ぜんぶ、フィデルのせい
劇場公開日:2008年1月19日
解説
反体制運動や共産主義思想に揺れる激動の70年代フランスを、9歳の少女の目線で描いたハートフル・ドラマ。監督・脚本は、名匠コスタ=ガブラスの娘で本作が長編監督デビューとなるジュリー・ガブラス。お嬢様学校に通う9歳のアンナは、弁護士の父と雑誌記者の母、やんちゃな弟に囲まれ、何ひとつ不自由のない幸せな毎日を送っていた。ところが、両親が共産主義を支持しはじめたことから生活が一変し……。
2006年製作/99分/フランス
原題:La Faute a Fidel!
配給:ショウゲート
スタッフ・キャスト
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社会主義に染まっていくオトナたちに、
小さなアンナが宣戦布告をするおはなし。
ヒゲの革命家たちは、いったい何が言いたいの!
ミッキーマウスが、どうしてファシストなの!
「ワケわかんない」コミュニスト思想を、
全否定するのではなく、自分なりの理屈で立ち向かう。
相手の意見も聞いて、自分の意見も言って。
アンナのフェアさにはっとする。見習いたいっす!
おフランス映画です。ぜひ字幕で鑑賞を。
仏語のかわいい響きを楽しみましょう^^
きちんと勉強すれば、もっと楽しく観られる。
フィデル・カストロ近辺を総ざらいしてから、
1年後にもう一度、借りたいなと思います。
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映画「ぜんぶフィディルのせい」(ジュリー・ガヴラス監督)から。
親が、子どもにキスするシーンの連続で、
さすが、フランス映画って感じで、眺めていた。(笑)
革命を起こそうとしている父親と母親を見て、
主人公が呟く。「日曜は、家族で過ごさないの?」
ちょっぴり、胸に刺さった。
そうだよなぁ、「日曜は、家族で過ごす曜日」なんだよな。
我が家は?といえば、娘が小さい頃から、
各地イベント参加やボランティア活動、
スポーツ少年団のミニバスケット練習や試合に明け暮れた。
自分の為に、どこかへ遊びに行くというより、
まちづくり、人づくりに燃えていた時期だった気がする。
今回、映画で「日曜は、家族で過ごす曜日」と知らされ、
娘には淋しい思いをさせたかなぁ、と反省している父親がいる。
日曜日は、友達の家族と過ごす曜日だった、なんて言われそうだな。
といいつつ、今日も「沼津の花火」を肴に、喉を湿らせる予定。
まあ、妻と一緒だから許してもらお〜っと。