ヒックとドラゴン(2010)のレビュー・感想・評価
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ドラゴンの手なづけ方
邦題は単純ながらも原題をそのままにせずに日本テイストにしてていいですね。原題そのままだと、ドラゴンの手なづけ方、って感じになるでしょうか。それよりは、ニックとドラゴンがいいです。
ストーリーは、子供向けらしく、かなりシンプル。トゥースが猫みたいでかわいくて、楽しい気分になるので、その分が上乗せされて面白く感じる。
あと、普通の子供向けアニメではない、主人公の人体欠損がある。でもこの事によって、それぞれの弱点を上手く補完して、コンビとして強く結ばれるってところが面白いかな。
孤島に存在する村には、度々ドラゴンが襲ってくる。そこに住む人々、バ...
最高のアニメじゃないですか…
最高の一言
初めてこの作品を知ったのがレンタルショップのはじっこに置かれてるのをたまたま手に取ったことです。
CMを見たわけでも映画館に足を運んだわけじゃなく出会いました。
最初は今度借りようって思って借りませんでした。
先に見たい作品が何作かあったので・・・
次に借りに行った時にヒクドラの事を思いだし他に借りたいものもなかったので借りました。
期待半分、期待外れ半分でデッキに挿入。
見を終わった感想は、なんでこんな素敵な作品を私は映画館に見に行かなかったんだ!でした。
もっと代々的に宣伝をしてくれたらと凄く後悔しました。
そして、すぐにスマホでヒクドラの情報を検索しました。
そしたら続編をやるとの事!今度は絶対映画館に足を運ぶぞ!と期待していたらまさかの!まさかの公開未定・・・
凄く楽しみにしていたのにショックでなりません。
その後、ヒクドラのDVDを買いもう10回以上見直す始末。
それにしても、この作品の飛行シーンは何回見ても感動します!
後は最後ら辺のトゥースがヒックを助けるシーンもうるうる来ちゃいます。
本当に素敵な作品です。アニメ映画でここまではまった作品はありません。
まだ、見てない方は是非レンタルして鑑賞していただけたら嬉しいです!
DVD欲しい‼︎
おもしろい!
ストーリーが無駄なく展開されて面白かった!ドラゴンが猫みたいでかわいかったです。ヒックがゆっくりゆっくりドラゴンと心を通わせるのに対して、他の仲間が距離近づく早いなとは思いましたが、クライマックスに向けての加速ってことでよしですかね。ラストの落ちもよかったと思います。
可愛い!感動!だけじゃない良さ
昔DVDで観たがひさしぶりに再レンタル
しっぽが欠け飛べないトゥースとバイキングの世界の中で落ちこぼれのヒックが出会い徐々に距離が縮まっていく様が本当に良かった。
父との関係性の変化もいい。
困難を乗り越え心の欠けがなくなった主人公が最終的に肉体的な欠損をもって終わりとする苦さも良かった。
そしてなによりドラゴンがかわいい!仕草が、表情が、本当に生き生きしていてかわいい。
残念なのは最後のモノローグ。害虫pestsとペットをかけているとはいえ、日本語だとあまりに合わなさすぎるので-★1個
さんざん相棒相棒言ってたんだから別に相棒でいいのに
2の日本公開するといいですね!
ネット署名も行っているようです。
かわいいんだこれが
見終わってすぐにBD買いました。
怖さを可愛く
ドラゴンという怖い生き物を、最初は脅威として、どんどん愛くるしく、可笑しく見せているのはさすが。
主人公が足を無くしてしまうわけだけど、それをせびれ?を無くしたドラゴンと同士になれた、って終わりは子供向けなのに面白いな。と思った。
燃える
トゥースはドラゴンというより猫。
故に甘えてくる姿が愛らしい。
トカゲ由来のドラゴンにすりすりされてもね。
ヒックは優しいが気弱で貧弱。
村は男らしい男が尊ばれるバイキングの世界。
そこでヒックは周囲から馬鹿にされ続ける。
しかしヒックには誰にも持ってない強さがあった。
敵を助ける強さ。
ここから始まる快進撃。
燃えない筈がない。
ありきたりって言ったらそうなのかもだがストーリーの組み立てやテンポ感、それに絵の美しさが相まったら最高になるに決まってる。
美しいと言えばヒックがアスティをトゥースに乗せるシーンは迂闊にも涙腺を刺激されてしまった。
劇場で3Dで見たかった。
ラストでヒックが激闘の末代償を受けてしまうのにも好感が持てた。
ストーリーに深みが出る。
映画を初めて見るような子供に見せるのに適切な作品なのではないだろうか。
うん面白かった!
トゥースの愛らしさは半端ない
非常に感動できるファミリー映画でした。これはかなりの良作です。
お互い敵同士だと思われた人間とドラゴン。しかし主人公ヒックはたまたま確保したドラゴンであるナイトトゥースと心を通わすことによりその考えが次第に薄れていくといったストーリー、少々大まかすぎですが。
ベタだけど非常に感動できる内容。和解という美徳が感じ取れ、大人も子供も感激できるというまさにファミリー映画の醍醐味がぎっしり作品です。
キャラクターデザイン、そしてドラゴンのデザインもとてもいい。特にナイトトゥースの愛らしさはたまりません。後ナイトトゥースの飛行シーンの臨場感がすごくまるでジェットコースターの様。あんなに興奮できるシーンはCGアニメでは久々です。
純粋に楽しめる大安定したCGアニメ、特に親子で見るにはもってこいの映画でした。
アニメーションの域を超える質の高さ
全体的に相当質の高い作品である事は間違いない。まずは映像。ドラゴンの皮膚はゴツゴツ感が出てたし、草とか家も実写のような質感で『トイ・ストーリー』レベルに良かった。また明暗の具合も絶妙で、特に光が抑えられている場面(曇りや夜)の明暗は素晴らしい。ロジャー・ディーキンスの起用は素晴らしい采配だったと思う。脚本はこれ以上ないくらい見事な出来になっている。おかしな所や矛盾点は見受けられないし、高揚感を味わえる展開が幾つもある。その為の説明・過程描写は過剰でもなければ不足でもなく適度な感じ。テンポよく緩急もあるので飽きの来ない構成になっている。何よりもヒックを中心として出てくるキャラクターが一様に成長するストーリー自体が良い。アクションも最高で、この映画の場合は特に飛行アクションが良い。飛行訓練の一度目、アスティに嘘がばれた後の二度目、そしてクライマックスの三度目と全てシチュエーションを変えながら、且つスペクタクルなシーンになっているので観ていて本当に気持ちが良い。さらに社会的テーマを備えているというのも凡庸なアクション映画とは一線を画する点だ。ドラゴンとバイギングの敵対関係は、バイキング側がドラゴンの生態を理解しようとせず偏見を持ってしまっている事が原因である。このバイキング側の一方的な偏見による争いは、即ち実社会におけるあらゆる物事への思い込みの危うさを暗示している。テーマ設定はなるべく万人に通じる普遍的なものが求められ、この映画はその点もクリアしている。加えてドラゴンと共存するという選択は、最後の戦いには不可欠な要素であり、動物愛護的なメッセージ性もあるので良い。声優についても字幕と吹替両方とも素晴らしく、吹替も意外なくらいキャラクターと声質が一致する。一つ一つの言い回しまでも面白いのでこの映画は普通に最高の一作に仕上がっていると言える。
映画史に残る傑作
物語の進行上不可欠な要素の説明はテキパキと、それでいて説明臭くなくスムーズになされていきます。まさに快適そのもの。安心して物語世界に没入できます。すべてのエンターテイメントに関わるクリエイターに見習ってほしいほど。
主人公とドラゴンの出会い、心を通わせる食事のシーン。そしてあの大迫力の飛翔シーン。
どれをとっても映画史に残る名場面と言えるでしょう。
ただひとつだけ気になったことが。主人公の部族が戦うことしか能がない強要のないバイキングである理由。
「なんでドラゴンと戦ってるんだ。逃げればいいだろ」というツッコミに対抗する予防線にすぎないと思っていて見ていたのですが。
主人公のピュアさ、清純さ。他の部族民の野蛮さがしつこいほど描かれ次第に鼻につくように
「大人の男たちは皆頭が悪くて野蛮で下品で虐待的。脳みそなんてありゃしない。
でも動物ちゃんと私のかわいいボウヤ(主人公)だけはお利口さんで愛にあふれているの」
そんな作者の考えかたがにじみでてくるようでした。
調べてみると原作者様はやはり女性とのこと。
その点で一点減点とさせて頂きました。そう言う作者の歪んだ偏見が投影されていなければ手放しでほめたい作品であり、必見の映画ということは間違いないでしょう。
良質のエンターテイメントであると断言します。
過大評価にストップ
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