ヒックとドラゴンのレビュー・感想・評価
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見終わってすぐにBD買いました。
結構子供向けかなあと思っていたけど大人でも全然楽しめた。
ストーリーもキャラクターも映像もすべて良かった。
ヒックとトゥースが友情を育んでいく様や他のドラゴンを手懐けていく様子がとてもワクワクさせる。
あとやはりなんと言ってもふたりで飛べるようになって空中を自由に飛び回るシーンは最高。これは映画館で3Dで見たかった。
とにかく見て損しないはずなので万人にオススメしたい。
怖さを可愛く
ドラゴンという怖い生き物を、最初は脅威として、どんどん愛くるしく、可笑しく見せているのはさすが。
主人公が足を無くしてしまうわけだけど、それをせびれ?を無くしたドラゴンと同士になれた、って終わりは子供向けなのに面白いな。と思った。
燃える
トゥースはドラゴンというより猫。
故に甘えてくる姿が愛らしい。
トカゲ由来のドラゴンにすりすりされてもね。
ヒックは優しいが気弱で貧弱。
村は男らしい男が尊ばれるバイキングの世界。
そこでヒックは周囲から馬鹿にされ続ける。
しかしヒックには誰にも持ってない強さがあった。
敵を助ける強さ。
ここから始まる快進撃。
燃えない筈がない。
ありきたりって言ったらそうなのかもだがストーリーの組み立てやテンポ感、それに絵の美しさが相まったら最高になるに決まってる。
美しいと言えばヒックがアスティをトゥースに乗せるシーンは迂闊にも涙腺を刺激されてしまった。
劇場で3Dで見たかった。
ラストでヒックが激闘の末代償を受けてしまうのにも好感が持てた。
ストーリーに深みが出る。
映画を初めて見るような子供に見せるのに適切な作品なのではないだろうか。
うん面白かった!
凄く面白かった。
ドラゴンがどれも個性的で、トゥースは愛くるしくて本当に可愛い(*^^*)空を飛んでるシーンや海や空、背景がとても素晴らしかった!
ヒックとトゥースがだんだん心通わせていくシーンも見てて楽しかったし良かった♪これはDVDが欲しい。
トゥースの愛らしさは半端ない
非常に感動できるファミリー映画でした。これはかなりの良作です。
お互い敵同士だと思われた人間とドラゴン。しかし主人公ヒックはたまたま確保したドラゴンであるナイトトゥースと心を通わすことによりその考えが次第に薄れていくといったストーリー、少々大まかすぎですが。
ベタだけど非常に感動できる内容。和解という美徳が感じ取れ、大人も子供も感激できるというまさにファミリー映画の醍醐味がぎっしり作品です。
キャラクターデザイン、そしてドラゴンのデザインもとてもいい。特にナイトトゥースの愛らしさはたまりません。後ナイトトゥースの飛行シーンの臨場感がすごくまるでジェットコースターの様。あんなに興奮できるシーンはCGアニメでは久々です。
純粋に楽しめる大安定したCGアニメ、特に親子で見るにはもってこいの映画でした。
アニメーションの域を超える質の高さ
全体的に相当質の高い作品である事は間違いない。まずは映像。ドラゴンの皮膚はゴツゴツ感が出てたし、草とか家も実写のような質感で『トイ・ストーリー』レベルに良かった。また明暗の具合も絶妙で、特に光が抑えられている場面(曇りや夜)の明暗は素晴らしい。ロジャー・ディーキンスの起用は素晴らしい采配だったと思う。脚本はこれ以上ないくらい見事な出来になっている。おかしな所や矛盾点は見受けられないし、高揚感を味わえる展開が幾つもある。その為の説明・過程描写は過剰でもなければ不足でもなく適度な感じ。テンポよく緩急もあるので飽きの来ない構成になっている。何よりもヒックを中心として出てくるキャラクターが一様に成長するストーリー自体が良い。アクションも最高で、この映画の場合は特に飛行アクションが良い。飛行訓練の一度目、アスティに嘘がばれた後の二度目、そしてクライマックスの三度目と全てシチュエーションを変えながら、且つスペクタクルなシーンになっているので観ていて本当に気持ちが良い。さらに社会的テーマを備えているというのも凡庸なアクション映画とは一線を画する点だ。ドラゴンとバイギングの敵対関係は、バイキング側がドラゴンの生態を理解しようとせず偏見を持ってしまっている事が原因である。このバイキング側の一方的な偏見による争いは、即ち実社会におけるあらゆる物事への思い込みの危うさを暗示している。テーマ設定はなるべく万人に通じる普遍的なものが求められ、この映画はその点もクリアしている。加えてドラゴンと共存するという選択は、最後の戦いには不可欠な要素であり、動物愛護的なメッセージ性もあるので良い。声優についても字幕と吹替両方とも素晴らしく、吹替も意外なくらいキャラクターと声質が一致する。一つ一つの言い回しまでも面白いのでこの映画は普通に最高の一作に仕上がっていると言える。
映画史に残る傑作
物語の進行上不可欠な要素の説明はテキパキと、それでいて説明臭くなくスムーズになされていきます。まさに快適そのもの。安心して物語世界に没入できます。すべてのエンターテイメントに関わるクリエイターに見習ってほしいほど。
主人公とドラゴンの出会い、心を通わせる食事のシーン。そしてあの大迫力の飛翔シーン。
どれをとっても映画史に残る名場面と言えるでしょう。
ただひとつだけ気になったことが。主人公の部族が戦うことしか能がない強要のないバイキングである理由。
「なんでドラゴンと戦ってるんだ。逃げればいいだろ」というツッコミに対抗する予防線にすぎないと思っていて見ていたのですが。
主人公のピュアさ、清純さ。他の部族民の野蛮さがしつこいほど描かれ次第に鼻につくように
「大人の男たちは皆頭が悪くて野蛮で下品で虐待的。脳みそなんてありゃしない。
でも動物ちゃんと私のかわいいボウヤ(主人公)だけはお利口さんで愛にあふれているの」
そんな作者の考えかたがにじみでてくるようでした。
調べてみると原作者様はやはり女性とのこと。
その点で一点減点とさせて頂きました。そう言う作者の歪んだ偏見が投影されていなければ手放しでほめたい作品であり、必見の映画ということは間違いないでしょう。
良質のエンターテイメントであると断言します。
過大評価にストップ
あまりにも評判が良いのでBlu-rayで観ました。
全体的に悪くは無いし、心温まるストーリーですが‥‥
予想できる展開とご都合主義が気になって、少し冷めてしまいましたね。
トイストーリー3に並ぶ作品にはならないでしょう。
素晴らしい
子供に見せるアニメには、こう有ってほしいと思える部分が多い、とても良い映画でした。
ドラゴンとの出会いと友情の芽生え、上手く付き合えなかったライバル達との融和、窮地に追い込まれたドラゴンを救うべく立ち上がる強い気持ち、気持ちのすれ違ってた父親との和解、ドラゴンに対する仲間達の心の変化。
最後は完全なるハッピーエンドではなかったけれども、気持ちを暖かくする良い映画でした。
出てくるドラゴン全てが可愛く素敵で、この世界観が好きになりました。
特にトュースの目の動き、目で感情を表す訳ですが、愛らしく素敵で
猫のようであり、犬のようであり、人のようでもある。
とても可愛いキャラでした。
この手の映画を観る人が求めているのは、観終った後の心地よさや、心が暖かくなる感じではないでしょうか。
この観終わった後の感覚、最近のジブリを観ても、感じられなくなったものだと思いました。ちょっと見習って欲しいです。
よくできた空を飛ぶCGアニメ
バイキングの少年ヒックとドラゴンの、友情と冒険のCGアニメーション。
重厚なバイキングの村の様子や様々な姿かたちをした楽しいドラゴンたち、そしてヒックがドラゴンの背に乗り目にする美しい自然...キャラクターデザインや世界観がとってもよくできていてその美しさ楽しさはため息もの。
ヒックがドラゴンとともに空を駆けるそのスピード感、疾走感、爽快感も観ているこっちまで伝わってきて迫力。
ビジュアル面では申し分なし...でもストーリーが少し単純すぎたかな?
弱虫な主人公で村長の父親は村の英雄であり、父と息子の関係がうまくいっていない設定がありきたり。少年がドラゴンと出会うことで村を救い、最後は父と和解、憧れの女の子ともうまくいくのもお約束の展開でキャラクターにも深みはナシ。
ラストとってつけたように主人公は片足を失うけど、それに対する主人公の感情も特に感じられず。制作者側の伝えたいメッセージは何となく感じられたけど、キャラクターに感情移入できない分表面的にしか伝わらなかった。
アニメの枠を超えた傑作
まず、この作品は歴史的な(ここまで言っては言い過ぎかもしれないが)、それくらい言ってもいい傑作だ。
少なくとも、僕は自分の子供にこの作品を見せたいと思うし、こういう良質な作品が作れるハリウッドが素晴らしいとも思う。
「アバター」のときも思ったが、最近のアメリカはかつての「敵を圧倒する強いアメリカ」ではなくなってきている。
なんとか「共生」をキーワードにしようとしているフシがある。
かつて先住民を女子供にかかわらず虐殺した国とは思えない。
殺しあってきた敵と、共生の道を探るという方向転換だ。
この作品では人類とドラゴンという異種間を平和へ導こうとする挑戦を見事に描ききった、ある意味、今や世界中で繰り広げられている紛争などの回答としてもみれる非常に大人にも重い問いを投げかける恐るべき作品だ。
そんな重い答えはおいといて、純粋に映画としてみた場合も実にダイナミックなアクション満載だ。
ドラゴンの飛行シーンは非常に良くできており、昔、セガのゲームで「パンツァー・ドラグーン」というドラゴンに乗る人間を主人公にした非常に良くできたゲームをプレイしたときのことを思い出した。
音楽も素晴らしく、鑑賞環境が5.1chだったのでクライマックスに至るまでの盛り上がり間は半端無い。これぞ、映画という盛り上がり。
ラスボスがUSA版ゴジラが空飛ぶんだぞみたいなのも面白い。
さらに特筆すべきは、誰もがハッピーな結末を得るわけではないというところ。
アナキン・スカイウォーカーのごとく、主人公のヒックもある部分を失ってしまうわけだが、これがディズニーとの違いか。
ディズニーならこんなことせずに、みんな仲良く、で終わってしまったことだろう(なんといっても魔法の国だからね。。)
ここらあたりは「X-MEN」サーガなどでも謳われてきたことだけど、マイノリティであることや差別の撤廃には痛みを伴うことを教えてくれる、きれいごとではない、アニメを超越したメッセージを痛烈に投げてくる。
間違いなく、鑑賞した作品の中ではトップクラスに入る傑作だった。
ディズニーとは違った面白さ♪
昨日のおはシアは~
“ヒックとドラゴン”をご紹介しました。
私はドリームワークスのアニメ、嫌いじゃないけど
総合的に見るとディズニーの方が感性にビビっとくるのよね。
ですから、それほど期待しないで見はじめました。
最初、マッチョなバイキングの世界で足手まといな主人公が
空回りしているあたりは「ありきたりか。」って感じでしたが
宿敵とされるドラゴンと友情が芽生えて
自分なりの方法で、周りに認められはじめる頃から
「なんだかイイぞ」とワクワクしてきました。
クライマックスの巨大ドラゴンとの戦いのシーンは
手に汗を握っちゃう迫力満点です。
最後の最後、ディズニー映画との大きな違いを感じましたよ。
主人公ヒックに、ヒーローとなった戦いの代償が・・・。
でも、またそれがカッコ良いのです。
キャラクターは、NHK教育TVの人形劇チック。
海の描写はリアルで、映像はとっても綺麗です。
“ヒックとドラゴン”星は4つです。
間違いなく2010年最高のアニメーション作品
思い出しただけで涙が出そう…!
ほんとうにオススメの映画です。
子どもができたら観せたい!
街の人から恐れられているドラゴンと、いじめられっこの少年の交流を描く、
なんて書くとひどくありきたりなんですが、
そのありきたりをありきたりとは思わせないテンポの良さとひとひねりあるストーリーで、王道だけどどっぷりハマれる。
そう、王道なんです、王道なんですけど…
すこし悲しくて、でもステキな結末に、きっと涙を流してしまうでしょう。
あと、3Dも素晴らしかったらしく、劇場に観に行かなかったことを後悔しました。
でもDVDでも十分魅力的な作品なのでオススメです!
トゥースのキャラクターが愛おしい♪
楽しかった🎵映画館で観たかったな‼・・・最近アニメって吹き替えが多くて😓アニメーションCG細かくて綺麗だわぁ〜
トゥース のキャラクター 目の開き具合とか ペットにしたい位愛おしかった。
最後、単純に泣いちゃったな〜
純粋に良い映画だと感じました
これは、純粋に感動できる映画です。
久々に良い映画に出会えたという気持ち。
ヒックの心の動きが表情と細かな動きから読み取れて、すごく感情移入できました。
多くを語らず、会話と会話の間の登場人物の表情や動きで彼らの心を伝える。そして、見ているものに考えさせる時間を与えて、それぞれが自分なりにストーリーを感じさせる手法がすばらしい。
今回は吹き替えで見ましたが、次は字幕で見てみようと思います。
このアニメ期待以上っ!
評価高いなぁ~って思いつつ、でも観ないって思っていた作品。
しかし、なんか映画を観ようとなって見るものもなく、
これでいっかっとなんとなく選んだのがきっかけです。
ちなみに3D。
観終わった感想。
あー。なんてステキな作品なんだ。
アニメがここまで純粋に面白いと思えた作品でした。
主人公の成長。
ドラゴンとの友情。
ありきたりだけど、期待以上の作品。
評価が高いのがとってもうなずけます。
だまされたと思ってぜひ観てください。
心が温かくなる。そのために作られた作品なのです。
映画館で見ておけば良かったと後悔
ドリームワークスの作品って全く見る気がなかったし実際見たことなかった。
キャラクターデザインからして最悪で絵柄だけで見る気がしない…と思っていたのだが、この作品は本当に素晴らしい。
単純に写真のようにリアルにするのではなく、デフォルメされたキャラクターをこんな風にリアルに作り上げることもできるのかと。
ストーリーも大人も子供も安心して見られて、それでいて甘いばかりではなくちょっと苦さもスパイスされている一人の少年を主人公とした成長物語だ。彼とともに小さな村の仲間の子供達や迷信に囚われた大人達の成長物語でもある。
空を飛ぶシーンの美しさは特筆に値するし、完全に新しい映像体験をもたらしてくれる。何と言ってもトゥースの愛らしさが圧倒的に魅力的だ。あまりにも魅了されてBD購入する気になってしまった。
これぞ面白い映画
ドリームワークスのアニメはピクサーのアニメと比べ、そんなに好きな方ではないのだが、本作はとても良かった!
主人公とドラゴンの交流、主人公の成長が丁寧に描かれ、そして何より父子愛に感動。仲間との友情や仄かな恋もそつなく描き、終始飽きずに楽しめた。
飛翔シーンや迫力のアクション・シーンは言うまでもなく、まさに映画の面白い要素をたっぷり詰め込んだ作品。見て損は無し!
欲を言えば、劇場で3Dで見たかった!
飛翔のシーンが素晴らしい
思っていたよりもいい作品でした。
とにかく飛翔のシーンの迫力が半端じゃないです。
ストーリーもしっかりしていて、観ていて飽きなかったです。
3Dで観たら、さらに迫力がすごかったんだろうなぁと思うほど、3Dアニメ映画の進歩を実感しました。
観て損はないと思います。
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