽や撮影、クラシックカーにロンドンの街並みと安定のキャスト。
ユアン・マクレガー、カッコよすぎて全てが絵になる。
コリン・ファレルは精神を病むが、
普段は人殺しなんて朝飯前だろ?的なイメージなのに、
太い眉をハの字にして今にも泣きそうな表情に、
同情より人の心の弱さをみる。

サリー・ホーキンスはウディ・アレン作品に2作起用されているが、コメディでもっと撮ってほしかった。
ヘイリー・アトウェルという女優を本作で初めて観たが、いつ観ても素敵である。
そう、いつ観ても輝きはあるが、それも束の間。
この皮肉、実に中古船は事故物件であったということ。

海へ誘う船は、人の夢を死へと進ませる。
翻弄されているとも知らず。

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なかじwithみゆ

3.5 サスペンス劇場

2014年12月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

単純

わかりやすいストーリーがテンポ良く進んでいきました。
ユアンマクレガーもコリンファレルもはまり役でよかった。爽やかで人がいい感じとストーリーとの差がより悲惨さを強調していた。そしてなんて見目の良い兄弟なの。2人を鑑賞するだけでも見てほしい。
兄弟の気持ちの動きに合わせて、映像、役者の演技、音楽など映画を構成する全てが切り替わっていくので心地よかったです。とっても見やすい映画でした。
フィリップグラスの音楽が素晴らしい!

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ゆり

3.5 犯罪に手を染める典型的なエピソード

2013年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

面白いと言えば面白い。
この手の作品はストリーをじっくりと見せてくれる
演出が大事だ。その点ウディ・アレン監督作品は
作りこみが確りとされていて安心感がある。
中盤、ラストまで飽きることなく観る事が出来た。

どこにでもある、社会の縮図の中で淡々と進むストリー。

主役を張る、ユアン・マクレガー、コリン・ファレル
と豪華キャストも素晴らしい。
特に、弟役のコリン・ファレル。
ハの字眉毛全開で情けない弟役を演じています。
彼はこういう駄目役やらせたらうまいですね。
まずまずの見ごたえでした。

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としぱぱ

4.0 犯罪に手を染める小市民をウディ・アレンがしっかりと描く

2013年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

総合:80点
ストーリー:75
キャスト:80
演出:80
ビジュアル:70
音楽:65

 身の丈を超える成功を夢見る兄と、賭博と酒が好きな弟という、どこにでもいそうな小物達。金もないのにヨットを手に入れ、賭け事で勝ったあぶく銭に有頂天になり、実物を見てもいない怪しげな投資話を儲け確実だと思い込み、自分を本当の姿以上に大きく見せようとする。冒頭からもう見るからに危なっかしい。
 だがこのようなどこにでもいる小物達だからこそ、引き返せない道を進んだ時に自分の器を超える事態に動揺してしまう。もともと小市民の彼らに、そんなたいしたことができるわけがないのだ。何も根っからの犯罪者や勇敢な英雄が登場するのでなくても、派手な活劇があるわけでなくても、流石にウディ・アレン、しっかりとした緊張感が伴う作品に作り上げる手腕が見事。

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Cape God

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