ラッシュライフ
劇場公開日:2009年6月13日
解説
東京芸術大学映像研究科の生徒らが企画プロデュースから製作、配給までを一貫して行うプロジェクトで、人気作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化。堺雅人、寺島しのぶ、柄本佑、板尾創路己ほか豪華俳優が出演する。己のポリシーを貫く泥棒・黒澤、神に救いを求める青年・河原崎、不倫相手とお互いの伴侶を殺害する計画を進めるカウンセラー・京子、仕事と家族を失ったサラリーマン・豊田、そんな4人の人生が交錯し……。
2009年製作/122分/日本
配給:東京芸術大学
スタッフ・キャスト
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2020年5月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
外出自粛の期間、好きな作家の新刊を楽しむ一方で、小中学生などにも話題の本を読んでみました。
『ざんねんな いきもの事典』
おもしろい!進化のふしぎ
どうしてそうなった⁉️
(サブタイトルというか表紙の惹句です)
たとえば、ニュージーランドの森林に生息する〝カカポ〟という鳥。
100万年ものあいだ、天敵となる生物がいなかったため、全長60センチ、体重4キロにもなるほど巨大化したのですが、逃げなくていいので、筋肉は退化し、脂肪がたくさんついてしまったそうです。人間が持ち込んだネコやオコジョにも対抗できず、絶滅の危機にある、というからなんとも気の毒な話です。
※オコジョって、私は知らなかったのですが、ネコ目イタチ科のとても愛くるしい動物でした。
以上、映画の内容とはまったく関係ありません。
ただ、『ざんねんな映画事典』というのがあったら、この作品も載っていておかしくないな、と思っただけです。
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大きく4つのパートに分かれ、それぞれの人間の人生を描いていた。
犬や河原崎、黒澤など少しずつ繋がってそうなところはあったが、伏線回収とは言い難い気がする。
全体の物語を映画見た後に調べて読んでみたが、映画では描かれていないところ、あるいは描かれているけど読み取るのは困難すぎるところがたくさんで、伏線のない物語を4つ見た感がすごい。
フィッシュストーリー的なものを期待していたので、比べるとショックがでかい。
原作を筋だけなぞっていますが、それだけです。
肝心なところをはしょり、どうでもいいところを出しているので、支離滅裂ですが。
原作とは多く違うので、原作を読んで比較するのもいいかも。