いけちゃんとぼく

劇場公開日:

いけちゃんとぼく

解説

人気漫画家・西原理恵子の同名絵本を実写映画化。CGで表現された不思議な生物“いけちゃん”の声を蒼井優が担当する。いじめられっ子のヨシオのそばにはいつもヨシオにしか見えない謎のいきもの“いけちゃん”がいて、ヨシオのことを温かく見守っていた。しかし、そんなヨシオがたくましく青年へと成長していくと、いけちゃんは自分の正体をヨシオに伝えようとする。

2009年製作/107分/日本
配給:角川映画
劇場公開日:2009年6月20日

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(C)2009「いけちゃんとぼく」製作委員会

映画レビュー

5.011歳の頃

2018年5月1日
iPhoneアプリから投稿

11歳の頃のわたしはボロボロ泣きました。
本でもたくさん涙しました。
今でも心に残っている映画(本も)ってなに?
と聞かれると頭に浮かぶ作品です。
子どものこころにもスッと入ってくる
とても切なくて愛おしい気持ちになる作品だと思います。

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まるも

3.0宣伝で号泣率95%とか言ってたけど、そこまで号泣することはなかった...

2017年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

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キッスィ

3.5夏の少年

2016年9月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

偶然にも夏の終わりに観ました。
過ぎて行く夏と少年の成長がちょっとユーモラスに描かれています。

いけちゃんと子どもたちがメインなのですが、対象は大人なんでしょうか。所々に琴線に触れるセリフがありました。

いつもそばにいたのに・・・
別れってそれがどんな形であってもすぐには受け止められないもの。

少し遠くから見下ろした小さな漁村の佇まいなどローカル色いっぱいの映像ものんびりとしてよかったです。

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まりも

4.5不覚にも泣いてしまった。 なんだかよくわからないけど、 こいつは、...

2016年1月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

不覚にも泣いてしまった。

なんだかよくわからないけど、
こいつは、平成の『さびしんぼう』だ。

物語中、《いけちゃん》が
子どもの成長を自転車の練習にたとえて
独白するところがある。

「自転車に乗るためには、
 最初うしろを持たれて走るじゃない?
 でもそのうち、その手を追い越して
 勢いがついていく。

 おめでとう。今日キミは
 本当に一人で漕ぎ出したんだ」

そうなんだよな…。

あんなにふらふらしてたのに、
いつのまにしっかりと漕ぎだして
もう追いつけないくらい先まで
遠くまで行っちゃうんだよな。

親は、それを
喜んでやらないといけないんだよな。

私の親たちも、私の後ろ姿を
そんな寂しい笑顔で見送った日が
あったんだろうか。

では、心に残ったセリフの抄録。

「世界中で、人より早く大人にならないと
 いけない子どもっているんだよ」

「あのね、君はね。弱虫で、つよ虫で、
 意地悪でやさしいの」

「いっそ死んでまえば伝説になって、
 毎年あのカーブで
 ヤンキーが煙草で焼香してくれるのに」

「あーあ、あたしもどっか飛んでいきたいわ。
 この街に残ってる女はダメな側の女や。
 わたしは出て行く側になる」

「ヨシオを神隠しにするのだけはご勘弁を」

「サヨウナラ。わたしたち
 とても短い恋をしたの」

そうそう、忘れるところだった。

きょうちゃん、いいよなあ。

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