トイ・ストーリー3のレビュー・感想・評価
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素晴らしかった
公開時にあまりに評判がよくて前作を見たことがない人も楽しめると言うので見に行ったら涙腺は刺激されるもののあまり面白くなかった。今回は1作目から順番に見ているので、登場人物への馴染みがあり、すごくグッとくる。アンディが大人になっていることで、嬉しさと切なさがないまぜになった複雑な感情を掻き立てられてたまらない。
アンディはウッディのことを「こいつは最後まで仲間を見捨てない」といって、涙が出るのだけど、前からそんなやつだったっけ?とも思う。メンバー全員で脱出したり助かろうとするところが泣ける。
バービーの男版のやつが面白い。
娘が熱を出して保育園を休んだので一緒に見る。焼却炉でみんなが諦めて手をつなぎ合っている場面で、娘が背中から抱き着いて来たのでますます泣けた。娘はピンクのクマを、ピンクだからという理由で好きになって、途中でトラックの装飾にされて出なくなってから「クマちゃんは?」と気にしていた。「あいつは悪いやつだからもう出ないよ」とも言えないので困った。
遊ばなくなったオモチャをどうするかというテーマで、実際オレは子どもが遊ばなくなったオモチャをこっそり捨てている。うちはオモチャをくれる人がいるのだけど、けっこうボロボロの状態であるため、子どもも全然大事に遊ばない。飽きたらずっと放置で、そんなのが溜まりに溜まる。置き場所がなくなる前にバンバン捨てるのだ。子どもも思い返すことがないようでこれまでクレームが一度もない。うちの中がそれほど汚くないのはオレが捨てているからであるとも言える。マクドナルドのハッピーセットのおまけなど、粗末なオモチャは新品であってもゴミに見える。おもちゃ売り場は値段のついたゴミが並べてあるようにしか見えない。そんなオレの気持ちに水を浴びせるような映画だった。
よく出来てるなあ❗️
CGアニメから卒業してアクション映画に路線転向
最近のディズニーは路線転向したのか説教臭い内容に変わってしまった。今回もどうせ…と思ったがTVだったので野次馬感覚で見た(つまりその程度の興味)。結論を言えば面白かった。今回はチームプレーを駆使したアクション映画に仕上がってる。アメリカはこういうチームプレーが抜群に上手い。 日本だと友情が大切という説教から始まるが、 アメリカはチームプレーをさり気なく魅せるセンスが抜群に上手い。 予告編や宣伝を見てるとなんか胡散臭い内容に感じたが鑑賞するとそんな感じではなく、 一風変わったアクション映画のような感覚。 路線転向もこうなると成功例として楽しめる。 トイ・ストーリーは今後アクション映画として売り出すべき。TDSにウェスタンのトイ・ストーリー、TDLに海がテーマのニモ、 最近の東京ディズニーリゾートは不況のせいか矛盾が目立つが少しは気が晴れた(笑)。
話自体は面白かったんだけど設定がなー。 バズはともかく、ウッディは...
話自体は面白かったんだけど設定がなー。
バズはともかく、ウッディはアンディの相棒じゃないとダメなんだよ。
完結編としては完璧かもしれないけど、個人的にはずっとずっとアンディの相棒として続いて欲しいから受け入れがたい。
ロッツォが極悪すぎてせっかく見てくれは良いのにグッズとかも手に取る気になれない。
評価の高い3。納得ッ!
大学生になり、もうおもちゃと遊ばなくなったアンディー。
屋根裏部屋に運ばれそうになったおもちゃたちは、手違いで捨てられそうになる。
そして行きついた先のサニー・サイドは、楽園に見えたひどいところで…?
DVDでの視聴にも関わらず、最後泣きそうになった。涙腺直撃だよあんなの!
クライマックスに来てもおかしくない導入から、ノンストップで駆け抜ける一時間半超。
でも一番の時は、やっぱり最後の数分間だろうなぁ。
ほぼベスト
ちょっとしたトラウマシーンも...
90点
映画評価:90点
トイ・ストーリー4を観るために
1から振り返ってきました
今作も観るのは10年ぶりです。
3作目でネタ切れどころか
1と2を凌駕する内容に
正直、驚いています。
どんな内容かというと…。
アンディは大学生として寮に住むことになるのですが、もう大きくなった彼にはオモチャは不要。
でも捨てたくない大切なオモチャ。
屋根裏に置こうとしたが意図せず幼稚園に寄贈されてしまう。
という話。
そこには幼稚園を仕切るボスがいるのですが、
こいつとウッディ達のいつものイザコザを経る訳です。
このイザコザは勿論楽しいし、ドキドキする。
ホームアローンくらいのギミックにワクワクします。
イザコザを経て
いつもの様に仲間が増えたり、
和解したり、微笑ましいです。
ですがっ!!
個人的には3の良さはそこではないです。
3の良さは圧倒的に最後の15分
そうです、アンディとの別れのシーン
涙が溢れてきました。
アンディが1つ1つオモチャの紹介をしていくのですが、オモチャ達に対する大切な気持ちがハチャメチャに伝わってきます。
そして、最後にオモチャと遊ぶんです
もう遊ぶ機会などないと思っていたのに
触れあえたんです
オモチャ達へ感情移入している私が
こんなに嬉しいのだから、オモチャ達は最高だったでしょう。
最高の終わり方だったし、
最高の別れでした。
幼い女の子を通すことで
アンディが最後に遊ぶという違和感もなく
むしろ幸せな気持ちになりました。
その後についても良かったです
幼稚園(サニーサイド)の件や、オモチャ達の引き取り先も。
ピンクの熊については
少し残念で、彼にもトラウマがあった訳だし
サニーサイドのオモチャと和解してもらいたかったのが心残りではあります。
そこを上手くまとめるには時間が足りなかっただろうし仕方ないかもしれないですけどね
この映画に出会えて良かった
ありがとうございました!
【2020.8.24観賞】
手に汗握るアクション、子供時代の終わり
面白かった!
最初の数分の西部劇がアホらしくて退屈だったが、そのあとは、この先どうなるの!?と気になって、一気に見てしまった。
おもちゃの世界で、おもちゃの行動制限など、ルールはよくわからないながらも、手に汗握るアクション映画だった。
子供はいつか大人になり、おもちゃを卒業する。
友達は大切。遊んでもらうのがおもちゃの幸せ。
これらを解決するのに、どうするのかと、最後まで結末が見えなかったが、無事に見事なハッピーエンド!
読後感もとても良い。
アンディも良い子だし、アンディのおもちゃ達も、バービーでさえも、友達を大切にするところに、心温まる。
ご都合主義だが、楽しいエンターテインメントだった。
これを見た子供が、おもちゃを大切にしてくれたら良いなぁ。
これでラストかと思いきや、4もあるとか…
どうなるのかしら。
大人も感動するロードムービー
これ以上の終わり方は無い
「あばよ…相棒」
未だにこの台詞を思い出すだけで感動が漲ってきます。
はい、トイ・ストーリー大好きですが、自分も「3」が一番好きです。
シリーズ史上最も泣けるどころか、自分は「さよならの朝に約束の花をかざろう」を観るまでは劇場で観た作品で一番泣いた映画になります。
もちろん、思い出補正を多分に含んでいます(笑)
自分は小さい頃からトイ・ストーリーに触れてきたので、その事を思い出しながら高校生の時劇場に足を運びました。
そのときは「今ごろになってトイ・ストーリーを観るのもどうか」と思ってた記憶があるのですが、本当に本当に観て良かったと思ってます!
3の良いところは沢山ありますが、何といってもオモチャの主要キャラが存分に活躍するところですね(ボー・ピープだけ出てなかったのは少し残念ですが)。
今作よりも前の作品群も4もウッディとバズ以外は大活躍といったほどではありませんでした。
しかし、本作ではシリーズの中でも一番活躍してます!
ハムもレックスもスリンキーもポテトヘッドもかなりの活躍をしていました。
ウッディやバズと一緒にいた時間が長かったからかもしれないです。それもあって、一番印象に残ったポイントです。
トイ・ストーリーの面白さは、それぞれのオモチャの特性を生かして試練をこなしていくのが醍醐味で、そこもシリーズで一番面白いです。
また、印象に残る場面がたくさんあります。
終盤の焼却炉での場面は初めて観たときに衝撃を受けました。初めてキャラクターに「死」を予感させた場面ですし、仲間の絆を凄く感じた瞬間でした。
最後のアンディの場面は言うまでもありません。
まさかトイ・ストーリーで泣いてしまうとは、と思いました。
今までアンディは自分が遊んでいたオモチャを大切にする子だとは思っていましたが、今作でいかにオモチャが大切だったかが理解できて良かったです。
子供の頃に遊んでいたオモチャってなかなか捨てられないですよね。
自分も子供の頃に遊んでいたオモチャは未だに捨てていなくて倉庫に保管されています(笑)
誰かに上げることも考えましたが、そういった子供も周りにいなくて、ただただ時間だけが過ぎ去ってしまいました。
アンディにはそういった子供がいたので良かったので、そこは羨ましい限りです。
シリーズの中でもこれほど綺麗に着地点に到達してる作品は無いと思うので、まさしく有終の美です!
...となるはずだったんですがね(^_^;)
4は置いとくとしても、ディズニー・ピクサーの作品群でもトップクラスに好きな映画です!
久しぶりに✨
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