人魚と潜水夫

人魚と潜水夫

解説

ニカラグアの大西洋岸に暮らす先住民ミスキート族の生活を、ドキュメンタリーとフィクションを織り交ぜ、独特のタッチで綴った寓話劇。海と共に生きるミスキート族の暮らしには、人間の魂が人魚によって甦るという伝説が根付いている。そんなミスキート族の漁村に生を受けた虚弱な少年シンバッドが、やがてたくましく育ち潜水夫となって海へ帰っていくまでを描き出す。メガホンを取るのはスペイン出身の女性監督メルセデス・モンカーダ・ロドリゲス。2009年・第22回東京国際映画祭「natural TIFF supported by TOYOTA」部門で上映。

2009年製作/86分/メキシコ・スペイン合作
原題または英題:La Sirena Y El Buzo

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(C)PRODUCCIONES AMARANTA, LA ZANFOÑA PRODUCCIONES

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