レッドクリフ Part Iのレビュー・感想・評価
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三国志の熱い戦いが実写というスケールで体現!!
この作品が様々な国の合作ということを今更ながらに知りました。
そう思いながら観てみると、日本の俳優さんがなかなかにいい役柄で登場してきますね。
壮大なスケールと映像で圧巻でした。
歴史の中で争いは必ず出てきますが、三国志はとても興奮します。
国同士の戦いは民の命・土地・プライド・信念などたくさんの想いが詰まっています。
私も起業家として仕事をするうえでたくさんのことを歴史から学びます。
ビジョン、熱い思い、そして戦略です。
戦略を立てる軍師の力量が試されます。
そして全体把握能力・応用力・判断力が大事になります。
軍師の判断で勝敗が傾く瞬間はゾクゾクしますね。
戦略によって国が滅ぶかどうかを背負って戦う漢達の心臓はたぶん強靭になっていたのかなと想像します。
そして戦略が必要なのは現代も変わらないです。
私も仲間や家族、大切な人たちのためにどうすればよくなるかを考えて仕事をしています。
これからも歴史からたくさん学びながら仕事をしていこうと思いました。
【三國志の壮大な中華戦国絵巻実写化作品パート1。強大な曹操軍に対し、劉備軍の天才軍師・諸葛亮孔明が孫権との同盟を進言し、孫権軍の司令官周瑜と孔明は「八卦の陣」で陸の戦いに臨んで行くのである。】
■西暦208年。
天下統一をもくろむ曹操(チャン・フォンイー)は、劉備軍を征討すべく大軍を率いて奇襲する。
なんとか逃げ延びた劉備軍の大将劉備(ユウ・ヨン)及び諸葛亮軍師・孔明(金城武)。劉備の妻は井戸に身を投げるが、趙雲(フー・ジュン)が、ギリギリ阿斗を助ける。
孔明は曹操を共通の敵とする孫権(チャン・チェン)との同盟を劉備に進言、自ら使者として赴く。
そこで孫権軍の司令官、周瑜(トニー・レオン)と体面した孔明は、互いに琴を弾き想いを共にするのである。
ー 私は小学生時代から「三國志」を愛読して来た。吉川英治、柴田錬三郎版を夢中になって読み、更には横山光輝の漫画「三国志」も図書館で借りて読んだモノである。
ジョン・ウー監督が三國志を実写化すると知った際には、あの大作をどうするのかと思ったが、彼の名監督は三國志の中でも有名な”赤壁の戦い”をメインに据えたと知った時には成程と感心したモノである。ー
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・何度目かの鑑賞であるが、矢張りキャスティングの妙に唸らされる。
特に諸葛亮孔明を演じた金城武と、周瑜を演じたトニー・レオン。そして、曹操を演じたチャン・フォンイーである。因みに、チャン・フォンイーは何度観ても、ミスターマリックに見えてしまうのだが、策士っぽくて良いのである。
・周瑜の美しすぎる妻小喬(リン・チーリン)と、周瑜が愛し合うシーンは気品高く描かれており、良い。
曹操が、小喬を手に入れるために戦を起こしたという設定も、曹操の”何でも欲しいモノは手に入れる”と言う傲慢さを感じさせて、良い。だが、故に曹操は孤独であり、三國志演技でも大悪党として描かれるのである。
私は、曹操は孤独な名君だと思っているのだが。
■今作の見せ場は多数あれど、
1.将としての自信が無かった孫権が、部下や諸葛亮孔明と共に狩に出るシーン。孫権を虎が襲うが、彼はその虎を曹操に見立て矢で撃ち殺すシーン。
2.孫権の男勝りの妹尚香(ヴィッキー・チャオ)が、見事な馬の扱いで、将達を驚かすシーンと、勇猛果敢に戦場に駆けて行く姿。
3.一番の見せ場は、赤壁の戦いの前の曹操軍との陸上戦のシーンである。孔明が仕掛けた「八卦の陣」で劉備と孫権の連合軍が曹操軍を蹴散らすシーンは大迫力であり、関羽(バーサンジャプ)と張飛(ザン・ジンシェン)の超絶凄い戦闘シーンは、見応え充分である。
<愈々、赤壁の戦いである。長江に浮かぶ劉備と孫権の連合軍の10倍はあると言われた曹操の大船軍に対し、諸葛亮孔明は如何なる策で対応するのであろうか。
今作は、「キングダム」シリーズが好きな方なら嵌るだろう中華歴史大絵巻なのである。>
広大な大陸に繰り広げられる戦国物語。
「キングダム」を見て、思い出したのがこの作品です。
中国の広大な大陸で繰り広げられる戦国物語「三国志」の映画化作品。名前を知っているくらいで、すごい長い小説だと聞いていたし、中国人の登場人物は、名前が覚えにくいという事もあって、原作は未読なんで、詳細は知りません。
でも、この映画は、めちゃくちゃ面白かった!
何度見ても、その迫力に圧倒されます。
金城武さんや中村獅童さんも出てたんですね。すっかり忘れてましたが、みんな若いです。
先ず、冒頭で「三国志」のあらましを説明してくれるので分かりやすい。この赤壁の戦いまでの大まかな展開が理解できました。
そして、お馴染みのあのテーマソング。ホンッと、気分が高揚します。
パート1は、登場人物の紹介という位置付けが大きいかな。とは、言っても、もともとが国盗り物語?戦争、兵士の話ですよね。となれば、アクションシーン(特に戦闘シーン)が満載でした。それもめちゃくちゃカッコ良い!
「キングダム」は、漫画が原作と言うこともあって、人間離れした超人的なアクションシーンを魅せてくれますが、「レッドクリフ」は、戦記ものということで、メチャクチャリアル。
そのうえ、人海戦術で、大勢の人間が織り成す、飽きることない見事な戦闘シーンを見続ける事ができました。
さすが、ジョン・ウーとでもいいましょうか。
ホンッとにすごい作品です!
DVDゲットシリーズ、108円 三国志、有名な赤壁、普通に面白かっ...
DVDゲットシリーズ、108円
三国志、有名な赤壁、普通に面白かった。ただ、あくまで普通だ。予想を超えては来ていない。続編でどうなるか。周瑜の妻が恐ろしく美しい。物語はまだこれを超えてない(笑)
三国志への冒涜か?
まず、孔明が金城武なのはちとイメージが違う。
あと無理やり日本人俳優を使い、そのために甘興とかいう架空の人物まで作ってしまった。
しかも甘興はメインストーリーに無関係。また中国語下手な関係で台詞ほとんどなし。
興行収入を意識しての狼藉であることは言うまでもない。
それに劉備が完全に脇役なのは別に構わないが、単なる引き立て役にされている。
孫婦人に驚かされて腰を抜かしたりする・・・・
劉備とて武人、大衆の面前でそんな無様な姿見せたら自害するで!
全体に、赤壁の戦いに絡む一部の登場人物にしかスポットを浴びせなさ過ぎ。
内容はそれほど悪くはないが、三国志を名乗る以上は三国志ファンも納得させる出来じゃないと。
クライマックスの期待
まずはイントロダクション。登場人物と役者を覚えて後半戦へ。
そうは言っても、有名な歴史上のエピソードも混ぜているし、CGとリアルをうまく駆使してスケールも大きい。ロマンスも無理無理押し込んで、エンターティメント作品に仕上げたところまでは立派かな。
三国志の赤壁という逸話が、アジア以外ではどれほど知名度があるのか。それはそれで気になるな。
見応えのある秀作、でもトニー・レオンが・・・
BSプレミアムの録画をようやく鑑賞(たぶん2022/8/15放映)。以前、地上波放送で一度観たので2度目と思うが、当時テレビの調子が悪くちゃんと観れなかったので、初めてと言ってもいいくらい。
同時期に再放送された「100分で名著 三国志」も観つつの鑑賞だったが、三国志演義のエピソードが描かれていて勉強になった。娯楽作品として見応えがあり、立派な映画と思う。
リン・チーリンが絶世の美女という役にぴったりの美人で目を奪われたが、トニー・レオンが、漫才師ますだおかだのますだにしか見えなくて。ほんとにそっくりなので、そればっかり考えてしまうのが、玉にきず(笑)。
三国志の赤壁の戦いを舞台とする映画です。テンポよく豪快に描かれているので見応え抜群です。
三国志の背景を知らない方にもわかるように作られた親切な映画です。
舞台は、赤壁の戦いです。
実際の三国志の歴史には、映画の登場人物以外にも多くの武将が存在していますが、
本作品では、ストーリー展開を進めていく上で、登場人物を絞って、上手に描いています。
劉備、関羽、張飛、趙雲、諸葛亮
孫権、孫尚香、周瑜、小喬
曹操
etc.
歴史上で残されている各々の特徴を丁寧に表現していて、凄いです。
関羽、張飛、趙雲のそれぞれの見せ場は、豪快に描かれて居、めちゃくちゃ見応えがあります。
諸葛亮と周瑜の知恵比べは、パート1の本作品では、一番の見どころかも知れませんね!
パート1とパート2、二つで一つの映画になっているので、ぜひ両方とも見てください。
名前が複雑で分かりにくい
1800年前、漢王朝は崩壊へと向かっていて三国志の時代になり赤壁の戦いへと進む。劉備に仕える金城武扮する孔明は、曹操の攻撃を受けながら必死に耐えていた。
劇場で観て以来2回目だが、有名な話なれど見ごたえあったが名前が複雑で分かりにくいね。しかし孔明が馬のお産まで手伝うとはね。
いまいち
思い出した様に見てみたけど、戦いの場面が運動会を見ている様だった。
リアルでは無いし、格好良くも無く中途半端な感じ。
そんな事言ったら他の映画の銃撃戦だって、主人公に全然弾当たらないしリアルでは無いんだろうけど、レッドクリフの場合は見てて「??」って場面が多かった。
場面が変わるごとに作った感がありありと見えて、流れが不自然すぎ。
軍の演習場の脇で笛吹く少年とかあり得無いでしょう。
もう鳩とか亀とかも要りません。
脳筋三国志
「レッドクリフ」二部作第1部。
NHK BSプレミアム「プレミアムシネマ」で2回目の鑑賞。
「三国志」は横山光輝版を読みました。
監督がジョン・ウーってだけでテンション上がる(笑)。
日本語吹替版は冒頭にダイジェストが付いているから「三国志」を知らない人でも観易くなっているのが好印象。
「三国志(三國志演義)」と言えば、群雄割拠する英雄たちが繰り広げる群像ドラマ、武と武のぶつかり合いと知略を尽くした熱き戦いがポイントと言えますが、本作はそれらの要素を踏襲しつつ、脳筋要素がもりだくさん♪
諸葛亮孔明の奇策も見どころではありますが、張飛、関羽、趙雲などの繰り広げる超人的アクションシーンに手に汗握りました。群がる敵をばったばったと斬り倒し、えいやえいやと投げ飛ばし、宙を舞って決めポーズ…最高かよ!
赤壁の戦いへの高揚をこれでもかと高めて、第2部に続く!
完全に2本で1作
ここで終わり!?
part 2 見ずにはいられないじゃないか。
迫力は満点。
使ってる人数がすごいからかもね。
三国志にはまる人の気持ちがやっとわかった。
それぞれのキャラが立ってて戦略が面白い。
でもこれを文字で読む気力はないから、(ごくごく一部だけど)映画にしてくれて助かった~。
豪華キャスト!知略に富んだ戦いは、迫力満点!
赤壁の戦い 第一章。
トニーレオンや金城武、中村獅童など、
豪華キャストで描く三国志!
ジョン・ウー監督作品ということで、
アクションとしても見所満載!
第一章は、曹操を迎え撃つために、
劉備と孫権が手を取るところを描く。
各軍の名だたる名将の中国武術、
諸葛孔明の知略を施した見事な戦術に、
そして、小喬の美しさに目を奪われる!
まだまだ序章だが、ワクワク感がたまらない!
第二章が楽しみだ!
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