コントロール

劇場公開日:2008年3月15日

解説・あらすじ

絶望的な歌詞や独創的な曲調で70年代末のUKロック・シーンに衝撃を与えたポスト・パンク・バンド、ジョイ・ディヴィジョン。そのボーカリストとして絶頂期にありながら、23歳という若さで自ら命を絶ったイアン・カーティスの半生を、これまで多くのミュージシャンを撮り続けてきた写真家アントン・コービンが映画化。主人公イアン役には、自身もバンド活動を行う若手俳優サム・ライリーが抜擢された。

2007年製作/110分/イギリス・アメリカ・オーストラリア・日本合作
原題または英題:Control
配給:スタイルジャム
劇場公開日:2008年3月15日

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映画レビュー

3.5 当時を知らなくても

2025年8月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

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qq

3.5 上映開始と同時に始まるカウントダウン。

2025年8月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

テンポよく、しかも成功方向に人生が先に進んでいくものの、モノクロの選択により、鬱積した何かやずーっと晴れない沈んだ気分、何かが違う雰囲気が終始漂う。デビーと暮らす自宅の狭さや急な階段も、拍車をかけているように思う。
そんな空気が支配している中でイアンの詩が刺さる。具体的にぶつける対象のわからない、若者の叫びには、生と死の狭間で揺らぎ続ける終わりのループがリフとして、ステージで再現されているように思った。

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そろそろだな。

4.0 陰鬱な音楽青春映画

2025年5月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

Joy Divisionのファンなら間違いなく楽しめる作品。バンドメンバーの雰囲気が本人たちに寄せてあり違和感がなく見られる。ライブシーンも迫力があって良い。
有名バンドを題材にした他の音楽映画よりも話のスケールが小さくて、そこが良い。あくまでもイアン・カーティスという1人の人間の生涯を描いたドラマであり、彼の見ていた風景も我々と同じような日常であり、同じ人間であることがよく描かれている。
終始モノクロの映像は、陰鬱さをより加速させているようにも思えるが、色をなくしたことでカラー映像だとどうしても目立つ現代の色彩がなくなり、当時の時代感を上手く演出できていたと思う。

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タブロー

3.0 もっと深く知りたかった

2025年4月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ジョイ・ディヴィジョン好きで当時の空気感がある程度わ分かってる人と分かってない人では感じ方が違う気がする。
自分は後者なので、薄くなぞってるような感じがして
どうやってその歌が生まれたかとかバンドメンバーとは
どうだったのか?をもっと知りたかった。

カリスマとして認知していたイアンカーティスも
不安や恐怖や孤独を感じる1人の青年であったと言うのは
よく分かった。

監督が写真家と言う事で、絵作りも上手く
イアン・カーティスもカッコよかった。

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奥嶋ひろまさ