アイアンマンのレビュー・感想・評価
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アイアンマンができるまで
このシリーズはほんとプロ集団の仕事って感じがする。3なんかもそうだけど、シナリオは抜け目ないし、ビジュアルも一切ちゃちなところがない。
メカメカしいところ、ぎゅいーん、がっちゃん、とスーツ装着するシーンははじめて見たとき異常にときめいたものだ。
アイアンマンができるまで、が序盤だが設定のわかりやすさがすばらしい。武器商人が実際の殺戮に自分の売った武器が使われている、その悲惨な現実に巻き込まれ目の当たりにし改心、その経緯の中でスーツが生み出される。なんとうまい組み立てでしょうか。(ま、中東でのアメリカの振る舞いそのもの、みたいな自虐的な部分でもある)
なので1に関して言うと終盤より、中盤くらいまでのほうがおもしろい。
あと、やっぱりローディ。個人的には以降もテレンスハワードで観たかったかな、という。こっちのほうがバディ感が出てて好きなんだが。。
90点
映画評価:90点
こりゃあ凄い!
どこを切り抜いて評価しても
素晴らしい作品です
今まで見てこなかった自分を恨みたいです(笑)
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今でこそ日本でも知名度が高いマーベル作品ですが、当時は知らない方も多かったはずです
そんな中、マーベルが投じた最初の石が
この「アイアンマン」
誰が見ても惹き付けられる登場シーンから始まり、
衝撃的な展開、そして衝撃へ繋がる経緯へ
よくある技法だが、こんなに巧妙なのは中々ありません。
その経緯に関しても、
ただ経緯を説明するだけではなく
主人公の人間性や、考え方、
主人公を取り巻く環境などしっかり見せてくる
最高に分かりやすい自己紹介となっている
経緯の後は、勿論冒頭のシーンに戻るのだが
主人公は窮地に陥る。
その窮地の中で彼がただのユニークな金持ちではない、才能の固まりである事を再度認識する
一連の騒動が解決した頃には
すっかり主人公のファンになってしまっていた
客観的に見ても、私はまんまと嵌められたのだ。
この段階で私の心は満たされた。
もう終わりでも良いと思っていたが
なんとその時点で
まだストーリーの3分の1だった事が判明………!
そこからは
彼なりの正義に目覚め、それに進捗していく
そしてアイアンマンになっていくというもの
キャラクターも各々個性的だし
所々アメリカンジョークで笑わせてくるし、
本当に面白い。
完成されすぎている…!
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作品自体スゴすぎるし、
監督や役者、脚本や展開、
どれももう言うことありません
ですので少し違った目線で、
私なりの見解をしていこうと思います。
この作品には、
アメリカの思惑が詰め込まれています
というのもこの作品を通して、
アメリカ側が今後認識してもらいたい事を
色々ちりばめながら作られていると
個人的に感じたからです
まずはシリアやアフガニスタンとの戦争について
主人公を通して武器や兵器の現状を描いたり、
その戦争はアメリカ側が正義だという事を視聴者に植え付けている
次にトランスヒューマニズムの思想の植え付け、
事件の後で主人公は障害者となる。
だけど機械を取り付ける事で、
健常者よりも強い肉体を手に入れた
それがアイアンマンであり、
トランスヒューマニズムの考え方です。
まだまだ小さな思惑はいくつかあると思います。
純粋に見るのは楽しいですけど、
作品の真意を感じながら見るのも面白いかもしれませんね!
【2021.3.31鑑賞】
最高!
ロバートダウニーJrの人生を知ってから見るとめちゃくちゃ感慨深い作品。
こんなのほとんど自伝映画じゃん!と思うくらい彼の人生とシンクロしてる。
「とある業界で力を持つ父を持ちその父の影響で性格や経歴が歪む」
こんな経歴を持つ彼だからこそ、脚本がない状態から現場でこの映画を作り上げることが出来たんだと思う。
特に好きなシーンはスーツを試行錯誤しながら着くあげていくところ。あそこのワクワクを楽しむために何度もこの映画を見て。
PS; 最後のあのセリフもロバートダウニーJrのアドリブらしいですね。流石!
MCU二周目の見え方
ワンダヴィジョン(かなりオモロー)が配信され、偉大なるエンドゲームを観直した。
結果、ロキのドラマやブラックウィドウまでにMCUを1から観直しても良いなと思い、アイアンマンを観直したら初見より楽しめた。(ハルクは観ない)
初めて鑑賞したのは数年程前であり記憶も薄れているので全体を通して楽しめた。
まず、秘書のポッツが秘書であるだけで面白みを感じた。
(これは間違いなく二周目だから)
そして、エンドゲームが終わり2年が経とうとしている今、スタークさんが出るだけで嬉しみ。(FFF観てると余計にね)とにかく、2周目だからこその楽しみ方が沢山あったから暇な時にでも見直してみなよ。
スーツをしっかりと活かしたアクション
緊張と緩和 メカニックデザイン
時々笑えるユーモア
褒めることのできる要素は挙げればキリがない。
更には、大人も子供も楽しめる映画だ。
世界を、そして宇宙までもを救うヒーローの始まりである。
最近観てない人は見直しても良いかも
。勿論、初めて観ても間違いなく楽しめる映画である。
あとフォローしてくれよな!損はさせないぜ!
すべての始まり
この映画だけでも十分楽しめるけど、
これが壮大なストーリーのすべての
始まりかと思うと感慨深い。
この時誰がこの後を想像しただろう。
これだけなら〜4の評価ですが、
この後も含めての5点満点です。
I'm a ironman のセリフもシビレル。
今思うと、既にいろんな布石があったんですね。
ニックフュリーの登場が淡々としていて
あっけないのもまたいい。
ガチャン!ガチャン!ドーーーン!ガリガリガリガリ!
ブラックウィドウに向けてmcuを見直し中。
いやー何度見てもいいですね。全てはこの作品が面白かったおかげで今のmcuがあるわけですから偉大な一本ですよ!
ストーリーの始めトニーはプレイボーイで金の力でなんでも自分の好きなようにやってるいわゆる''良い人間''ではないのですがそこから正義の味方になっていく過程は見所の一つです。そのシーンで序盤からすごく感動できるのでぜひ見ていただきたいですね。
中盤からはスーツを作る物作り的楽しさが加わってきます。特に専門的な知識がなくても理解できるようにスーツを作るのでクリストファーノーラン映画は序盤でお手上げみたいな人にも全然楽しめます。実験シーンもコメディとしてちゃんと面白くロボットアームが大好きになること間違いなしです。超可愛いんですもん。
そしてラストはヒーローらしく大バトル!黒幕の目的も小物感があって一作目の敵としてはちょうどいいですね。それからアクションなんですがめっちゃかっこいいんですよ!鉄の重みから出る効果音のおかげで一撃一撃が強力に見えてかっこいい(語彙力)巨大ロボットが好きな人は楽しめますよ。
多少の不満をあげるとラストがちょっとあっさりしてるとこがあるし、説明が難しいね。見たら分かるんですが。でもそんな不満も感じさせない大傑作です。
mcu初めてだよって人はぜひこれから。
MCUシリーズ、第1作目
マーベル・シネマティック・ユニバースを1から見直そう企画、第1弾!
全てを見終わった後から見るとMCUの1作目は、その中心であり続けたアイアンマンでしかありえないけど、なぜ公開当時エース級じゃないアイアンマンだったのか?そこあった偶然とマーベル・スタジオの打算。なぜ当時言わばキズモノ俳優だったロバート・ダウニーJr.をトニー・スタークに抜擢したのか?本作のトニー・スタークの境遇とどこか重なるロバート・ダウニーJr.という俳優が演じることの妙。このあたりの裏物語もなかなか面白かったです!
ストーリーもテンポがよく分かりやすくて、最後まであっという間に終わった!という感じでした。私利私欲のために腹黒かったトニー・スタークが、自分のやってきたことの現実を突きつけられて、ドン底の監禁生活の中でインセン博士の身を挺して示した思いなどに後押しされ、自ら世界を救うヒーローになっていくストーリー。一人の人間としてトニーが成長していく展開には、彼へ感情移入しやすかったですね。脱出後、MK-Ⅱの製作の工程は、ホントに見ていてワクワクしました。最後、MK-Ⅱが完成して、トニーに各パーツが装置されていくシーンはかっこよかった!そして、作業ロボット"不器用"が可愛かったですね。空気の読めない消火剤噴射(笑)ただ、大事なところで、大事な仕事してくれましたね♫
ただ、MK-Ⅱでの戦いのボリュームが少なかったかなぁ。。オバディアとの最終決戦もガッツリバトルシーンというよりは、他の機械を暴走させて、ふっとばすという決着だったのでちょっと期待はずれ。。まあ、このあたりは次回作に持ち越しですね(笑)そして、テロ組織:テン・リングスの茶番感。。さすがにあんだけ全く違うもの作ってたらわかるでしょ(笑)
まあ、気になるところもいくつかありましたが、おもしろい作品でした。
これはもう単純に面白いですね。主人公が最初は微妙にクズなのも楽しい...
これはもう単純に面白いですね。主人公が最初は微妙にクズなのも楽しい。
副社長ってジェフ・ブリッジスか、全然分からなかった。相変わらずの曲者ぶり、お見事。
愛すべきロボットヒーロー、男はみんなワクワクです。
吹替版鑑賞。字幕ノーカットでちゃんと見たい。
設定が面白い。
トニー・スタークがいわゆる天才肌で何でもできる人間でありながらヒーローになること、またその動機も、いわゆる正義のためというよりは、武器販売業を営んできた父や過去の自分の精算や償いというところにあるのが面白い。
アラブ系テロリストと戦うというところに(結局は裏で手を引いていたのは身内の社員だったが)ポスト9.11の作品なんだなあと感じた。
最初の一手。
Blu-rayでももちろん持っているが、地上波でやっていたタイミングで改めて見てみた。
ペッパーの最初は秘書だったんだって改めて思った。
物理的なリパルサーミサイルの初披露シーンは、あまりにも有名だが、言っていることが一周して分かりすぎる。
また、父の話もかなりしているんだなという印象。
インセンの重要性と、テンリングスの因縁、
そして、金槌でモノを作る鳴り響く音。
全て綺麗に回収される伏線。
ふつふつと湧くトニーの正義感。
突き動かすのは、己自身が納得出来るかどうか。
マーク3のアーマーUPのロボ感はエグすぎる。
最後の私がアイアンマンのシーンは、よく見たらカメラ目線じゃねぇか、かっこ良すぎる。
またニックなどシールドの面々が散りばめられていて、何かを予感させていますね。
何回観たが分からないが何回観ても良い傑作。
吹き替えでみましたが、藤原啓治さん本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
マーヴェルを最初から観ることにした
いままで、マーヴェル作品は一度も観たことがなかった。SW好きからの反骨心からかも知れない。しかし、家内がシリーズを全て観ているし、いつかは通らなければならない道でもある。
コロナ禍で外出出来ないであろうことを考え、ブラックウィドウ公開前にコンプリートすることにした。
内容は恥ずかしながら面白かった。勿論、ストーリーは分かり切っていることなのだが、あまり知らなかったロバード・ダウニー・Jr.が役そのものであったのが良かった。
ダサいと思っていたAudi R8もカッコよかった。
MCU伝説発祥の地。 映画館で観れば楽しめたのかも…。
マーベル・コミックのヒーローたちが一堂に会するアメコミヒーロー映画「マーベル・シネマティック・ユニバース」(通称「MCU」)シリーズの記念すべき第1作にして、鋼鉄のヒーローが活躍する『アイアンマン』シリーズの第1作。
天才発明家であり、武器商人でもある大富豪トニー・スターク。非常に利己的な性格の男だったのだが、テロリストに拉致されたことをきっかけに正義のヒーロー「アイアンマン」として活動を始める…。
監督は『ディープ・インパクト』(出演)、『ザスーラ』のジョン・ファブロー。俳優としても活動する彼は、本作でもトニーの運転手ハッピー・ホーガンとして出演。さらに製作総指揮にも名を連ねている。
主人公トニー・スタークを演じるのは『ナチュラル・ボーン・キラーズ』『ゾディアック』の、名優ロバート・ダウニー・Jr。
トニーの秘書、ペッパー・ポッツを演じるのは『セブン』『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』の、オスカー女優グウィネス・パルトロー。
パーティーに出席する男を演じるのは『スパイダーマン』シリーズや『ファンタスティック・フォー』シリーズの、マーベル・コミックの重鎮スタン・リー。なおスタンは本作の製作総指揮にも名を連ねている。
謎の男ニック・フューリーを演じるのは『ジュラシック・パーク』『スター・ウォーズ』シリーズの、レジェンド俳優サミュエル・L・ジャクソン。
人工知能J.A.R.V.I.S.の声を演じるのは『ビューティフル・マインド』『ダ・ヴィンチ・コード』のポール・ベタニー。
製作は『X-MEN』シリーズや『スパイダーマン』シリーズの、マーベル・スタジオの顔役ケヴィン・ファイギ。
頭を空っぽにしていても楽しめるスーパーヒーロー映画。
映像は一級品であり、公開から10年以上経っていることを考えても十分に迫力がある。
また、主人公のトニー・スタークというキャラクターも面白い。
トニーは兵器開発に携わり、その事業により大金を稼いでいる。普通のヒーロー物なら悪役として登場しそうなキャラクターが、自らの罪を知り、その償いのためにヒーローとして活動するようになるという展開は非常にフレッシュだと感じた。
迫力ある映像に、魅力的なキャラクター。これは面白いに違いない!と思ったのですが、鑑賞後の感想としては今一つ乗れなかったな…というところ。
スーパーヒーロー物を鑑賞するときは、リアリティ・ラインを下げることが大事だと思いますが、グッとラインを下げていてもゲリラからの脱出シーンは「ありえねー!」と言いたくなってしまう。
あんなロクな設備も資材もない状況で「新型ミサイル作れ!」と命令するテロリスト達にもツッコミたくなりますが、そんな状況でとんでもないクオリティのパワードスーツを作ってしまうトニーのありえなさ。
そもそも、見張りぐらい付けておけよテロリスト!
テーマもあまり好きになれない。結局テロリストが悪でアメリカは正義なの?
スターク・インダストリーズの武器を一番買い占めているのは米軍で、その武器を使って多くの民間人を結果的には殺しているわけで、だったら真にアイアンマンが闘うべきなのは米国になるのではと思ってしまったり…。
考えすぎだとは思うのですが、テロリストをボコる描写はあるのに米国と対峙する描写がないのは些かアンフェアでは?
兵器の製造は中止したのに、アイアンマンには武器が装備されており、結局武力で悪を成敗していることにもツッコミを入れたくなります。
クライマックスで戦うラスボスもなんかぱっとしないヤツだったなぁ。決着もショボいし。
クライマックスに向けて盛り下がっていった印象です。
いろいろと気になるところはありますが、最後のセリフ”I am iron man.”には痺れた!
スーパーヒーローは正体を隠すものという固定観念を打ち破る潔さは非常に清々しく、このセリフだけで個人的な評価はかなり上がりました。
シナリオはともかく、映像は本当に良く出来ていたので、映画館で観ていればかなり楽しめたと思うのですが、テレビで鑑賞する分にはこのぐらいの評価が妥当かと。
これから長い「MCU」シリーズとの付き合いが始まるのか…😅
頑張って鑑賞します…。
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