クヒオ大佐のレビュー・感想・評価
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自称クヒオ大佐(堺雅人)は結婚詐欺師。 今も現存している逮捕歴10回以上の実在の人物と事件をモデルにしている。
動画配信で映画「クヒオ大佐」を見た。
2009年製作/103分/日本
配給:ショウゲート
劇場公開日:2009年10月10日
堺雅人36才
松雪泰子37才
満島ひかり24才
中村優子34才
新井浩文30才
児嶋一哉37才
安藤サクラ23才
内野聖陽
自称クヒオ大佐(堺雅人)は結婚詐欺師。
今も現存している逮捕歴10回以上の実在の人物と事件をモデルにしている。
鼻を高くし、
おかしなカタコトの日本語を話す。
クヒオ大佐は冷静に見るといかにも怪しいが弁当屋の社長(松雪泰子)と、
学芸員(満島ひかり)を完全にだまし金品を騙し取った。
クヒオ大佐は銀座のナンバー1ホステス(中村優子)や
学芸員の同僚(安藤サクラ)も騙そうとしたが
彼女たちは騙されなかった。
とても若い安藤サクラ、
武田鉄矢のようなヘアスタイルの児嶋一哉が登場する。
詐欺は最終的に露見し、
詐欺師はほぼ全員検挙されると思うが
このような犯罪は根絶することはない。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
実在した結婚詐欺師を元になっている。 隙とボロがあるのにあれだけ堂...
実在した結婚詐欺師を元になっている。
隙とボロがあるのにあれだけ堂々としていたのはすごい。
途中バレ始めたからのやり取りがおもしろい。
生い立ちに切なさと、空しさも混じったコメディ的な感じで良かったです。
あらまぁ。。。
実話を元にしたセミノンフィクションなのだが、
とにかくつまらない。堺雅人、松雪泰子、満島ひかり、安藤サクラなどといったそうそうたるメンバーなのだが、とにかくつまらない。コメディに仕上げるならもぅ少し脚色するなりして面白可笑しく出来なかったか?
実在というからスゴイね!
いや〜、ぬけぬけとウソが出てくるもんだ!
よくバレないなー。
恋は盲目なのか!?
英語しゃべれないのに、片言の日本語を話し、
鼻まで整形しちゃって…
日本人なのに、アメリカ人の振りして、
数々の女性を騙した結婚詐欺師!
滑稽なクヒオ大佐を真面目に演じる堺雅人が
スゴイなぁーと感心してしまった。
内野聖陽演じる藤原さんは、
最初から最後まで、よくわからなかったな〜。
傑作!
これの面白さが解る人と語り合いたい!
実在した結婚詐欺師の話なんですが、
どうにもおかしな言動なのに、
騙されていく女たちの、
どうしようもない性が愛おしい。
かつて、佐村河内守氏や、全身小説家の井上光晴氏などから垣間見れる、
フロー状態に入り込んだ人間の言葉は、
きっと神の言葉にも聞こえるのだろう。
きっと本人たちでさえ、
変性意識なのだから殆ど解っていないというのが、
言い方は悪いが滑稽なものとして、
こうした娯楽映画になってしまうのだろう。
騙したほうが悪いのか、
騙されたほうが悪いのか、
きっと、幸せだったほうが勝者なのだろう。
にしても、面白かったなー!
堺雅人さんは脚本を読んでから出演を決める人らしいけれど、
だとしたら、面白くないわけがない。
皆さんのレビューは低いけど、
これは掘り出し物だったなー!
コント
ダウンタウンのコントで松本が鼻をピノキオみたいにして変な外人の真似してたげと、それみたいな感じです。
こんな、結婚詐欺師にだまされんやろ。
堺雅人の演技が大げさすぎて、鼻につく。
コント風でもなさそうなので、中途半端ですね。
なんで出たんだろ?
堺さんの映画には、なんでこの映画に出たんだろ?って思うような作品がありますが、これはその最たるものです。来る仕事は断らないタイプかもしれないけれど、時には仕事は選んで欲しい。自分はどんな役でもこなせるんだぞというアピールだとしたら、中途半端に良い人に見える演技がアダです。カタコトの日本語もコントにしか見えない。
タイトルだけ
面白そうだと思えたのは
最初の15分、いや我慢して30分観てて面白く無いものはやっぱりダメだな
途中飽きてレビュー読み出したら「ラストが意外」みたいな書き込みにつられて我慢して見たが、どう意外なのか理解不能
シュールを意識してやってるのか?小ボケの数々が単に間が悪いだけにしか見えなかった
騙す方、騙される双方に感情移入出来ないし当然カタルシスもない、最後までどういう感情でみたら良いのか謎の作品だった
クヒオ大佐の結婚詐欺をする動機に日米安保の政治思想のようなものを関連付けてる設定がさらに謎
なんなの?何が表現したいの?
「腑抜けども」「紙の月」は面白かったのだが同じ監督作品とは思えないぐらい酷いと思う
期待外れでした
借りた映画の巻頭予告でクヒオ大佐を知り、キャストも堺雅人さんということもあり、内容的には斬新で面白そうだと感じましたが、とても薄いもので、極論言うと無駄な時間を過ごしたように思える作品でした。
吉田大八作品ってことで観ましたが…
吉田大八作品ってことで観ましたが、
実話だからかな。
淡々と話が進んでいきました。
もう少し、それぞれのキャラが立っていればよかったのかなと。
ところどころ俳優陣の演技に引き込まれるところはあるものの、私にはコ...
ところどころ俳優陣の演技に引き込まれるところはあるものの、私にはコンセプトのよく分からなかった作品。もう少し映画通になれれば何かが見えてくるのでしょうか?
最後の最後まで嘘で塗り固められたことが悲しかった。こんな人生だけは送りたくないな。
アンジャッシュ児嶋が狩野英孝にしか見えず、役柄も実際の狩野のようで笑えました。
騙されたい願望
人間には「騙されたい」願望があるのかもしれない。
結婚詐欺師はきっとそこを上手くつついて被害者からお金を巻き上げるんだろうと思う。
この「クヒオ大佐」もやはり才能やセンスがあるんだと思う。自分には無理。実在の人物をモデルにしているらしいが、この作品自体は観客を騙すことはできなかったんじゃないかな・・・
ライトな作品。
希代の結婚詐欺師・クヒオ大佐。
湾岸戦争絡みの政府の描写は必要だったのか問題が、たぶん語られていたんじゃないだろうか。ラストのシークエンスありきなのだろうけど。
あと、アレはロスで撮影するほどのもの?とも感じました。
とはいえ、結構笑わせてもらいましたし、安藤サクラ、アンジャッシュ児嶋、新井浩文に満島ひかり、脇を固める俳優陣が輝いていて良かったです。
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