「翻訳ボタンをポチッ・・・「私は鉄男」」アイアンマン kossykossyさんの映画レビュー(ネタバレ)

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アイアンマン

劇場公開日 2008年9月27日
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翻訳ボタンをポチッ・・・「私は鉄男」 ネタバレ

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 わたしたちこれからいいところ~といったパーティ会場でのトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)と彼の秘書のペッパー(グウィネス・パルトロー)が印象的。色気よりも知性で勝負する秘書さんはボスに対する忠誠心や機転の利く行動力があるのだ。こんな秘書が欲しいと感じたビジネスマンは多いはず・・・なにしろ、愛人にしてしまえ!と思わせない雰囲気もよかったりするのです。

 そんな有能な秘書も素晴らしいのですが、どこにいたのかよくわからないコンピュータのジャービスも最高でした。『ナイトライダー』のKITT以上の知能を持っていそうです。その声が渋くていいな~と思っていたら、なんとポール・ベタニーが担当していました。
 ヒーローものにでは悪役も重要な存在になります。このアイアンマン誕生秘話と位置づけられる本作においてはジェフ・ブリッジスが好演。頭は剃らなくていいよ!と監督に言われたにもかかわらず、自らすすんで剃ったとか・・・もしかするとサミュエル・L・ジャクソンに触発されたのかもしれませんが・・・

 素晴らしい俳優陣と度肝を抜くような派手なVFX。特にパワードスーツを装着するシーンでは『トランスフォーマー』みたいに意味不明のものじゃなく、実際にあってもおかしくないと感ずるほど控え目な特殊効果でした。個人的に好きなシーンは飛行練習とか、氷結してしまうほど空高く飛ぶとか、戦闘機の攻撃をかわすところとか。

 ストーリーは、米巨大軍事企業のCEOがテロリストに拉致されたことによって正義に目覚め、自らの手で兵器を破壊していくといったもの。残念なことにトニー・スタークが改心する様子は冒頭の襲撃シーンで判断するしかないし、破壊するのは裏取引された兵器のみ。アメリカ的愛国心残したままのヒーロー像であり、人類を救うというよりは社内の裏切り者と戦うのがメインとなっていました。これなら、無差別に米兵器を破壊していくハルクのほうが好きだ。

 “悩めるヒーロー”が主流になっていた21世紀のハリウッド映画。アイアンマンはそれほど若くないためか、内面の葛藤描写はあっさりしていました。唯一市井の人を助けるシーン(車の中の一家)では直後にその車に轢かれるという皮肉などもあるし、アフガンの洞窟で作ったプロトタイプが結局は悪用されてしまうといった悪の連鎖も感じさせる。ハリウッドがどこまで戦争の矛盾を描けるかは続編以降に期待したいものです。

kossykossy
さん / 2018年10月18日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  単純 興奮
  • 鑑賞方法:映画館
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