クヒオ大佐

劇場公開日:2009年10月10日

クヒオ大佐

解説・あらすじ

自らをジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐と名乗った、実在の日本人結婚詐欺師を堺雅人が怪演するコメディ。共演に松雪泰子、満島ひかり、中村優子ら。監督は「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の吉田大八。片言の日本語と整形した高い鼻でアメリカ人になりすまし、数々の女性たちを騙してきたクヒオ大佐は、新たなターゲットとして博物館学芸員の春(満島)に目を付け接近するが……。

2009年製作/103分/日本
配給:ショウゲート
劇場公開日:2009年10月10日

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(C)2009「クヒオ大佐」製作委員会

映画レビュー

1.0 のちの名優たちが寄ってたかっても

2025年9月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

つまらない映画だった。
主役級で大河や日本アカデミー賞などを席巻するようになる演技派の俳優たちがゴロゴロ出てくるのだけれど、それでもどうにもならなかった。

実在するクヒオの話自体がそもそも出落ちみたいなものなので、話の膨らませようもない。

早大の先輩後輩の内野聖陽と堺雅人は真田丸で家康と真田信繁役で共演、そういう目でみると胸熱である。
また、松雪泰子は容疑者Xの献身でお弁当屋で働いていて、ここでもお弁当屋か!と変な共通点に気付いた。
その程度でしか楽しめなかった、というのが正直な感想。

蛇足だが、クヒオ逮捕の記憶をすこし。
84年、子供の頃だったが、クヒオなる結婚詐欺師が逮捕されたと新聞に載り、家族で大笑いした記憶がある。写真を見てどこからどうみても初老の汚い日本人だったが、これに騙される女性たちがいるという事実に驚愕した。被害者たちには申し訳ないが話全てが滑稽だった。

映画化と聞き、堺雅人では若過ぎるのではと思ったが、84年時にクヒオは42歳なので問題なかった。実在するクヒオは老け顔だったのになぜ詐欺が成立したのか謎である。

99年まで複数回逮捕され、今現在も現役詐欺らしい。本人の中ではクヒオがリアルに置き換わっているのだろうか、反省してはいない。
堺雅人は役作りの仕方がわからず、撮影が終わっても全く人物像を理解できないと言っていた。そういう人物を演じるのは、演技派でも難しいのだろう。

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まる

2.5 ハズレの詐欺映画。

2025年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

詐欺の映画は好きなのだが、実話ベースのこの話はイマイチだった。リアリティーを感じないのはやはりこんなレベルの詐欺に引っかかるとは?と思ってしまうからだろう。最後のヘリコプターとプールの場面は不要ではないか?

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Yohi

3.5 こんなくだらないことをする詐欺師が実在していたとは意外。 クヒオが...

2025年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

こんなくだらないことをする詐欺師が実在していたとは意外。
クヒオがなぜ裕福でもない女性ばかりを狙うのか疑問だったが、実際に好きになった人にしか本気でアプローチできなかったということか。
それにしても女性がコツコツ貯めた金を騙し取るのは鬼畜の悪行。
やっていることは反吐が出るが、映画自体はおもしろかった。

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省二

未評価 地雷映画

2025年8月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ