劇場公開日 2009年4月18日

スラムドッグ$ミリオネアのレビュー・感想・評価

全213件中、161~180件目を表示

3.5流れるような120分。

2010年8月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

興奮

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しょうぴー

4.5インドらしい歌とダンスが爽快

2010年7月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知識が体験に基づいている人は豊かだなと思った。ムンバイのスラムで必死に生きてきた男の子の恋物語を応援せずにはいられない。ラスト、インドらしい歌とダンスが爽快な気分にさせてくれる。

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brick lane

3.5ポータブルDVDによる車内鑑賞レビュー

2010年6月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

通勤時間を活用して、ポータブルDVDプレイヤーで車内鑑賞、モバイルPCで感想文を車内執筆をしております。

今作は

 ■ 「生命力に満ちたインドの民衆」  VS 「前近代的で陰鬱なインドの現実 」

              という 凄まじいほどの陰影の差に瞠目し、

 ■ 「取り調べ室」  ⇔  「クイズ$ミリオネア」 ⇔  「ジャマールの半生」
   (現在)         (ちょっと前の現実)        (過去)

    という 3つの時空間を縦横無尽に行き来していく構造に狂喜しながらも、

 ■ ジャマール   →   「クイズ$ミリオネア」   ←   ラティカ

       という 終盤の盛り上がりを捻出できた構図までもを
       活かすことができなかった、残念な映画。

       と、勇気を振り絞って発言させて頂きます。

制限文字数では語り切れず、完成版はこちらまで、ネタバレ注意。

   ↓

http (ダブル・コロン) //ouiaojg8.blog56.fc2.com/blog-entry-99.html

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マーク・レスター

4.5インドパワー

2010年4月12日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

THEインドって感じのラストが大好き。
構成もいいし、勢いとパワーを感じる。
リアルだけど悲しくない、観終わった後ハッピーになれる作品。

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こみ木

4.5これは正統派の純愛ドラマだ

2010年4月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

文句なしに面白い。
スラム育ちのジャマール(デーブ・パテル)と、クイズ番組MCで教養あるクマール(アニル・カプール)の静なる戦いを進行役にして、ジャマールがなぜ難問に正解していったのかを解き明かしていく。それは、親をなくした幼い子供たちがスラムで生きていくことがいかに過酷なことかを物語るものだった。
クイズそのものは西洋文化を知るものにとってそれほど難しいものではない。この映画は、問題を解くことはさして重要ではない。なぜ無学の青年が難問題のクイズ番組に出ようとしたのか、その真意が最後に明かされる。
「運じゃなく、運命だった」これは正統派の純愛ドラマだ。
随所に笑えるシーンを散りばめ、音楽も色彩も最高!

p.s. どこの国でもTVの司会者というのは意地悪そうで、「お嬢さん」が口癖の某司会者に似ているものなのか?

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マスター@だんだん

5.0拍手を贈りたい

2010年4月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

知的

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harukita

4.5総合エンターテイメント映画として優れた作品

2010年3月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

楽しい

インドが抱える社会問題を浮き彫りにした重い内容を含んでいるが、クイズショウという特殊な設定のもとにテンポのよい構成と音楽で、エンターテイメントに昇華させている点が見事だと思った。純愛物語としても見ることが出来るし、インド映画のお約束であるミュージカル要素も盛り込んだ、まさに総合エンターテイメント。

過去と現在が交錯する構成はよくあるけれど、ジャマールの少年時代、クイズショウの本番、不正を疑われ警察に取調べを受け過去を告白するジャマール…と3D構成になっていることで、わずらわしい説明なしに物語を追うだけで彼の半生を自然に理解できる。
ライフラインの使い方も実に巧み。

インドの混沌とした社会背景と疾走感のある打ち込み系ダンスミュージックの融合も斬新。様々な悪意から逃げながら生き延びていく疾走感に溢れたジャマールの人生を音楽が何よりも伝えてくれている。

日本映画であればラストで負けるオチもありだと思うのだが、形としての"勝ち"にこだわったラストも清々しく後味が良かった。

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yururi74

3.5期待しすぎ・・・?

2009年12月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

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maishimano

4.5カレーというよりはタンドリーチキン

2009年10月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

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くるまやさん

4.5後味の良い大いなる結末に拍手

2009年10月16日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

自ブログより抜粋で。
--
 この映画は三つの時間軸を同時進行で描いていく。
 ジャマールが正解し続けるクイズ番組の進行に沿った時間。
 正解に結びつく彼の人生を追った時間。
 それを説明する警察署での時間。

 映画の冒頭で、観客にひとつのクイズが提示される。「ジャマールはなぜミリオネアになれたのか?」
 その解答の選択肢は、「A:インチキだった。B:ついていた。C:天才だった。D:運命だった。」の四つ。
 映画としての正解は終幕時に提示されるが、映画製作の裏方である自分にとっての正解はこの中にない。ひどくうがった見方で申し訳ないが、作り手側の発想での答えは「脚本家がそうしむけたから。」だ。

 原作があるそうだが、脚本の組み立て的には、彼の過酷な半生の中から、かいつまんでクイズを出題&正解しているだけなので、そこだけ見れば究極のご都合主義映画と言っていい。
 正解し続けるとわかっているクイズ番組なんて退屈なだけのはずだが、もちろんこの映画はそんな単純な話ではない。
 クイズ番組を題材にはしているが、本当に見せたいのは彼がクイズに正解し続けるのとシンクロして描かれる、過酷な運命をはね返し続ける、たくましい生き様、一途な純愛にある。まずこの構成が巧い。
 映画の中では「こういう人生を歩んできたからクイズに正解できた」と説明されるが、映画の構成は「難しいクイズに正解するかのように多難な人生を生き延びている」。
 ジャマールが生きてきた半生は胸が締め付けられるくらいにつらいものなのに、映画からはどこかファンタジックな印象を受けるのはそのためだ。

 ご都合主義映画と言ったが、そんな安易に作られていないことはジャマールが答えに窮した場面に表れている。
 「クイズ$ミリオネア」では、回答者が答えがわからなかった場合に“ライフライン”と呼ばれる救済措置が用意されているが、この使い方がまた非常に巧みで、映画的にほかのどんなクイズ番組でもなく、「クイズ$ミリオネア」でなくてはならないという作りになっているのに感心した。

 そのひとつが、ジャマールがインドの人にとっては常識的な問題の正解がわからず、番組の観客に答えを尋ねることのできる“オーディエンス”を早々と使ってしまうこと。
 これによってジャマールはやはり一般常識すらままならないことが明示される。

 多くの問題はジャマールの生々しい記憶から出題されるが、“フィフティ・フィフティ”を使う場面は、彼の“忘れられない記憶”ではなく、半生に裏打ちされた“たくましい本能”が正解に導く。
 そこに至るまでの半生を目の当たりにしたあとでのこの選択は、たくましさと同時に、ほかのどの正解よりも哀しみを感じた。

 この脚本が巧いのは、あらかじめほとんどのクイズをすでに正解していると最初に明示しておきながら、最後の問題だけはクライマックスまで残している点にもある。
 しかも勘のいい観客なら、かなり早いうちにその最後の問題を予想できてしまう。出題された瞬間、「ああ、やっぱりこの問題か」と思った。
 その「ああ、やっぱり」と思わせる伏線の張り方も巧いが、さらにそこでジャマールがこの問題に正解して真に億万長者になるのか、最後の最後で不正解となってすべてが水の泡と帰すのか、そこが最大の見所と見せかけて、実は“ファイナルアンサー”の前で、すでにジャマールにとっての「クイズ$ミリオネア」はファイナルを迎えているという落としどころもいい。

 もうジャマールにとって最後のクイズに正解するか否かはたいした問題ではない。となると、映画的にもそれはどちらに転んでもかまわない状況とその瞬間は思ったのだが、そこで脚本家が選ぶ結末は冒頭のクイズに対するファイナルアンサーでなくてはならない。
 だからこそ、ジャマールを翻弄し続けた兄・サリーム(マドゥル・ミッタル)の決着と対を成す形で、彼が賞金を手にするか否かがきっちりと明示される大いなる結末に、観客は拍手喝采を贈ることになるのだ。

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かみぃ

4.5最後までドキドキ

2009年9月22日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

映画賞により大きくなった期待を決して裏切らないエンターテイメント。特に最後まで飽きさせないストーリーがいい。エンディングが爽快なのも嬉しい。インドを舞台にしているが、世界の不条理やミリオネアというよく知るクイズ番組が題材だったから、より感情移入できたのだと思う。映像も音楽も素晴らしい。どちらかというと音楽が映画を引っ張っている感じで、自然に心が揺さぶられた。

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コギごころ

5.0時間を忘れてしまう映画

2009年8月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

笑える

楽しい

主人公が思わず肩入れしたくなるような「捨て犬顔」でのっけから感情移入してしまう。
スラム街からスカウトしたという子役たちもばっちりのキャスティングで、こなれた役者子役よりずっといい感じ。
こんなに笑えて泣けて入り込んで揺さぶられる映画は久しぶりです。
プロットがすばらしい。エンターテイメント性が非常に高い。インドに俄然興味がわいてきました。やるなあー。

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funako

5.0スラムドッグ$ミリオネア最高

2009年8月26日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

今まで見た映画で一番最高の映画です。

字幕に慣れてない人は苦しいかもしれないけど、楽しすぎ。

内容しっかりしてる。

クイズに入って主人公の回想シーンに入る。

この頃洋画で増えてる気がします。

現在で日記などで過去の話をし回想シーンに入るという洋画増えてる気がします。

でも洋画は大体内容がしっかりしてるから楽しめる。

その中でもスラムドッグ$ミリオネアは最高です。

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青木デコ・クリス

4.5泣けました。とことん、あざとかったけど。

2009年6月11日
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

知的

スラム生活の描写という点では、『シティ・オブ・ゴッド』を見たときほどの衝撃はなく、甘ったるい印象は拭えないんだけど、“寓話”という意味では、これはこれでアリだと思う。

原作は、ご都合主義的というか予定調和な展開が欠点だったんだけど、映画ではそれが解消されている。実に巧みな脚色。特に、三銃士のネタを持ってくる辺りが巧い(あそこはほとんどの人が「ダルタニアン」で引っかけられるので)。

エンディングのインド映画的なサービスも、遊び心満載で、幸せな気分にしてくれる。

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キューピー麻呂

5.0インドの現状とは・・・このままである。

2009年6月8日
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

ITでどんどん成長を続けるインド、
その波でどんどん格差は広がって行くばかり。
近代的な建物のそばには、行き倒れる人達が道にあり。
ヒンドゥー教の階級やイスラム教との宗教の違いが大きく影響し、
人々の心にもしっかりと格差が根付いているインド。
ありのままを投影しているこの作品を是非見てほしい。

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プチャミ

4.5時代が求めた作品

2009年6月1日
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

幸せ

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ラフマニノフ

5.0インドの みのもんた も嫌な感じのやつ

2009年5月28日
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

これは、良かったです。
アカデミー賞8部門受賞!ですからね。流石のもっくんも敵わない。
正直、みのもんた 嫌いなんで、見るの嫌だったんですけどね。
子がみたいというもので

インドの みのもんた も嫌な感じのやつでしたよ。

警察での尋問で明かされていく、スラム出身のジャマール、少女ラティカ、兄サリームの三人のとても悲しい物語

ラストシーンはこれぞインド映画って感じです

六本木の会社にいたとき毎日のように昼飯に行っていた
カレーやさん思い出します

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赤いおじさん

4.0踊ってたくましいインド

2009年5月25日
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

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yoshinodebo

5.0インド映画版『ロッキー」

2009年5月24日
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

というわけで、次の日めげずに本作を観に行きました。先日観た「グラン・トリノ」があまりにも重たかったので、それまでのダニー・ボイル作品に貫徹されているエンディングの爽やかさに期待してました。

やはりこの監督さんいいですね。グレープフルーツのように酸味や苦みもあるけど、結局最後に本作も爽やかに終わるのです。「トレインスポッティング」から、この人はお金というものに対する感性が違うと思っていましたが、本作もそれをお見事に扱っています。

インドをファンタジックに仕上げる映像感覚と音楽のチョイスもすごい。とにかく、あらゆる要素を愛したくなる名作中の名作だと思いました。ほんと、この映画に対するコメントはこれだけ。

本気でいい映画でした。

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あんゆ~る

4.5well-made な作品、インドでの評価が気になる

2009年5月22日
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

ストーリーや伏線の構成が上手く出来ているお芝居を
演劇ではよく"Well-made play"と呼ぶそうですが、
まさに ウェルメイド、良く出来た映画でした。

主人公ジャマールのこれまでの人生とクイズ$ミリオネアとが
上手く交錯しながらのストーリーテリングが凄い。
クイズの答えの1つ1つに彼の人生が重なって行く…。
それが、ダニー・ボイル監督らしいテンポの良い映像で描かれる。
とにかく、走る、はしる!音楽も映像もカッコいいし、ヒロイン・ラティカも可愛い…。
いかにも人の良さそうな顔をしているデヴ・パテルが
ジャマールを演じていたのも説得力があるのかも。

とはいえ、少し気になったのがどこまで「リアル」なインドなのか?ってこと。
ある意味、本当の部分もあるのだろうけど、今でもスラムの子供達は
オジサンに連れ去られちゃったりするのか?とか。
「ガイジンの観た日本像」みたいに、ちょっと曲がったイメージになっていたとしたら、残念だなぁ。
インドの人がこの映画をどう観ているのか気になるところです。

最後にインドらしさを持ってきたのは、監督のボリウッドへのレスペクト?笑えました。

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ゆきだるま