ジュリー&ジュリア

劇場公開日:

ジュリー&ジュリア

解説・あらすじ

実在の料理研究家ジュリア・チャイルドと、ジュリアに憧れる現代のOLジュリー。50年の時を隔てた2人の女性を「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」のノーラ・エフロン監督が描いた人間ドラマ。食べることが大好きなパリ在住のアメリカ人ジュリアは、名門料理学校で習得した誰でも簡単に作れる家庭料理の本を出版し、本は大ベストセラーとなる。50年後のニューヨーク、作家になる夢をあきらめたOLのジュリーは、憧れのジュリアのレシピに挑戦し、それら全てをブログに綴ることを思いつく。

2009年製作/123分/G/アメリカ
原題または英題:Julie & Julia
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2009年12月12日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第67回 ゴールデングローブ賞(2010年)

受賞

最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) メリル・ストリープ

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

映画レビュー

4.0好きなことを続けたら、人生はちょっとおいしくなる

2025年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「今のままで終わりたくない」と思わせてくれる物語でした。

物語は、ふたりの女性の人生が交差するように進んでいきます。料理研究家ジュリア・チャイルドの実話と、彼女のレシピ本を一年間で全て作り切るというブログに挑戦したジュリーの物語。時代も立場もまったく違うけれど、「料理」と「書くこと」がふたりを静かにつなぎます。

どちらの人生も、決して順風満帆ではありません。でも、目の前のことに熱中しているとき、人はちょっとだけ強くなれる。その感覚が、画面越しにやさしく伝わってきました。

ブログを書くって、誰かに見てもらうためだけじゃない。自分の気持ちを整理したり、小さな達成感を積み重ねたりするためでもある。ジュリーの姿を見て、始めた理由よりも「続けたこと」が人を変えるんだと気づかされました。

今の自分に少し物足りなさを感じている人や、何か新しいことを始めたいと思っている人にぴったりの映画です。日常の中にある“やってみたい”を、そっと背中から押してくれるような一本でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
キムヒョンス(金賢守)

1.5ブログは自己表現の場所?映画のレビューもそうだよね。

2024年10月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
マサシ

3.5料理物ではないところが。

2023年5月29日
PCから投稿

正直「フランス料理」レシピの話なので、お腹が空くような話じゃないけど。
1949年と2002年二つの時代を、女優で分けているわかりやすさ。
ごっちゃにならなかった。

料理のレシピは、作るためにあるし。
一緒に食べる人がいるからこそ。
美味しいのでしょう。

メリル節が、強烈!。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゆき@おうちの中の人

4.5お料理したくなる

2023年2月26日
iPhoneアプリから投稿

食べることが好きだけど、お料理に時間をかけれない毎日…映画を観ていたらとってもお料理したくなりました。
美味しいお料理と愛おしいパートナー(と愛猫)の日々、人間だから時々揉めたり険悪にもなるけど、それでもまた前向きに楽しんで生活していける。
とにかくジュリアの底抜けの明るさが魅力的で、そりゃ夫さんも惚れるよなあ〜と思いました。でも、ジュリーのことを嫌っていたのは意外。結構ジュリアのなかの美学のようなものが、しっかりあるのかなあと思ったり。
それにしても、1年かけてなにかを達成するってすごくいいなあと思った。わたしも何かしたい!って思わせてくれる素敵な映画。日曜の夜に観てよかったな。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
のん