SP 野望篇
劇場公開日 2010年10月30日
解説
フジテレビ系で人気を博したTVドラマ「SP」の劇場版2部作の前編。直木賞作家の金城一紀が原案と脚本を担当し、「エイリアン2」「ターミネーター2」でVFXを手がけたロバート・スコタックがスーパバイザーとして参加。主演に「V6」の岡田准一、共演に堤真一、真木よう子、香川照之ほか。警視庁警護課第4係に所属する井上薫は、危険を察知する能力“シンクロ”や、一瞬で物事を映像として記憶する“フォトグラフィック・メモリー”などの特殊能力を持つ男。井上や同僚のSPらは、国家を揺るがす大規模テロの脅威に追い込まれながらも、陰謀の解明に奔走する。
2010年製作/97分/G/日本
配給:東宝
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2022年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
深夜ドラマの先駆けだったのではなかっただろうか。
注目度の上がらない時間帯のドラマだったが、布陣が良くてかなり仕上がりのいいドラマだった印象。
金城一紀脚本のこの線はハズレない。
テレビ版からガラッと転換。
実はリーダーの堤真一さんが国家転覆を企む実行犯のリーダーとして話しが進む。
無理矢理では無く、しっかりテレビ版からの伏線があるところに金城一紀の発想が素晴らしい。
革命編とセットの本作。
革命編があまりにテンポが良かったので、両方見た後こちらは前説的な印象になった。
2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
革命篇に続く前編。
ドラマは観ていなかったけど、観ていなくても充分楽しめる。
最近コメディが多い感じの堤真一だけど、やっぱり渋めがカッコいい。
2021年11月20日
iPhoneアプリから投稿
設定も演者さんも音楽も良い。割と好きな作品なんだけど、ストーリーが今ひとつ面白くないのが残念。
2021年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
「フライ、ダディ、フライ」で、堤真一を鍛え上げる格闘家を演じて以来、武闘派のイメージがはなれない岡田准一。寡黙でストイックな男を演じたら、誰にも負けないでしょう。
格闘シーンも、ほとんど自分でやってるみたいだし、すごい迫力の映画です。
何といっても、ストーリーが面白いし、キャラが立っていますよね。
この映画の成功が、のちの前・後編連続公開式の映画製作に拍車かけた気がします。面白きゃいいんですけど。
GANTZとか、僕等がいたとか、たいてい前編だけ面白くて、後編でがっかりさせられるので、長くなってもいいから分けないでほしいですね。
ちはやふるとか、3月のライオンみたいに、たまに当りもありますけど。
映画製作側とすれば、1.5本分の予算で、2本分以上の興行成績を収めることが出来て、キャストのスケジュールも集中的に管理できるからメリットが大きいんでしょうけど、ファンは経済的な負担が大きいですよね。
ヒットしたら、普通に続編を製作すればいいのに。
2017.10.9
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