屋敷女
劇場公開日 2008年6月21日
解説
クリスマス・イブの夜、出産目前の妊婦サラの家を不審な女が訪れる。女が窓から押し入ろうとしたためサラが警察を呼ぶと、女は姿を消す。ひと安心して床に就くサラだったが、なんと女はすでに家の中に侵入しており……。「ベティ・ブルー/愛と激情の日々」の個性派女優ベアトリス・ダルが女殺人鬼を怪演。初監督作となる本作で高く評価されたアレクサンドル・バスティロ&ジュリアン・モーリーはハリウッド・デビューも決定している。
2007年製作/83分/R18+/フランス
原題:A L'interieur
配給:トルネード・フィルム
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2021年12月25日
iPhoneアプリから投稿
ヴェノム では補充出来なかったグロゴア成分ある補給のために久々に再鑑賞。
あのような偶然はそうそう無いでしょうし、ツッコミどころもは全く無いわけではないのですが、4大フレンチホラーの中では1番リアリティあるお話ですよね。
前半は目を背けたいような場面も少ないのですが、そこからの怒涛の展開が良いんですよね。
残酷な描写も気合いが入っていますし、血糊の質感や色合いも╭( ・ㅂ・)و グッ !ですよね。
でも、残念ながらアンレイテッド版ではないのでボカシが…(´ヘ`;)
この作品、一部の配信サービスではノーカット完全版が観れるみたいですね。
終盤の真っ黒なところに加えカットされた部分も見えたりするんでしょうか?
特殊メイクなんかもかなりしっかりした作品なので、あの場面もきっちり作り込んでありそうですし、どの辺りがカットされているのか興味もありますし、これはかなり観てみたいかもしれないです。
2.0.
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自宅にて鑑賞。仏産、原題"À L'intérieur"。一方的で憶えの無い気味の悪いストーカーを扱った望月峯太郎の漫画を捩って附けたのかもしれないが、よく判らない邦題。血みどろの不気味なタイトル・コールから始まる通り、中盤以降は出て来る人がばたばた死んで行く。激しい点滅シーンも有る上、ゴア描写として一番の見せ場だった筈の箇所は(アンレイテッド版以外)黒く塗り潰されてしまっており、とても人にはお薦め出来無いが、サバイバル・スリラーとしてサスペンスの盛り上げ方を愉しむ作品なのかもしれない。40/100点。
・想定内で意外性の少ないありきたりの物語だが、ブレーカーを直しに行った警官が起き上がる箇所がよく判らない……腰紐で繋がれた儘、死亡した青年はどうなってたのだろう──ここのみスーパー・ナチュラルなのかもしれないが、その割に物理的な攻撃であっさり撃沈してしまい、激しい違和感を憶える。孰れにしろ、このシーンであり得る物語から、安全圏へと距離を感じてしまい、興醒めしてしまう。
・一番佳かったのはTVを点け乍ら、ソファでうたた寝している背後の闇に……と云うシーン(この前の女性警官が室内で事情を聴いているシーンで、背後の廊下に女の侵入を思わせる姿がチラッと横切り奥へと消える)。このテイストで全篇貫けば、きっと全く違ったものになったのだろうが、恐らくそれは作り手の撮りたかったものではなかったのだろう。
・警官達がA.パラディ演じる“サラ”宅を訪ねて来る際、昼間帰宅時には蔦で見えなかった玄関入口ドアの左上に"666"と云う番地(家屋番号)が認められる。尚、撮影は進行と同じ順序で行われたらしい。
・鑑賞日:2016年3月13日(日)
2018年9月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
よく見てると、リビングで警官と話している時やバスルームで警官に介抱されている時に後ろ通ってるのがわかる。「怖い」よりも「痛い」。
2018年7月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
グロ描写がなかなかに痛々しいシーンが多く、耐性がない人にはキツイ。
妊婦がひどい目にあうのは間違いないので、妊婦は観ない方がよい。
事情はどうあれ、常軌を逸した行動のオンパレード。ハサミが恐ろしい(笑)
フレンチホラーはネットリとした人間関係が憎しみを加味して加速する感じ。
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