アイアンマンのレビュー・感想・評価
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いいテンポで爽快感がある
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父の会社を継ぎ、戦争で使う武器を扱っていた主人公。
その技術を悪用しようとする悪い組織につかまる。
が、そこにいた1人の真面目な人間と協力して脱出する。
最強のバトルスーツを開発して敵を蹴散らしたのだった。
戻った主人公は、今後は兵器は扱わず平和のために尽くすことを誓う。
記者会見で発表したことで、会社の重役だかは主人公が邪魔になった。
で、社長を解任しようとしたり、暗殺しようとしたりする。
さらにこの男は裏で兵器を作って売っていた。
それを知った主人公はバトルスーツを着て戦争を止める。
とにかくこのスーツは無敵。
戦闘機と同じ速さで飛ぶし、パワーも半端じゃない。
そうこうしてるうちにこの悪い奴はバトルスーツを真似て、
しかもより大きなサイズのものを作ってしまう。
この不利な中主人公は直接対決に挑み、恋人(?)と協力して、
敵を爆発に巻き込んで勝利。
最後は記者会見で自分がヒーローであることを告白。
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アメリカ人大好きなヒーローもの。
いつもチャチくなりがちなこの分野の映画にしてはしっかりしてた。
子供みたいなクサいところも多い。でもそれが全く気にならず心地よい。
リズム感があっておもしろかった。
かっこいい!
自宅PS4にて、amazon prime videoで鑑賞しました。
軍事品を製造するスターク社の社長であるトニースタークが、自らの会社で製造する軍事品によって引き起こされている戦争をなくすため、アイアンマンとして活躍するアクション映画です。
とても面白いし、アイアンマンがかっこいいです。ロボット的な見た目、機動音などのかっこよさは男のロマンともいえるでしょう。ロボットものに今まで興味がなかったとしても、十分楽しめると思います。
最高!
ロバートダウニーJrの人生を知ってから見るとめちゃくちゃ感慨深い作品。
こんなのほとんど自伝映画じゃん!と思うくらい彼の人生とシンクロしてる。
「とある業界で力を持つ父を持ちその父の影響で性格や経歴が歪む」
こんな経歴を持つ彼だからこそ、脚本がない状態から現場でこの映画を作り上げることが出来たんだと思う。
特に好きなシーンはスーツを試行錯誤しながら着くあげていくところ。あそこのワクワクを楽しむために何度もこの映画を見て。
PS; 最後のあのセリフもロバートダウニーJrのアドリブらしいですね。流石!
MCUシリーズ、第1作目
マーベル・シネマティック・ユニバースを1から見直そう企画、第1弾!
全てを見終わった後から見るとMCUの1作目は、その中心であり続けたアイアンマンでしかありえないけど、なぜ公開当時エース級じゃないアイアンマンだったのか?そこあった偶然とマーベル・スタジオの打算。なぜ当時言わばキズモノ俳優だったロバート・ダウニーJr.をトニー・スタークに抜擢したのか?本作のトニー・スタークの境遇とどこか重なるロバート・ダウニーJr.という俳優が演じることの妙。このあたりの裏物語もなかなか面白かったです!
ストーリーもテンポがよく分かりやすくて、最後まであっという間に終わった!という感じでした。私利私欲のために腹黒かったトニー・スタークが、自分のやってきたことの現実を突きつけられて、ドン底の監禁生活の中でインセン博士の身を挺して示した思いなどに後押しされ、自ら世界を救うヒーローになっていくストーリー。一人の人間としてトニーが成長していく展開には、彼へ感情移入しやすかったですね。脱出後、MK-Ⅱの製作の工程は、ホントに見ていてワクワクしました。最後、MK-Ⅱが完成して、トニーに各パーツが装置されていくシーンはかっこよかった!そして、作業ロボット"不器用"が可愛かったですね。空気の読めない消火剤噴射(笑)ただ、大事なところで、大事な仕事してくれましたね♫
ただ、MK-Ⅱでの戦いのボリュームが少なかったかなぁ。。オバディアとの最終決戦もガッツリバトルシーンというよりは、他の機械を暴走させて、ふっとばすという決着だったのでちょっと期待はずれ。。まあ、このあたりは次回作に持ち越しですね(笑)そして、テロ組織:テン・リングスの茶番感。。さすがにあんだけ全く違うもの作ってたらわかるでしょ(笑)
まあ、気になるところもいくつかありましたが、おもしろい作品でした。
設定が面白い。
トニー・スタークがいわゆる天才肌で何でもできる人間でありながらヒーローになること、またその動機も、いわゆる正義のためというよりは、武器販売業を営んできた父や過去の自分の精算や償いというところにあるのが面白い。
アラブ系テロリストと戦うというところに(結局は裏で手を引いていたのは身内の社員だったが)ポスト9.11の作品なんだなあと感じた。
MCU伝説発祥の地。 映画館で観れば楽しめたのかも…。
マーベル・コミックのヒーローたちが一堂に会するアメコミヒーロー映画「マーベル・シネマティック・ユニバース」(通称「MCU」)シリーズの記念すべき第1作にして、鋼鉄のヒーローが活躍する『アイアンマン』シリーズの第1作。
天才発明家であり、武器商人でもある大富豪トニー・スターク。非常に利己的な性格の男だったのだが、テロリストに拉致されたことをきっかけに正義のヒーロー「アイアンマン」として活動を始める…。
監督は『ディープ・インパクト』(出演)、『ザスーラ』のジョン・ファブロー。俳優としても活動する彼は、本作でもトニーの運転手ハッピー・ホーガンとして出演。さらに製作総指揮にも名を連ねている。
主人公トニー・スタークを演じるのは『ナチュラル・ボーン・キラーズ』『ゾディアック』の、名優ロバート・ダウニー・Jr。
トニーの秘書、ペッパー・ポッツを演じるのは『セブン』『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』の、オスカー女優グウィネス・パルトロー。
パーティーに出席する男を演じるのは『スパイダーマン』シリーズや『ファンタスティック・フォー』シリーズの、マーベル・コミックの重鎮スタン・リー。なおスタンは本作の製作総指揮にも名を連ねている。
謎の男ニック・フューリーを演じるのは『ジュラシック・パーク』『スター・ウォーズ』シリーズの、レジェンド俳優サミュエル・L・ジャクソン。
人工知能J.A.R.V.I.S.の声を演じるのは『ビューティフル・マインド』『ダ・ヴィンチ・コード』のポール・ベタニー。
製作は『X-MEN』シリーズや『スパイダーマン』シリーズの、マーベル・スタジオの顔役ケヴィン・ファイギ。
頭を空っぽにしていても楽しめるスーパーヒーロー映画。
映像は一級品であり、公開から10年以上経っていることを考えても十分に迫力がある。
また、主人公のトニー・スタークというキャラクターも面白い。
トニーは兵器開発に携わり、その事業により大金を稼いでいる。普通のヒーロー物なら悪役として登場しそうなキャラクターが、自らの罪を知り、その償いのためにヒーローとして活動するようになるという展開は非常にフレッシュだと感じた。
迫力ある映像に、魅力的なキャラクター。これは面白いに違いない!と思ったのですが、鑑賞後の感想としては今一つ乗れなかったな…というところ。
スーパーヒーロー物を鑑賞するときは、リアリティ・ラインを下げることが大事だと思いますが、グッとラインを下げていてもゲリラからの脱出シーンは「ありえねー!」と言いたくなってしまう。
あんなロクな設備も資材もない状況で「新型ミサイル作れ!」と命令するテロリスト達にもツッコミたくなりますが、そんな状況でとんでもないクオリティのパワードスーツを作ってしまうトニーのありえなさ。
そもそも、見張りぐらい付けておけよテロリスト!
テーマもあまり好きになれない。結局テロリストが悪でアメリカは正義なの?
スターク・インダストリーズの武器を一番買い占めているのは米軍で、その武器を使って多くの民間人を結果的には殺しているわけで、だったら真にアイアンマンが闘うべきなのは米国になるのではと思ってしまったり…。
考えすぎだとは思うのですが、テロリストをボコる描写はあるのに米国と対峙する描写がないのは些かアンフェアでは?
兵器の製造は中止したのに、アイアンマンには武器が装備されており、結局武力で悪を成敗していることにもツッコミを入れたくなります。
クライマックスで戦うラスボスもなんかぱっとしないヤツだったなぁ。決着もショボいし。
クライマックスに向けて盛り下がっていった印象です。
いろいろと気になるところはありますが、最後のセリフ”I am iron man.”には痺れた!
スーパーヒーローは正体を隠すものという固定観念を打ち破る潔さは非常に清々しく、このセリフだけで個人的な評価はかなり上がりました。
シナリオはともかく、映像は本当に良く出来ていたので、映画館で観ていればかなり楽しめたと思うのですが、テレビで鑑賞する分にはこのぐらいの評価が妥当かと。
これから長い「MCU」シリーズとの付き合いが始まるのか…😅
頑張って鑑賞します…。
原点にして頂点、そして伝説の始まりの1作。
この映画はこれまで数え切れないほど視聴してきたが、敢えてこれから全てのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品を、出来る限り1つずつレビューしていこうと思う。
よくMCU作品を見たことの無い人達から、作品数が多すぎて見るのが大変だというのをよく言われるのだが、だったらとりあえずこの作品だけでも見て欲しい。そう言いたくなるような映画だ。
まずオープニングから何度見ても大興奮する。
「アイアンマン」シリーズには数多くACDCの曲が使われているが、最初に使われた曲がオープニングの「Back in Black」だ。個人的には一番好きな曲で、ACDCの曲が使われているシーンの中でも1番好きだ。
砂漠の荒野の中、軍用車両が駆け抜ける。
皆軍服を着て、がっしりと構えている中、1人だけスーツに酒を煽り、この曲を車両の中で大音量で流している。
伝説の始まりである。
なんてかっこいいんだろう。
これ程までにACDCの天才的でクールな曲が似合う男を私は知らない。
トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr)は、言ってしまえば金持ちでワガママな、性格の悪い天才である。
めちゃくちゃ周りに嫌われるし、性格も自己中心的でやりたい放題。この性格が後に様々なヴィランを生むことになるのだが、今回はあまりその部分は関係ない。
何もかも上手くいっている男が、拉致そして監禁され、瀕死の状態にされながら、兵器を作れと脅される。
そこで初めて彼は気付くのである。
祖国と平和のために作っていた兵器が、紛争の中心部分にされている事を。
そして彼は、世界の平和と愛する人を守る為に「アイアンマン」を作り、それになる。
兵器を知らぬ内に悪用されてしまうなら、自分が兵器になってしまえばいい。
トニーの命の恩人であるインセンから「無駄にするな、自分の命を」という遺言を残される。
その言葉の通り彼は「アベンジャーズエンドゲーム」で、自らの命を世界の為に犠牲にした。
インセンの遺言はしっかりと果たされたのだろう。
この映画は、エンドクレジット後以外、基本的にこの1作で完結しているので、事前知識も要らなければ、続編を見なければ満足しないということも一切ない。
そこも私の中で評価が高いポイントだ。
好きなシーンを挙げればキリがないが、箇条書きでいくつか書いておく。
・オープニング
・トニーの愛車である「Audi R8」のドライブシーン
・チーズバーガー
・マークIIを用いての初めての飛行シーン
・マークIIIの初めての戦闘シーン
・I am Ironman.
ざっとこんなところだろうか。
スーツを制作し、実際に装着するシーンも、後の超便利でコンパクト、より強くなったスーツを見た後だとまどろっこしい感情になる人もいるかもしれないが、私は個人的にこういうガチャガチャしてる感じが男心を擽られると思うし、マークIIIも私のお気に入りのスーツのひとつだ。
後秘書のペッパーがトニーの為にプレゼントした「トニー・スタークにもハートがある」と書かれたリアクター。
後にトニーの葬式に用いられていて、それを見た後このシーン、このアイテムを見ると泣きそうになる。
というわけで、原点にして頂点のこの映画は、何度見ても飽きない最高の作品である。
全てはここから始まった
社長であり天才エンジニア。
自社兵器でテロにあった事をきっかけに
アイアンマンとなり兵器撲滅とテロリストを
倒すことに。
スーツ装着シーンがたまらない。
スーツを改良していく流れも良い。
・ハンマーで作るマーク1
・チーズバーガー
・トニースタークにもハートがある
・私がアイアンマンだ
エンドロール後
ニックフューリーがトニーをスカウト
「装着せよ。強き自分」
原題
Iron Man
感想
マーベルシリーズ1作品目。
友達の勧めでマーベルシリーズを一挙に見ることに...。
サイトに載ってある順番に見る予定で次はインクレディブル・ハルクを見ます。
スーツ、車、豪邸と設備等、一体いくらお金を持っているのでしょうか。
※ニック・フューリー登場!
普通
伏線があって、それを回収してそつなく話が進む感じです。
よくできてるんだけど、最後に施設の爆発でボスを倒すのは、ちょっと盛り上がりに欠けるかな。
やっぱり最後はアイアンマン強かったって感じで締めて欲しかった。
かっこいい
少年心をくすぐられるかっこよさ。
マーベルにありがちな細かいつっこみどころはあるが、映像や主人公のセレブ発明家ヒーローのかっこよさを楽しむ作品。
もっと戦闘シーンがおもしろいといいのになー。
あと、最後はお前が倒すんじゃないんかいっていうね。
翻訳ボタンをポチッ・・・「私は鉄男」
わたしたちこれからいいところ~といったパーティ会場でのトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)と彼の秘書のペッパー(グウィネス・パルトロー)が印象的。色気よりも知性で勝負する秘書さんはボスに対する忠誠心や機転の利く行動力があるのだ。こんな秘書が欲しいと感じたビジネスマンは多いはず・・・なにしろ、愛人にしてしまえ!と思わせない雰囲気もよかったりするのです。
そんな有能な秘書も素晴らしいのですが、どこにいたのかよくわからないコンピュータのジャービスも最高でした。『ナイトライダー』のKITT以上の知能を持っていそうです。その声が渋くていいな~と思っていたら、なんとポール・ベタニーが担当していました。
ヒーローものにでは悪役も重要な存在になります。このアイアンマン誕生秘話と位置づけられる本作においてはジェフ・ブリッジスが好演。頭は剃らなくていいよ!と監督に言われたにもかかわらず、自らすすんで剃ったとか・・・もしかするとサミュエル・L・ジャクソンに触発されたのかもしれませんが・・・
素晴らしい俳優陣と度肝を抜くような派手なVFX。特にパワードスーツを装着するシーンでは『トランスフォーマー』みたいに意味不明のものじゃなく、実際にあってもおかしくないと感ずるほど控え目な特殊効果でした。個人的に好きなシーンは飛行練習とか、氷結してしまうほど空高く飛ぶとか、戦闘機の攻撃をかわすところとか。
ストーリーは、米巨大軍事企業のCEOがテロリストに拉致されたことによって正義に目覚め、自らの手で兵器を破壊していくといったもの。残念なことにトニー・スタークが改心する様子は冒頭の襲撃シーンで判断するしかないし、破壊するのは裏取引された兵器のみ。アメリカ的愛国心残したままのヒーロー像であり、人類を救うというよりは社内の裏切り者と戦うのがメインとなっていました。これなら、無差別に米兵器を破壊していくハルクのほうが好きだ。
“悩めるヒーロー”が主流になっていた21世紀のハリウッド映画。アイアンマンはそれほど若くないためか、内面の葛藤描写はあっさりしていました。唯一市井の人を助けるシーン(車の中の一家)では直後にその車に轢かれるという皮肉などもあるし、アフガンの洞窟で作ったプロトタイプが結局は悪用されてしまうといった悪の連鎖も感じさせる。ハリウッドがどこまで戦争の矛盾を描けるかは続編以降に期待したいものです。
MCUとのファースト・コンタクト!
マーベル・シネマティック・ユニバース第1作。
アイアンマン・シリーズ第1作。
"日曜洋画劇場" で2回目の鑑賞。
原作コミックは未読です。
大企業のCEOにして天才発明家、かつプレイボーイなトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)が、如何にヒーローとなっていくのかが丁寧に描かれているなと思いました。
トニーがどんな人間なのか分かり易く紹介されていたし、最良の1作目だな、と…。オリジン・ストーリーだから仕方無いのかもしれませんが、アクションは大人し目でした。
マーベル・スタジオがディズニーの傘下に入る前に製作された作品なので、トニーとナンパした女性記者が互いを求め合うと云うラブシーンが…。今となっては貴重(笑)。
オバディア・ステインにちょっとだけ共感してしまう。
尊敬が嫉妬に変わり、やがて憎悪へと変貌する…
誰もが抱きかねない感情ばかりな気がしました。
トニーがラストで「私がアイアンマンだ」と宣言した瞬間、MCUの壮大なサーガが始動し、今日まで続くビッグ・コンテンツとなり得ていることに心の底から驚愕です!
[長い長い余談]
初めて本作をDVDで観た時は、正直殆ど印象に残りませんでした。ありふれたヒーロー映画だなと云う評価を下し、エンドロール終わりのシーンも流し見してしまっていました。
そして2回目の観賞後、映画雑誌の記事を読んで「アベンジャーズ」と云うタイトルの映画が製作されていることを知りました。その時点ではMCUの存在を知らなかったので、「面白そうなヒーロー映画だなぁ」程度に思っていました。
複数のヒーローが登場することは分かっていましたが、それほどの感慨も無く、本作の続編、「マイティ・ソー」、「キャプテン・アメリカ」と立て続けにマーベル映画が公開されていても、「誰やこいつら」とか「ヒーロー物が流行ってるんだなぁ」とか言って、アホ面かましてました(笑)。
コレクター気質なので一度売ったDVDを買い直し、せっかくなのでテレビ放送を観て間無しだったにも関わらず3回目の鑑賞。エンドロール後にサミュエル伯父貴が登場して、アベンジャーズ計画について口にしていたことにはっとしました。
「ん?アベンジャーズ?今度公開される映画のタイトルやんか…」。「ヒーローを集めて」…みたいなセリフがあり、「誰やこいつら」なヒーローたちの顔が思い浮かび、全てが頭の中で繋がって、体中に電撃が走りました。
もしかして「アベンジャーズ」って、未だかつてない規模の超大作映画なんじゃないかと戦慄しました。そんなこととは知らずにいた自分がめちゃくちゃ情けなくなりました。
MCUについて調べ、単体ヒーロー映画のクロスオーバーと云う予想が間違っていなかったことが分かった時の興奮足るや凄まじいものでした。早速既発作品を予習し、「アベンジャーズ」を観るために友達と映画館へ足を運んだのでした…
本作をナイスなタイミングで鑑賞出来たことは、今思い返すとなんと幸運だったのだろう、と…。現在のマーベル・ブームは本作から始まったと言っても決して過言では無いし、大好きなMCUに巡り会わせてくれた大切な作品です。
[以降の鑑賞記録]
2013/04/26:金曜ロードSHOW!
2014/05/31:土曜プレミアム
2015/06/27:土曜プレミアム
2019/01/16:DVD(吹替)
本作を観ずにMCUを語るなかれ
これだけを観た時は、まさかここまでビッガーな世界観が展開され、名実共にモンスターシリーズになると誰が思っただろうか。
この作品だけ観ればありふれた現代を舞台にしたヒーロー映画だと思われるが、遥か遠方の地の氷の下に超人兵士が眠ってたり、空を見渡せば宇宙に神々の国があったり、スター・ウォーズ並に宇宙人がゴロゴロいる惑星がたくさんあったりととにかく今改めて観ると実に新鮮で想像が尽きない。
正直言うと初めてTVで観た時は、確かにスーツはトランスフォーマーばりにカッコいいが、皆が言うほどそんなに面白いか?とそんなにのめり込めなかった。
今でもその気持ちは少しだけある。
だが、アベンジャーズ1作目が公開されて予習でDVDで観て最後のフューリーとの会話シーンを観た時、「アチャー…こりゃやっちまったぜ。なぜもっと早くちゃんと観なかったんだろう」と映画ファンとして後悔してしまった。(よく覚えてないのだがTV初放送の時、フューリーのシーンは流れてなかったような気が…多分…。)
ストーリー自体はヒーローらしくよくある王道展開だが(このストーリー展開が当時の自分にはあまり響かなかったけど。)この映画の最大の魅力は2つある。
1つは言わずもがなトニー・スターク。
演じるのはロバート・ダウニー・Jr.。
まるで「こいつが出るまでアイアンマンは映画化しないぜ!!」と言わんばかりに
キャラと役者が完璧なまでに融合してる。
アイアンマンをやるためにロバートはこの世に生を授けたのかと大袈裟ながらに思うw。
またトニーは基本、成金ヒャッハー野郎(特に序盤)なのでヒーローやれるような性格してねぇだろと言うのも中々に面白い。(実はこれが当時観た時にのめり込めなかった最大の理由だったりする。)
そんな彼が自身が経営する会社の武器が悪者に悪用されてると知るや否や、すぐに武器の製造を中止し、「世界や人々のために何をすべきか」、パワードスーツの開発を通して自力で道を切り開いていくのが、彼ならではの唯一無二の特別なオリジンなのだ。
そしてもう1つはパワードスーツ、と言うか過程。
序盤のテロ集団に捕まり、アイアンマンMark1を作って逃亡する計画過程を見て引き込まれたらもうこの映画の魔法にかかってると断言できる。
その後も自宅でトニーはスーツ開発に没頭するが、テスト起動、専門用語、知識の連発、スーツに内蔵された様々な装備、機能、ディスプレイととにかく作る過程がまぁ男心にユニ・ビームをガンガン撃ってくる訳で。
あのスーツは男のロマンその物だ。
これだけで十二分に元は取れるしたらふくになる。
そして最後のトニーの台詞とフューリーのシーン。
「私がアイアンマンだ。」
「君にアベンジャーズの話をしに来た。」
アベンジャーズレジェンドはここから高らかに始まる。
本作を観ずしてマーベル・シネマティック・ユニバースを語るなかれ。
アイアンマンの派手な映像は楽しめたものの、 それ以外には欠点も多く、 手放しでは称賛できませんでした
よくある平凡な映画でした。 アイアンマンの派手な映像は楽しめたものの、 それ以外には欠点も多く、 手放しでは称賛できませんでした。
テロリストたちに監禁されたあと、 主人公が きゅうに [武器は平和につながらない] と言い出しますが、 その方針転換の理由が理解できませんでした。 テロリストたちに捕まったのなら、 主人公の性格なら 「テロリストを倒すための より強力な武器を開発するべき」 と考えるはずなのですが、 なぜか武器製造を中止します。 しかも、 その後 [殺傷能力の高いアイアンマン] を開発します。 一貫性が まったくないため、 感情移入ができませんでした。
また、 最後に眼帯の男が出てきて、 続編映画の宣伝をしますが、 完全に邪魔でした。 [私がアイアンマンだ] のシーンで終わるのが理想的でした。
マーベルって面白くぶっ飛んだ作風なんだ
フジテレビの土曜プレミアムで、やっていたので鑑賞。今まで洋画を敬遠していたのですが、前にやっていた「フライト・ゲーム」を機に面白さに目覚めました。
ストーリー
セレブな生活をしている主人公が、テロ組織に兵器を作るように強要されてしまいます。ですが、脱出のチャンスが訪れたため「アイアンマン」の原点となるパワードスーツを製作し、組織のメンバーを倒して行きます。これを機に、アイアンマンとなり悪人たちと戦うことを決意する…。というもの。
CGといい、アクションといいマーベルの凄さを思い知りました。10年前の作品ですが、古さを感じさせない映像美で最近の作品なのでは?と錯覚してしまいます。Appleのパソコンが登場していたし、SiriみたいなAIが主人公をサポートしていく様がワクワクしました。段々、主人公がアイアンマンと化していく様子をドキドキしながら見ていました。
変身した時は、「あっ、観たことあるやつだ‼」と思わず興奮しました。無敵のヒーローはやっぱりすごい‼
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