西鶴一代女

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解説

名匠・溝口健二が井原西鶴の浮世草子「好色一代女」を依田義賢の脚色で映画化した文芸ドラマ。江戸時代の封建社会で波乱の人生をたどる女の生きざまを、溝口監督が得意とする長回しや流麗なカメラワークで描く。奈良の荒れ寺に、老いた姿を厚化粧で隠した街娼のお春がいた。羅漢堂に入ったお春は、五百羅漢の仏像に自分が関わってきた男たちの面影を重ね、若かりし頃を思い起こしていく。運命に翻弄されるヒロインを、田中絹代が鬼気迫る演技で熱演。1952年・第13回ベネチア国際映画祭で国際賞を受賞するなど海外で高く評価され、フランス・ヌーベルバーグの映画作家たちにも影響を与えた。

1952年製作/137分/日本
配給:東宝

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映画レビュー

4.5田中絹代の演技と美しさに圧倒された

talismanさん
2022年1月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

田中絹代というと小柄でかわいい、というイメージが強かったのですがこの映画の彼女の堂々とした演技に感動しました。当時40代前半の彼女が10代から50代までを演じています。娘時代の彼女に違和感もなく、その時々の年齢、身分、立場、心持ちに応じた化粧、髪、着物、着付け、歩き方、話し方と声が変わらずお春になっていて見惚れました。夜鷹の田中絹代は凄みがありました。

あまりにアップダウンが激しい人生なので、今、この芝居をやったらついていけないか、笑ってしまうようなものになると思う。でも田中絹代の演技がそれをさせなかった。たまたま美しく生まれ、正直で芯がありつつ柔軟で優しい性分だっただけで辛い思いをせざるを得なかった理不尽が充分に伝わった。生き抜くしたたかさもあって、白馬の王子も機械仕掛けの神様も居そうで居なかったのがリアルだった。

出演者は絢爛豪華、それぞれの個性が生きていて笑える箇所もあって楽しかった。沢村貞子が上方の奥さんなんてなかなか見ることできないと思ったし、髪のくだりは可哀想ながら笑えた。沢村貞子の弟の加東大介も出ていたなあ。上方がメインの舞台だけあって浄瑠璃や太棹三味線の音色がお春の人生の伴走になっていた。江戸の城で、桐竹紋十郎が一人遣いであっても人形を遣う場面があって嬉しかった。演目は朝顔日記かなあ?(よくわからなかった)一目で恋に落ちた恋人同士の話で、深雪が盲目になったこともあってすれ違い、或いはわかっていても名乗れない状態。でもお嬢様の深雪は強い、髪振り乱して泳いで川を渡る!もともとお嬢様のお春も強い。どん底になっても逞しく与えられた環境で生きていく。田中絹代自身も。

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talisman

3.0見ていて辛くなる

2021年9月18日
iPhoneアプリから投稿
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ジョニーデブ

4.0不幸を自ら背負い込んでいく女の一代記

Kazu Annさん
2020年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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Kazu Ann

5.0名作だけど、お春さんが可哀想。

2020年4月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

DVDも所有してあるけど4Kデジタルリマスター版の上映なので鑑賞。

ひさびさに観るとけど、田中絹代のヒロインのお春の扱いや境遇が無残で酷い話しだ!

成瀬巳喜男映画もビックリのクソ男集団に翻弄されて、大名の役付きから夜鷹にまで落ちてしまうお春さん可哀想。

東宝映画系なのでお馴染みの加東大介が、いつもの如くやらかしてお春さんをドン底に突き落とす!

若き三船敏郎の凄まじい体技を生かしたマッハ土下座から退場なども見所?

主演の田中絹代と当時結婚も考えていた溝口健二監督だか、愛する人への倒錯するサディズムを感じる。
溝口健二は、とんでもなくこだわりを発揮する人で、現場は凄く大変だったらしいです。

この辺は黒澤・小津と同じで、病的なまでのこだわりがあり、時代もなんとか受け止めてくれたから日本映画黄金期だったのかな。

確かに傑作で、4Kデジタルリマスター版は、めちゃくちゃ綺麗で70年前の映画だか、最近撮影されたかの様な画質で、江戸時代にしか見えない当時のロケや精巧で画面映えするリアルなセットを際立っている。

美術監督の手腕も芸術的。

撮影も溝口健二とはこれ一本しか組んでない人だけど、見事な画面構成と長回しの場面も素晴らしい。
他の溝口作品に比べると少しコントラストが弱い感じがするけど。

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ミラーズ
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