劇場公開日 2009年2月20日

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チェンジリングのレビュー・感想・評価

全132件中、21~40件目を表示

3.5どん引きしながら観た

2021年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

率直に言うと、事件そのものが悲惨すぎてどん引きしながら観た。
映画としては真摯に描かれているので、その点はすばらしいと思う。とくに終盤、ある子供が何年もして帰って来て、回想する場面。その子の言葉がわずかでも彼女の救いとなったと思わせる演出で作品全体の印象も救われたような感じ。最後まで丁寧なつくり。

それにしても、中盤までどん引きの連続。もちろん、そう見せる必要がある。
しかしあの変わり身の子も不幸だよな。どこ行っても煙たがれらて。。

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okaoka0820

4.535位/456 2021.07.11現在

2021年7月11日
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チェンジリング

マイランキング35位/456
素晴らしい映画だけど
観ることをお勧めしません。
特に、お子さんのいる方には。
以下、長くなります。ネタバレもあります。
2009年の映画なので自分29歳で
イーストウッドの映画は好きなんだけど
アンジェリーナジョリー(以後アンジー)
はあまり好きじゃなく
そして自分は映画観るときは
出来るだけ予備知識なく観るけど
この映画が子供が誘拐系?と
当時知ってたので
きっと誘拐されて最後取り戻して
ハッピーエンドだろうと思い
いつか子供が出来たら観ようと思ってて
正直、忘れてたけど
primeでオススメに出て来たので観ました。
まず、最初にイラっとしたのは
電話会社の上司!
あんた、アンジーのこと好きか知らないけど
アンジー早く帰りたいのに話しかけるから
電車に乗り遅れたやん!
もし、あそこで間に合ってたら
もしかしたら、息子も無事だったんじゃないか?
イラつく!そして息子失踪。
警察がイラつくのは、この映画の間
ずっとなので、もう書く必要ない。ほんとクズ。
で、5ヶ月後?に子供が戻ってくるけど別人。
9歳でしょ??
どんなに似てたとしても
ドッペルゲンガーだとしても親なら分かりますよ!
だから、アンジーのように
警察に訴えかけるのは当たり前!
でも、アンジーは、それによって
精神異常だと言われ精神病院へ。
正当性を訴えれば訴えるほど
精神異常だと言われる。
本当、観ててしんどい。
本当、しんどくでこのままかと
そう言う映画かと思ったけど
意外に理解者や仲間もいて
精神病院も出ることが出来て
そして息子を殺したと思われる犯人も見つかる。
犯人は死刑になったけど
数年後、息子と一緒に
犯人から逃げ出したという子供が現れる!
でも、息子の所在は分からない。
そして映画は終わる。
最後、字幕で、
生涯、息子を探し続けたのだった、、、実話。
いや、無理無理無理無理、、、、
何がどうなってもしんどい。
結局、息子を生涯探し続けたけど
見つかってないのよ、、、、
どっちも無理。
殺されてるのも無理。
でも、探し続けるのもさ、、、
親なら探し続けるよ。
でも、見つからなくて自分が死ぬ時
どんな気持ちで死ねばいいの?
でも、息子も9歳でしょ?
1928年の事件だから90年前か。
親に会いたくないの?
もし生きてたら名乗り出れないの?
ってことは、死んでた?
って、もう全部もやもや、しんどい。
美音に置き換えたくもないんだけどさ
もう殺されたと思って
あなたの人生、前に進みましょう
って、言われるけどさ、、、、
前になんて進めないよ。進めない。
正直、俺は生きていける自信はない。
美音のいない人生は考えられない。
今、美音が元気でそばにいてくれる。
それがどれだけ幸せなことか。
それを噛み締めて
毎日、抱きしめようと思う。
えっ?結局、そう思えるなら良い映画?
いや、良い映画だけど、辛いよ。
アンジー好きじゃないけど
この映画のアンジーは素晴らしい。
なんか、言いたいことが書けてない。
良い映画ほど書くのが難しい。
自分の語彙力の無さにがっかりする。

以下
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてください

(RG風)

チェンジリングのあるある言いたい♫
チェンジリングのあるある早く言いたい♬
チェンジリングのあるある今から言うよ♪
犯人と面会で同じ部屋ってやばくない?
って思いがち♩

犯人よりも息子に成り済ましたやつの方が
ムカつきがち♩

イーストウッド、チラッと出たりしないの?
って探しがち♩

死刑現場そんな観るもんなの?
って思いがち♩

携帯電話ってありがたいなぁって思いがち♩

備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→40歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→prime自宅
鑑賞回数→1回
記憶度→99%

マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→35位/456
洋画部門→30位/380
警察がクズ部門→1位

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がんたく

4.0重く、つらく、そして理不尽、

2021年6月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

強制力や権力がある立場の連中はカン違いからこんな悲劇が生まれてしまうことがある。
この映画も実話に基づくというから怖い。
わずか100年前くらいでこういうことが起こっていた、と。

昔も今も、組織や行政ってのは自分たちに不都合なことは隠す、ごまかす、改ざんする、ってのはある。
で、そこに所属する連中もそういうのに従って動く。

人間の愚かさ、カン違い、傲慢さ、そしてそれで「人、庶民」が不利益を受ける、理不尽な思いをする、ってのは世の常か。

でも、映画そのものは話もわかったしわけのわからん流れもなくいい映画だったと思う。

絞首刑のシーンは具体的な描写までは不要だったとも思うが、重かった。

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みけい

4.5ゴードン・ノースコット事件

2021年5月25日
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単なるサイコスリラーではなく、母親の執着心や正義、希望とは?などを考えさせられたイーストウッドの名作。
行方不明になった子供の母親を、イーストウッドらしい温かい目線で描かれている★

警察の対応などは、現在の社会にも通じる話ではないかと思った。そしてまたこの話が実話であることにも驚かされた。。。

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レイは!?★

4.0丁寧に描かれる胸糞

2021年5月22日
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実話の救いはほんの少しだけ。

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takantino

3.5古く憂鬱なアメリカ

2021年5月16日
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を描かせたらイーストウッドの右に出るものなし!
いい監督さんになったもんだ

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マルボロマン

5.0何度も心に深く刺さる作品

2021年5月1日
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ぴょんこ

3.0ノンフィクションドキュメンタリー

2021年4月30日
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悲しい

誘拐されいなくなった息子の代わりに、他人が息子となって帰ってきた衝撃の実話。

そんな意味のわからない理不尽なことある?

その別人の男の子は、名前も住所も正確に言い「ママ」と抱き付く。

母親が息子を間違えるわけがないし、それまで通っていた学校で先生や生徒に会えばすぐに嘘だとわかるのに、別人を「あなたの息子です」と突き通そうと汚職と不正をした警察がいたなんて信じられない。

母親の強さが伝わる映画。事実を知るという意味では見てよかったけど、長かった…。

1920年代のファッションがエレガントでオシャレだった!

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ayk

5.0真相は、FBIロサンゼルス支部長テッド・ガンダーソンの告発に答えがある

2020年9月12日
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この映画を見た時、なぜアメリカという国で、児童の失踪ごときで、警察が一人の母親を
精神病院に入院させるまでに隠蔽しようとするのか全く理解できませんでした。
ですが、FBIロサンゼルス支部長テッド・ガンダーソンの告発をYOUTUBEで見て
"その理由と真相"が何であるか確信しました。是非、彼の告発を見て欲しいです。
ちなみに、このテッド・ガンダーソン氏も告発後は、あらゆる集団ストーカーの被害を受け
常に監視と嫌がらせを受け続けたそうです。
警察であれ、FBIであれ、訴える人間は、頭がおかしいというレッテルを貼られ潰されるのです。

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miu miu

5.0イーストウッド見直したぞ!

2020年7月30日
PCから投稿

昔、アメリカの警察は、行方不明の息子が帰ってきたと、違う子供を引き合わせ、違うと言ったら精神病院送り、犯人は探さず犯行を何十人も繰り返す。
ああ、おそろしい、これが現実とは。
それと、クリントイーストウッドしか関心を持たず、彼が映画化しないと誰も知らない、そんな、アメリカの現実がもっと怖い。
でも、警察の闇は暴かれ、この映画も日の目を見た。
しかし、現在のアメリカは、昔と全然変わっていない、それが、一番恐ろしい。
イーストウッドにしか頼れない。
頑張れ、イーストウッド、頼んだぞ。

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アサシンⅡ

4.0権力の暴走の恐ろしさ

2020年6月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

知的

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おくれ

4.0ちょうど今

2020年6月8日
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ジャーニー

3.5「イーストウッドらしい映画」賞賛しつつディスってます

2020年4月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

ロス市警の腐敗ぶりが、1928年の子どもの誘拐事件を通してあばき出される。禁酒法時代の真っ最中、シカゴではアルカポネが暗躍した頃の話、と聞けば納得できるストーリー。
クリント・イーストウッドらしく手堅いつくりの映画でした。

印象に残ったのは、いくつかの些末です。
絞首刑の一部始終を詳細に描いてあった事。首にかけられたロープの結び目が真後ろではなく、やや斜め後ろにあり、そのままつるされる場面を見ると、首の両方の頸動脈がしっかり締められ意識を失って死ぬのではなく、窒息で苦しみながら死ぬのか?などと、妙な心配をしてしまいました。衆人環視の中、つるされて足をばたつかせる死刑囚。「そのディテール、見せないかんのかな」そんな気持ちになりました。監督の意図はどこにあるのだろう?
警察署内を映すカメラワークも印象的でした。一人の人物が歩き去る姿を追いながら、別の人物がすれ違いざまにフレームインしてきた瞬間、そのままそちらの人物をカメラが追いかける。警察署管内に自分がいて、自分の目で追いかけているような感覚が面白く感じられました。2人の人物がすれちがうタイミングとカメラの動きを調整しながらの撮影が必要でしょう。いろんな場面で、撮影のテクニックが使われているのに、観客としては見逃してきただけなのでしょうか。

クリント・イーストウッドの映画は、安心して見られるのですが、本当に面白いとは感じられません。なぜでしょうか。社会的な問題も描きつつ、エンターテイメントとして巧妙に仕上げる力量には感服です。でも、わたしには何かがたりない気がする。例えば、弱者に対する理不尽をあつかったとして、でも、本当に弱者の側に立っていないような気がしてしまうのです。わたしがクリント・イーストウッドのことをよく理解していないだけでしょうか?

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マツドン

5.0心が洗われる

2020年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

アンジーは彫りが深いから、こういう強くて戦う役はハマる。彼女ならでは出来栄えだと思う。辛くても涙をためて戦い、ラストでついにこぼれる涙が清らかな気持ちになる。
バーン・ノーティスのジェフリー・ドノバンが悪質な警部役だった。これも良い味。
イーストウッド監督がまたしっかりと名作を残した。

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Bluetom2020

4.5おうち-221

2020年4月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

真実でなければよかった。

「実話に基づく物語」ではなく、「真実の物語」として始まる映画。
仕事怠慢だけでなく、嘘をついている少年をこれ幸いと誘拐された子供として母親に差し出し、
「息子じゃない」と母親が申し立てても、医者や教師の証言をもってしても聞く耳持たず、挙げ句、精神異常者として精神病院にぶち込む警察。
警察とグルで動く専門家や病院関係者や市長。見てて胸糞悪いです。
子供を誘拐し、殺し続けた殺人鬼の気持ち悪さも。本当に真実でなければよかった。
警察に異常者として精神病院にぶちこまれ、抜け出せずにいる他の女性たちもおり、汚職の被害者はコリンズ夫人だけではないことがわかります。

それでも、正しい者の味方になってくれる牧師や弁護士、ちゃんと捜査をする刑事がおり、殺人鬼は逮捕され死刑は執行、精神病院の女性たちの開放、行方不明になっていた男の子の発見に繋がっていく。やはり正しいことをして、声を上げることは大切なのだ。

アンジーの、静かな中にも決して消えることのない炎が灯っているかのような、強い眼差しの演技に魅力されました。
殺人鬼を演じたジェイソン・バトラー・ハーナーさん、本当に憎たらしく気持ち悪かった。
奇才と思っている(褒め言葉)ジョン・マルコヴィッチさんが、常に正しくその信念を曲げない力強さを、冷静に見守る牧師役。こういう役もはまりますね。若いときなら、殺人鬼役で見てみたかったです。

こうやって戦ってきてくれた数々の女性たち、それを支えてくれた方々のおかげで、現代の私たちは生かされているんだと思います。

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かいり

4.5最初から最後まで息がつけなかった

2020年4月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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たんぽぽ

5.0素晴らしい作品

2020年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

観ごたえ十分です。観て損はなし。

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うぴまる

5.0アンジーの名演×イーストウッド節をたっぷりと味わえる作品

2020年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

とにかくイーストウッド節が効いている感じがすごく強かった。それに加えて、アンジーの名演があるんだから、もう素晴らしい作品としか言えない。

前半の警察の胸糞さはとんでもないが、それに負けじとアンジー演じる母親の強さが見る側に迫ってくる。
ラストはやっぱりイーストウッド監督作品だなぁとしみじみと感じる。ハッピーエンドでもなくバットエンドでもない、けれども何か希望なのか、うまく言葉に表すことのできない、心に明るさと暗さを持たせる終わり方。感嘆の声を漏らしてしまう。

このうまく言い表せない感動を、作品を見た人同士で意見を交わして味わいたい1作品だった。

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あんみつ

4.0凄まじい映画

2020年2月17日
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鑑賞方法:DVD/BD
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odeoonza

4.51928年のロサンゼルスを舞台に、誘拐された息子の生還を祈る母親(...

2019年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1928年のロサンゼルスを舞台に、誘拐された息子の生還を祈る母親(アンジェリーナ・ジョリー)の闘いを描くクリント・イーストウッド監督によるサスペンスドラマ。

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てかる
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