クローバーフィールド HAKAISHAのレビュー・感想・評価
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ありきたり
自ブログより抜粋で。
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劇場のポスターに付けられた、“酔っちゃう人がいるから気をつけてね”っていう警告文にさりげなく添えられた“これはまったく新しいアトラクションタイプの映画です”との一文に、いやーな予感がしていたが、まさにそれが的中した。
映画の内容を徹底的に伏せて期待感を煽るだけ煽っておいて、期待負けした映画の典型。
ニューヨークを襲う“アレ”が予想の範疇だった上に、展開もありきたりでなんてことはない。
製作者側の狙いとしてはアレをネタバレさせたくないんだろうが、逆に言えば話の発端でしかないアレがわかったらほかに何も残らない映画だと白状しているようなもん。
素人によるハンディカメラでの撮影に見せかけている映像は、その実かなりの手間暇&お金をかけているのはわかる。
が、その狙い過ぎな演出があざとすぎて白々しく、むやみやたらとブレたり傾いたりで単に見づらいだけ。普通に見せてくれた方がよっぽどか楽しめた。
まあ、普通に見せたら見せたで、陳腐な救出劇がますます薄っぺらく感じられただろうが。
武士の情けでアレについてのネタバレは避けるが、このジャンルは日本映画の方があの手この手で切磋琢磨してきた歴史があるのでこの程度の小細工じゃとうてい満足しません。
たしかに酔いやすい人は注意かな
手持ちのカメラで撮っているというのはなんか斬新ですね。
しかし、ちょっとブレ過ぎのところは、確かに酔いやすいかもしれませんね。
予告編ではいきなり自由の女神の頭が飛んできたりしてましたが、まーそんな映画です。
怪物の正体は割と普通でちょっとがっかりするかもしれません。
つづくって感じの終わり方かな
わくわく・どきどき
とにかくサバイバル。男の子はこういう映画が好き。夢でよくこういう光景を見た。画像の揺れと、自分のどきどき感とがうまくマッチしていた。出てくる怪獣はしょぼいけど、生き残ろうと逃げ回る気分が、わくわくして楽しい。
酔います
よく車酔いするんですが、広告が気になって見に行きました。
まぁ当然酔って、ストーリーもあやふやだったんですが……笑
でも酔ってなかったとしてもストーリーわかんなかったと思います。
結局敵がなんなのか、今後どうするのかよくわかりませんでした。
ドン引きにより、意識がE16からJ16へ移動
映像の迫力はものすごい。注意の通り酔いそうなくらい。
しかし私には「ある人たちが死にました」という
ストーリーのない映画(矛盾してますが)にしか思えませんでした。
この映画は昔話でいうところの1行目です。
どうにかしてくれるのだろうと最後まで鑑賞するも、
最終兵器が核かと思うと、もうドン引きです。
低レベルな妄想を優秀なスタッフ陣によって映像化したところが
素晴らしいというか、よくやったというか…。
『何だいまのは!』
呆気にとられて終わったけどあとからジワジワ
賛否両論あると思われますが、自分はこういうの好きです。
訳が分からないまま物語に投げ出される、混乱と絶望感がたまらないです。
前半のダラダラ感はどうかなー、とか思うのですが伏線になってるからまあ必要なんでしょう。
あとこの映画には細かい仕掛けがあって観終わった後も調べてみたくなる面白さもあります。
椅子の動かないアトラクション
各所で賛否両論の映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」を観ました。
ニューヨークの街で突如、パニックに巻き込まれた主人公たちのホームビデオによる「記録映像」という内容です。
この映画の映像は、後に「クローバーフィールド事件」と呼ばれる出来事を家庭用ビデオで記録した映像のうちの一つで、ニューヨークのセントラルパークとかつて呼ばれていた場所で見つかったものです。
日本への栄転が決まったボブを祝うサプライズ・パーティーを開いた友人達。セントラルパークに面したマンションの一室で繰り広げられるパーティーは、突然の爆発で状況が一変します。
「何か」に滅茶苦茶に破壊されるニューヨークの街。訳も判らず逃げ惑う人々。それを記録するホームカメラの映像。
これは「パニック映画」と言うよりは、「椅子が動かないアトラクション」ですね。
登場人物の1人になったつもりで、パニックを仮想体験するつもりで観れば、かなり面白いです。ある意味、トリップできます(笑)。
ただ、やっぱり、ビデオカメラで撮っているので、映像はブレまくりです。ジェットコースターがダメな人や乗り物酔いをする人は観ない方が良いです。
それから、映画の中で細かい説明は全くと言っていいほど無いです。それでも楽しめる人だけが観て下さい(笑)
賛否両論な映画ですが、僕は高評価ですね。
ちなみに、続編の制作も決定してるとか。
別の視点から捉えた「クローバーフィールド事件」も楽しみです。
あの人たちはスゴイ。
初めから、有り得ないシチュエーションである事が承知でしたので、十分楽しめました。
とにかく、サバイバルです。
普通の市民があそこまで出来るとは、凄い。
自分だったら...諦めます。
私は、酔う事無く最後まで見れました。
船酔いした気分・・観るんじゃなかったよ
映画「クローバーフィールド」(マット・リーブス監督)から。
と、言うより、作品中の台詞ではない。
上映が終わったと同時に、気持ち悪くなり
トイレにかけ込んで吐きそうになっていたら、
観終わった若者2人が入ってきてこの台詞を呟いた。
まったくの同感だったので、メモをした。
実は、映画館内でも、気持ち悪くなる恐れがあります、と
説明があったし、ホームページにも書いてあった。
それでも観た私たちに、その責任はあるけれども、
やはり、人間の感覚を狂わせてしまう映像は、
本当に注意が必要だと思った。
観始めてしばらくしたら、気持ち悪くなって、
冷や汗が流れ始め、映像を注視することが出来なかった。
前宣伝につられず、自分で選択する大切さを覚えた。
関係者には申し訳ないが、今回はメモもない。
その意欲を含めて評価したい
ニューヨークの街に突然出現した謎の巨大生物による厄災に見舞われた人々と、破壊され尽くす街の姿をドキュメンタリータッチで捉えた本作は、物語の希薄さというマイナスポイントはあるものの、ヒット作の続編や安易なリメイク企画が横行するハリウッドにおいて、スターに頼ることもなく、しっかりとしたオリジナリティを確立させた意欲を含めて評価したい1本。
もっともドキュメンタリータッチの撮影というと、「ブレアウィッチ・プロジェクト」という先例があるが、「クローバー~」は、そのいいとこ取りをした上で、比較にならないほどスケールアップ(まあ、予算が比べものにならないわけだが)しており、臨場感溢れる映像の現出に成功している。早くも続編の製作が決まっているようだが、柳の下に二匹目のどじょうは果たしているだろうか? 辣腕プロデューサー、J・J・エイブラムスの次の一手に期待したい。
ただ酔った。
結構話題になった新しい形の作品みたいっだけど
見終わった感想は・・・
若干、具合悪くなったし
良くわかんなかった。が感想です
手ぶれをもうちょっと減らしてくれても
よかったんじゃないかなぁ~・・・
新しい形にしては
そこまで新しさを感じなかった
自分の中できっと色んな映画がが、かぶったんだろう。
(『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』など・・・)
元は結構しっかりしてるんだけど
日本人向けパニックではないなと思った。
この映画を見て、★5を付けた人は
きっと何か過去によほど残酷な事があったに違いない。
っとオタマは一人で思った。(笑)w
DVDレンタル待ちして良かったです。(安)
ドキュメンタリータッチ映画の極み
オープニングからエンディングまで
明らかに9.11の恐怖を再現した映像の連続だ
《9.11 ~N.Y.同時多発テロの衝撃の真実~》
というドキュメンタリーのDVDがある
これはNYの消防署を数ヶ月間密着取材していた取材班が偶然に同時多発テロに巻き込まれ
ワールドトレードセンターへ消防隊と共に入った世界で唯一の壮絶な映像の記録であると同時に
ワールドトレードセンターへ《1機目が激突した瞬間》を撮影した世界で唯一の映像でもある
《クローバーフィールド》はこのドキュメンタリーと同等の恐ろしさがある
主人公達が撮影し続けるハンディカムの映像のみでしか
《事の真相》の判断がつかない点・・・
NY市民の混乱や動揺や泣き叫ぶ姿・・・
凄惨な現場や瓦礫の山・・・
チリや埃や紙類が舞い散る街を避難する行列・・・
その光景を携帯のカメラで撮影する人・・・
究極のリアルさの中に放り込まれる
そしてJJエイブラムスがまたしてもエイリアスやLOST同様に
《大胆な構成と映像》でエンターテイメントに対する視聴者の固定概念を見事に打ち砕いてくれる
その中でも非常に映画的な構成の巧みさを感じる点は・・・
一般市民がNYで体験する大惨事の光景を撮影したという この作品自体のフィルムが 彼女とデートをした時に撮影したテープの上に上書きされた映像という設定
そのために恐怖の映像の合間合間に楽しいデート風景が数秒映る時が何度かある この《日常と非日常のギャップ》が実に効果的だ
《幸せな思い出に恐怖が上書きされていく》皮肉な構成と 最後の最後に映る過去の映像の《彼女の一言》がブラックでかなりスパイスが効いている
全編揺れに揺れる手持ちカメラの映像なために劇場公開時は車酔いに似た症状の観客が続出したが
この恐怖の中で《酔ってる暇など全くない》
日本には
酔うって前フレあったが字幕を見ている分日本人には得だったのかも。
さて評価ですが何だろって感じ。最初は自己紹介風なとこから始まり(友達の帰国パーティー)そこでのビデオカメラで撮影する和やかさから一変してあるヤツが街ビル壊し始めパニックになり逃げる、恋人を助けに行くといった感じ。
かなり疑問点があり、まず自分の身が危ないのにずっとビデオカメラを映しているとこ。普通ビデオカメラなんか捨てて逃げるでしょ。そしてもう一つ、どうでもいいとこは手ブレあるのにあるヤツのシーンや重要なとこはプロカメラマンばりに映しているとこ。
しかしながら逃げるとこやあるヤツが壊してるとこは臨場感あり退屈はしなかったが作品としてはかなりイマイチ。
アメリカにはそんなに怪獣きてないだろう、日本にはゴジラ、ガメラシリーズやウルトラマンシリーズの怪獣いっぱい来てるんだぞってバカ批評でした(^_^)
金返せ
自由の女神の首が吹っ飛ぶ予告みて、なんとなく気になってた。最近のアメリカ政府へのカタルシスがあったからだ。
これも内容はいっさい明かされてなかったけど、噂でどんな映画かは知っていた。だから見に行くつもりはなかった。でも、友達と遊んでる時になんとなく流れで行くことになり、観ちゃいました。
観ている間の状態はこんな感じ↓
どっか~ん、ぎゃー、うぉ、ひぇー、ずだだだ、ぎゃお~、愛してるよ。
よ、幼稚だ。。。
もう勝手にやってくださいって感じでした。
期待してたよりは・・・
内容が分からない予告編にだまされた・・・
蓋開けてみたらゴジラみたいなやつ出てきてもうてるし。
個人的にああいう「ありえへんもん」が出てくるとさめてまうな。
あと主人公たちが無謀過ぎ。
みんなでつっこみながら見たら面白いんかも☆
メタボな中年にはちょっと刺激強すぎ?
この映画、昨年夏から極めて露出の低い予告編をスポット的に流してきたのですが、物凄い印象に残る予告編だったのです。ホームビデオで撮ったような映像で、群集が叫んでいるという・・・。タイトルもよくわからない予告編で、妻とも「何コレ、こわー」と話していました。(自由の女神の頭が目の前に飛んでくるアレです)そんな効果的な予告編のためもあったのでしょう。2週目の劇場も満員に近い混み様でした。
昔、ブレアウィッチ・プロジェクトという低予算、アイデア一発映画がありましたが、まさにその路線を狙ったパニック映画です。設定は「日本に赴任する予定の男の送別会パーティ。一人で寂しくなるだろうからと、ホームビデオカメラでパーティの準備段階から撮影開始。その後、謎の地震が起こり・・・」という流れです。
ホームビデオという一人称で撮影される映像は、正直、ちょっと酔いますが、通常の映画の俯瞰映像がないため視界が限局され、極めて恐怖心があおられます。襲ってくるモンスターが巨大なのでなおさらです。ブレア・ウィッチと違うのは、登場人物の設定が浅いながらも掘り込まれているというところでしょう。ブレアウィッチではほとんどそれがありませんでしたから。その演出方法がすばらしかったです。主人公の思い出ビデオに間違えて重ね撮りしてしまったことで、切れ目切れ目で主人公の過去の映像が挿入されることにより、主人公に感情移入できるようにしています。
いやー、おもしろいです。この映画。日本のゴジラにインスパイアされて作られたそうで、主人公の赴任先も日本ですし、スタッフロールで流れる音楽も日本のゴジラのテーマのパロディです。モンスターはどちらかというとハリウッドゴジラですが・・・。
ちなみに、モンスターが大暴れしますが、なぜ?とか、どこから?とか状況の説明は 一切なし!!観客はただただ逃げまどう無力な一般市民にさせられます。いやー、こわいっすよ。絶叫系のアトラクションにまだまだ乗れる若さの残っている方に!
実は王道怪獣映画
良い発想にきちんとお金をかければ、これだけのものができるという見本。
見た目は新鮮でも、芯は王道のセオリーが貫かれた傑作見世物。
本当に巨大生物が出現したら…という災害パニックシミュレーションとしても、
わくわくドキドキしつつ、これぞ映画だ、と納得づくで楽しめる。
映画本来の「ありえね~」をリアルに見せてくれて満腹です。
この映画
DVDで見ても意味はない。あの音響、あの闇の中で体験しないと損です。
ハリウッド版「ゴジラ」よりは数倍面白い
小さなころ「ゴジラ」が好きだったものとしては、同じ感覚で楽しめました。もちろん、こちらのほうが撮影技法も含めてリアルですが、大人向けというとで。少なくともハリウッド版「ゴジラ」よりは数倍面白い。エンドロールの音楽も「ゴジラ」をほうふつとさせていて、JJのオマージュ度が伝わってきました(笑
ただ、モンスターの正体が案外早くわかってしまうことと(もっとじらしてくれてもいいのではと)、小さいのがワラワラと出てくるところは、さすがに「エイリアン」のお国アメリカといった感じの発想で、あれは対人間用のサイズとして必要なのかもしれませんが、でっかいのだけでもよかった気がしました。
映像には少し酔いました。90分もない上映時間ですが、あの映像ではこれでもギリギリな感じで、あれ以上見せられてもつらいので、ちょうどよかったです。
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