「孤島に存在する村には、度々ドラゴンが襲ってくる。そこに住む人々、バ...」ヒックとドラゴン　ユージンさんの映画レビュー（感想・評価）

孤島に存在する村には、度々ドラゴンが襲ってくる。そこに住む人々、バイキングは武器を持ち立ち向かう「ドラゴンを殺せ！」と。

攻撃してくる相手は敵でしかないのか？言葉が通じないドラゴンにはなにをしても無駄と諦めて良いのか？
これは、人と人の争いにも言える。「なぜ、攻撃してくるのか？」という疑問を抱かない、やったらやり返す。それを国間で行われれば戦争にだってなる。

ドラゴンと人の長きにわたる戦いは弱虫で、相手の気持ちを理解できる少年ヒックが解決する。ラストに武力で制しようとした父も自らの過ちを認める。ここに争いの解決策があった。