劇場公開日 2009年4月18日

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スラムドッグ$ミリオネアのレビュー・感想・評価

全215件中、201~215件目を表示

4.5プロフェッショナルの仕事をみられた

2009年4月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

うまいです。「インド」の文化や背景のイメージを上手に生かして映画がつくられています。だけれども、描かれているインドのイメージがインド出身の監督によるものならいいのですが、そうでないので、どうも違和感を覚える。

インド旅行をしていた人のブログを同時進行で読んでいたけれど、現実はここに描かれているようなもんと違うだろうと思う。確かにインドの貧困問題は深刻だろうが、みんなそれぞれしたたかに生きている印象だった。それに、この映画はインド人には評判がよくないらしい。疑いもなくそうだろう。
映画はエンターティメントだからいいじゃないか、という人もあるだろう。それなら、監督よ自国を題材にしろ、と思っちゃう。それに救いがないじゃないか、このストーリーでは。

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chocolate

5.0見といて良かった!

2009年4月27日
鑑賞方法:試写会

幸せ

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廣瀬

5.0やっぱ映画っていいっすね。

2009年4月27日
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

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dobuboba

4.5ムンバイで見たかった

2009年4月23日
鑑賞方法:試写会

泣ける

楽しい

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まんぼう

5.0音楽と情景が残ります。

2009年4月22日
鑑賞方法:映画館

音楽が独特な雰囲気を映画全体に与えていて、さらに疾走感あふれる感じ。
映画と言うのを忘れるほど、入り込んでしまった。途中、目を背けるシーンが何度かあり、スラムの子供達の過酷な人生を知り、現実なのか映画なのかわからなくなってしまった。子供達の演技と目が印象的でした。列車のシーンが印象に残っています。ジャマールが、クイズ$ミリオネアで次々と答えるシーンは爽快でした。人生が勉強なんだなと思わせてくれる作品でした。

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hirabo-

4.0何事も経験が一番!?

2009年4月22日
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

日本でも有名なクイズ「ミリオネア」。
この映画の予告編では
さんざんみのさんがドアップで登場し、
(もう!いいってば!!!・・・ってなくらい(笑))
音楽は耳に残るし、観る前からかなり印象深い映画でした^^;
でも、日本のクイズ番組とは裏腹に
いきなりの冒頭シーンでは、
顔面パンチを喰らったよ~な強い衝撃を受けました(>_<)
かなりショックでしたね(涙)

スラム街に住む無教養の青年ジャマール。
彼が子供の頃に知り合った少女ラティカへの一途な想いから
「ミリオネア」に出場する彼の純真な心は
よどんだスラム街を希望に導いてくれた気がします^^

私は、スラム育ちのジャマールが
なぜクイズの答えを知ってるのか?
・・・ってことよりも
インドがあまりにも治安が悪いのと
保護されない不幸な子供達の方が
気になって仕方なかったです(>_<)

        4月21日109シネマズ高崎にて観賞

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ゆりこ

4.5感動の涙!!

2009年4月21日
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

「力」に向かう兄サリーム,
機転が利く知恵者の弟ジャマール,
背景を描かずとも環境から伝わる小女ラティカ。

彼ら三人,三銃士を軸としたドラマが,
起伏にあふれ,感情豊かであるから,
物語を素直に応援でき,
ラティカとのラブストーリーに素直に感動。

喜びを爆発させるダンスが素晴らしかった!!

兄弟の成長とともに,
インドの町並み変化を映し,
貧困,宗教対立などのインドの実状をさらりと描き,
社会派の側面を際立たせながら,
エネルギーに溢れた前向きなサクセスストーリーとして,
嫌味なく突っ走った構成が巧い!!

人生をクイズに例える設定も面白い。

観賞後,自然と元気が出る秀作。

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AKIRA

3.5スラムドッグ$ミリオネア

2009年4月21日
鑑賞方法:DVD/BD

単純

今日は第81回アカデミー賞作品賞に選ばれた、『Slumdog Millionaire スラムドッグ$ミリオネア』。私の事務所によくくるおばさんが、これを見なさい、と薦めてくれたので、見てみました。

テレビのクイズ番組に出演し、賞金を獲得したジマール、インドのスラム街で育った少年が正解を知るはずがないと不正を疑われ逮捕される。ジャマールになぜこれほどの知識があり、この番組に出演するに至ったのか。警察の尋問によって、真実が明らかになっていくというストーリー(Yahoo映画)。

で、感想を書こうと思いましたが、あまりひどいこと書くと、ロードショーは4月18日からと書いてあるので、書きません。インドを主題とした、インドに行った白人さんがインドをどう思ったか、という映画シナリオではなく、インド人がメインとなり、スラムという貧困層ライフに焦点を当てたストーリーは面白かったです。

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osamujun

4.5純愛を描いた作品。好きこそものの上手なれ。

2009年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2009年第81回アカデミー賞最多8部門(作品賞、監督賞(ダニー・ボイル)、脚色賞、撮影賞、編集賞、作曲賞、主題歌賞)受賞。

そのタイトルから判るように、イギリス発祥の『Who Wants to Be a Millionaire?』(日本でのタイトル「クイズ$ミリオネア」)と言うクイズ番組がモチーフの映画です。下となっている『Who Wants to Be a Millionaire?』は、世界中で同じフォーマットで製作されていて、BGMとかも世界で同じですし、CM明けに「Who Wants to Be a Millionaire?」と言っているのも世界で同じです。フォーマットが同じと言うより、コピーと言うべきかもね。この作品は、ミリオネアでの不正をモチーフにしていますが、2001年にイギリスにおいて全問正解者が不正を行い逮捕されたという事件が実際にあったと言うのにはビックリです。

アカデミー賞作品賞受賞と言うことで見に行ったんですが、正解でした。正直、余り期待していなかったんですが、期待に反して非常に深い作品でした。アカデミー作品賞も納得です。スラムに住む若者がどんな半生を過ごしてきたのか、スラムに暮らすということがどういう事なのか、と言うものを描いています。私は、インドに行ったことはありませんが、あの混沌とした雰囲気は、インドに行ったある人の言葉によれば「まさにインド」だそうです。

あ、そして、純愛ですね、一番大切なモノは。混沌とした中で一生懸命生きて、純愛を貫いている若者の半生、って言うか、それまでの人生そのものを描いています。まぁ、そう言うベースが無いと、この映画のストーリーは、結構、やり切れない話かも知れません。

一応、イギリス人監督の作品ですが、エンディングはやっぱりインド。出演者が音楽に合わせて踊りまくっていました。それと、エンドロールに、少年の頃から描かれているジャマールやサリーム、ラティカなどが、それぞれの年代の少年少女の顔も出ていたのは、いいアイディアだと思いました。

繰り返しになりますが、傑作です。インドの混沌を描いていると共に、純愛とは何か?と言う事も描いています。

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勝手な評論家

5.0徹底的にエンターテインメント!

2009年4月13日
鑑賞方法:試写会

泣ける

楽しい

興奮

「今晩、どんな予定があっても中止して、この映画を観に行くべきだ!」ボストン・グローブ紙のコメント。うん、これがいい。いまのこの気持ちをサイコーに上手く表現してくれてる。熱狂のあまりインド人と一緒に踊り出しそうになった。拍手だけじゃ足りない。実際、この映画は踊れると思う。だって音楽が素晴らしいの。第二の主役は音楽だ!
アメブロ「マイ・ブルームービー・ナイツ」より

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ウエイトレス

5.0クイズの正解の謎とジャマールの一生。ストーリー構成の巧みさにラブストーリーと社会背景まで描いて画面に引き込まれました。

2009年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 オープニングに示される『スラムドッグ$ミリオネア』のファイナルアンサー。
 それは、ジャマールが正答したのはA.インチキ、B、偶然、C、実力、D、運命のどれかというクイズで始まります。

 やはりアカデミー賞8部門獲得は伊達ではありませんでした。
 あと一問のところで番組の司会者にインチキだと告発されて、警察に連行され拷問を受けるジャマールが尋問で答えていく全問正当の訳とは?

 録画された出演シーンに答えていくジャマール。クイズの1問1問に、彼のこれまで歩んできた人生そのものが関わっていたのです。彼がファイナルアンサーの正解を記憶に焼き付けざるを得なかった、その時々の事情とは、取調官も同情を寄せるくらいの辛酸を舐めるものでした。
 クイズの進行とジャマールの人生。そして、彼に辛酸を味わいさせたインド社会の差別社会や宗教対立の悲惨さなどの社会的メッセージも巧みに織り込んで、ラストシーンにまで画面に釘付けとなりました。

 ホント最後のファイナルアンサーなんて、警察に拘留されていたわけですから、どうなるものかとドキドキ。本当に素晴らしいラストシーンでした。

 この番組の司会者が食わせ者。ジャマールと同じく、下層階級から成り上がってきたことから、ジャマールを盛んに励まして、休憩時間にトイレで、君ももうすぐ私と同じミリオネアだねと言い寄ってきます。
 このときジャマールは、次のクイズの正解を思い起こせず迷っていました。
 ふと見ると、司会者は鏡に、正解と思われるアルファベットが手書きされているではありませんか。果たしてこれは天の恵みか、悪魔のささやきか、はたまた司会者の意地悪か!

 そして皆さんも素朴に思うスラム出身のジャマールがなぜテレビのクイズ番組に応募しようとしたのか。それはどう見てもお金のためには見えません。

 そこにはスラムで互いに孤児となったジャマールのラティカとの運命的な出会いが描かれます。1度目は孤児達を食い物にしている物乞いグループのボスによって、二度目は兄のサリームの横暴によって、生き別れになります。しかしどんなときもジャマールは、ラティカのことを忘れることはありませんでした。あらゆるツテを使ってラティカの居所を突き止めます。
 ラティカがサリームが手下として使われているマフィアのボスに囲われていることを知っても、命がけで会いに行くのです。ジャマールにとってラティカはまさに運命の人であったのでした。
 ボスの家で、二人は再会します。その時ジャマールは、ラティカの唯一の楽しみが『クイズ・ミリオネア』というテレビ番組を見ることだったことを知るのです。

 ふたりはボスの家から脱出を試みますが、結局駅にいたところをボスの命令で捕まえにきたサリームに見つかってしまいます。刃物で脅されたラティカは、仕方なくサリームに拉致されます。このとき頬に刃物傷をサリームは負わしてしまうのでした。

 ラティカを失ったジャマールは諦めませんでした。ひょんなきっかけから番組出演権を得たジャマールは、どこかできっと彼女が番組を見ていることを信じて、クイズに挑戦していたのです。そして一問でも多く正解して、長く画面に映っていたいと願いながら。

 ジャマールのラティカに対する強い思いが、この作品の感動を強める重要な伏線となっていました。素敵なラブストーリーだったのです。

 それとどこまでも純粋なジャマールと強欲で悪の道にどっぷり染まっていく兄サリームとの対照的な関係。でもそこは兄弟。思いやる心は忘れていませんでした。ラティカを拉致したばかりでなく、刃物傷を負わせしまったことをサリームは心から後悔していたのでした。その悔悟の気持ちからラティカに見せるサリームの優しさ、自己犠牲に涙されることでしょう。

 さて感動的なストーリーだけでなく、カメラワークも見応えあります。冒頭のスラムの子供たちが悪戯により警官に負われるシーンでも、手持ち撮影やコマ落としなど希望で、子供たちの生き生きとした表情、スピード感を余すところなく描いていました。
 それにしても、スターのサインをねだるためには、少年時代のジャマールに糞ダメへ飛び込まさせてしまう監督の発想力には驚きました。そこまでやらせるのか!

 そしてファイナルアンサー。
 ジャマールの一生がすべて明らかにされるとき、『スラムドッグ$ミリオネア』に彼が出演し、正解を重ねていくのは、もはや運命としか思えませんでした。
 エンディングのラストメッセージ。
 オープニングのクイズの正解がテロップで示されたとき、深いため息と感動が余韻となって心にこだましたのでした。

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流山の小地蔵

4.5さすがアカデミー賞!

2009年4月8日
鑑賞方法:試写会

泣ける

知的

幸せ

運命、愛、そして感動。
インドの貧しさとジャマール兄弟の過酷な運命に驚き、ジャマールのがんばりとラティカを思う心に感動しました。あの「クイズミリオネア」がこんなにすばらしい映画になるなんて・・・。インドでも放送しているというのが驚きでもありますが。
映画の中の視聴者と一緒にジャマールを応援し、ハラハラドキドキ。さすがアカデミー賞8部門受賞作。2時間たっぷり楽しみ、堪能しました。エンドロールのダンスシーンは、インド映画そのもの。見ないと、損をするかも!

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akkemama

4.5最後はやっぱり、インド映画

2009年4月8日
鑑賞方法:試写会

悲しい

興奮

ご存知、今年のアカデミー作品賞、監督賞等8部門に輝いた映画です。

「クイズ$ミリオネラ」で物語の主人公、
ジャマールが答えると
彼の人生が同時に浮かびあがってきます。
何故彼は教育を受けていないというのに
問題の正解を答える事が出来るのか?
ジャマールには、兄、サリームがいます。
彼等はある迫害事件で、母をも失い、
幼いうちから二人っきりになってしまいました。
彼の最愛の人となるラディカもその事件でみなしごになり、
彼等と一緒にすごすようになるのです。

ジャマールとラディカはお互いがお互いを
求め合っていたというのに、
一緒になれるまでに
幾多の困難を乗り越えなければいけなかった定めなのです。

彼らが乗り越えた困難とは。。。
ジャマールが正解を一つ、そしてまた一つ積み重ねる度に、
それが明らかになっていくのです。

スラムでしか生きる事が出来ない身の上だけに、
それなりの壮絶なシーンが出てくるのですが、
ジャマールは希望を捨てません。
こころねが真っ直ぐです。
だから彼の人生を後押ししたくなる人達が現れるのでしょう。

それと、普通ならクールダウンのためのエンドロールだというのに
ジャマールとラディカが踊り狂っています。取っても楽しそうに。
インド人って、こんなにほんとに踊り好きなんでしょうか?

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カサキショー

5.0踊らないインド映画。

2009年4月2日
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

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zima226

5.0それは「運命」だったから

2009年1月30日

泣ける

楽しい

興奮

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BRIAN De PALMA