劇場公開日 2009年2月20日

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チェンジリングのレビュー・感想・評価

全91件中、1~20件目を表示

4.0これは…悲しい

2024年3月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

昔とはいえ、アメリカの警察は酷すぎ。

少し調べところ、犯人の手伝いをした少年は
1990年まで存命だったそうです。

仕方ないとはいえ、心に大きな傷を残した思います。

涙なくしては、観れない良作でした

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seiyo

5.0犯罪実話にハズレなし

2023年5月5日
PCから投稿

この事件でこお脚本なら誰が監督したって面白くなるだろうとは思うものの、イースト選手が演出すると大体面白いのは、やはり監督の腕がいいんでしょう。どこが監督の腕なのか専門家に解説してほしいほど面白いです。映画的な面白さとしては安心のオススメですが、いかんん事件自体が気持ちよくないので、少し躊躇します。

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越後屋

4.0この既視感は何なのか…

2022年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

今まで見ないまま過ごしてきた、イーストウッド作品のいくつかのうちひとつ。

長さを感じさせないストーリーは、丁度いい展開にまとまっているからなのだろう。終わってみれば、深く考えさせられるいつもの余韻に浸る。やっぱり彼の映画は独特の間があり、「何か意味があるに違いない」と思わせる何かがある。

TRUE STORY
ということらしいが、信じられないほどの警察の怠慢と傲岸不遜。連続殺人鬼の不気味さ。行方不明だった息子の秘めたる勇気。それを伝え聞き魂の癒しを得る母親。息子に成りすました少年の謎の動機と、本気で地獄行きを心配する苦悩。
など、「これでもか」というくらい沢山の語るに難しい要素が詰まっている。

少なくとも、友人に「どんな映画?」と聞かれても、ひと言では言い現わすことが出来ない、多面的で、それでいてしっかりと太い幹のストーリーがある。
俳優たちの演技も見ごたえのあるものばかり。アンジェリーナ・ジョリーも、抑制の効いた演技で、苦難を乗り越えていく強い母親を演じている。

それにしても、「なんか見たことがある」気がするんだよなあ。

2020.9.4

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うそつきカモメ

3.5母親の愛は永遠に!

2022年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

2008年(アメリカ)監督:クリント・イーストウッド。主演:アンジェリーナ・ジョリー。
実話をベースにしたストーリーです。
1928年。
シングルマザーで電話会社に勤務するクリスティンの息子ウォルターが、
突然行方不明になります。
クリスティンはロサンゼルス市警に捜査を依頼。
そして5ヶ月後、ウォルターが見つかったとの報告を受けます。
駅まで迎えに行ったクリスティンは、驚愕します。
まったくの別人だったのです。
しかしジョーンズ警部は《人違い》と主張するクリスティンを強制的に精神科病院に
収容させて隔離してしまう。
この辺で、ロサンゼルス市警の異常さに見てる者は驚きます。

この頃のロサンゼルス市警は大変な腐敗の温床で不祥事が絶え間なく起こる状態だったそうです。
更に事件は発展して・・・
カナダからの不法移民の少年が、従兄弟のノースコットに脅されて少年たち20人近くを殺して養鶏所の敷地に埋めたと告白するのです。
この中の少年たちの写真の中に、ウォルター少年がいたのです。
敷地を掘り起こすと実際に多数の骨が見つかります。

本当にウォルター少年は殺されたのでしょうか?
(現在ならDNA鑑定がありますが、当時はありませんでしたね)

こどもが誘拐されて所在が掴めない。家族には地獄の日々です。
どこか見知らぬ場所で監禁されて生きているかもしれません。

母親の息子を思う感情をアンジェリーナ・ジョリーは涙ながらに、しかし力強く演じていました。
アカデミー賞主演女優賞に輝いたそうです。

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琥珀糖

4.0実話だという。 警察とは何か、病院・医者とは何か。権力によって市民...

2022年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

実話だという。
警察とは何か、病院・医者とは何か。権力によって市民が苦しめられる。人間や家族の心情が踏みにじられる、観るのがつらいシーンもあった。
この女性は生涯息子を探し続けたという。
アンジェリーナ・ジョリーの芯の強い母親の演技が光る。彼女の演技でどんどんひきこまれた。
さすがクリント・イーストウッドといった映画でした。

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よっしー

4.5当たり前にあるはずの良心を尊く感じる

2022年6月21日
iPhoneアプリから投稿

クリントイーストウッドがどんなに凄いか改めて感じさせられた一作。2時間半と長尺かつ実話ベースの話なのに常に引き込まれるストーリー展開。

あまりにも非道な警察官の行為や殺人が行われるが、そんな中でも負けない正義の姿を貫く人々がいる。その行いはとても勇気があり希望に感じる。

息子の存在を強く信じ続ける母親を軸にサスペンス、親子愛、女性の権利、警察の汚職問題を描いているがどの要素も見劣りしない。

アンジーの強く芯のある女性の演技が素晴らしい。

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あぽ(apo)

3.5しんどい

2022年5月29日
スマートフォンから投稿

事実だって事がしんどすぎる。

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ee

4.5警察の不正に何故、認めなかったのか。

2022年5月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

何故、警察は子供の取り違えに気づかなかったのか、何故不正を認めなかったのかが鍵となります。
そして何故警察は母親を精神科行きにしたのか。
もし、この事件で捜査をたぶらかさず速く進んでいたらこんな事にならずにすんだと思います。

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HIDE Your Eyes

4.5母親の強さ

2022年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

息子が突然行方不明。
ある日、全く違う男の子が自分の息子として発見されたと警察から言われる。
受入れられない状況に訴えるのだが、
警察に隠蔽され精神病にされ、病院送りになる。
しかし、違う事件から事件の進展がある。

こんな酷いことがあったなんて、信じられない。
でも、昔なら沢山有った事件の1つなんだと思うと恐怖を感じる。

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April

3.5音楽の妙

2021年11月4日
iPhoneアプリから投稿

理不尽で身勝手な人々の都合を押し付けられた母親の苦悩を描いてる作品。

途中から少し空気感が変わるのがちょっと気になりました。

が、終始不穏な空気を音楽のミスマッチが上手く醸し出してて、それが真実とでっちあげの恐怖感を演出していた。

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大粒 まろん

5.0嘘のような現実

2021年9月9日
iPhoneアプリから投稿

1人の女性が息子が行方不明になった事で、警察をはじめとする様々な権力者のいいように扱われる現実。以前は本当にこのような状態であったことが信じられない。そして、周りと同じように幸せな生活を送っていたはずだったのに、突然それが奪われてしまう可能性があることに改めて恐ろしさを覚えた。この女性は周りの助けもあり真実を暴くことができたが、それを出来ずに生涯を終えた人々が数え切れないほどいたと言うことに、何とも言えない感情でいっぱいになりました。

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悠

3.5どん引きしながら観た

2021年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

率直に言うと、事件そのものが悲惨すぎてどん引きしながら観た。
映画としては真摯に描かれているので、その点はすばらしいと思う。とくに終盤、ある子供が何年もして帰って来て、回想する場面。その子の言葉がわずかでも彼女の救いとなったと思わせる演出で作品全体の印象も救われたような感じ。最後まで丁寧なつくり。

それにしても、中盤までどん引きの連続。もちろん、そう見せる必要がある。
しかしあの変わり身の子も不幸だよな。どこ行っても煙たがれらて。。

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okaoka0820

4.535位/456 2021.07.11現在

2021年7月11日
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チェンジリング

マイランキング35位/456
素晴らしい映画だけど
観ることをお勧めしません。
特に、お子さんのいる方には。
以下、長くなります。ネタバレもあります。
2009年の映画なので自分29歳で
イーストウッドの映画は好きなんだけど
アンジェリーナジョリー(以後アンジー)
はあまり好きじゃなく
そして自分は映画観るときは
出来るだけ予備知識なく観るけど
この映画が子供が誘拐系?と
当時知ってたので
きっと誘拐されて最後取り戻して
ハッピーエンドだろうと思い
いつか子供が出来たら観ようと思ってて
正直、忘れてたけど
primeでオススメに出て来たので観ました。
まず、最初にイラっとしたのは
電話会社の上司!
あんた、アンジーのこと好きか知らないけど
アンジー早く帰りたいのに話しかけるから
電車に乗り遅れたやん!
もし、あそこで間に合ってたら
もしかしたら、息子も無事だったんじゃないか?
イラつく!そして息子失踪。
警察がイラつくのは、この映画の間
ずっとなので、もう書く必要ない。ほんとクズ。
で、5ヶ月後?に子供が戻ってくるけど別人。
9歳でしょ??
どんなに似てたとしても
ドッペルゲンガーだとしても親なら分かりますよ!
だから、アンジーのように
警察に訴えかけるのは当たり前!
でも、アンジーは、それによって
精神異常だと言われ精神病院へ。
正当性を訴えれば訴えるほど
精神異常だと言われる。
本当、観ててしんどい。
本当、しんどくでこのままかと
そう言う映画かと思ったけど
意外に理解者や仲間もいて
精神病院も出ることが出来て
そして息子を殺したと思われる犯人も見つかる。
犯人は死刑になったけど
数年後、息子と一緒に
犯人から逃げ出したという子供が現れる!
でも、息子の所在は分からない。
そして映画は終わる。
最後、字幕で、
生涯、息子を探し続けたのだった、、、実話。
いや、無理無理無理無理、、、、
何がどうなってもしんどい。
結局、息子を生涯探し続けたけど
見つかってないのよ、、、、
どっちも無理。
殺されてるのも無理。
でも、探し続けるのもさ、、、
親なら探し続けるよ。
でも、見つからなくて自分が死ぬ時
どんな気持ちで死ねばいいの?
でも、息子も9歳でしょ?
1928年の事件だから90年前か。
親に会いたくないの?
もし生きてたら名乗り出れないの?
ってことは、死んでた?
って、もう全部もやもや、しんどい。
美音に置き換えたくもないんだけどさ
もう殺されたと思って
あなたの人生、前に進みましょう
って、言われるけどさ、、、、
前になんて進めないよ。進めない。
正直、俺は生きていける自信はない。
美音のいない人生は考えられない。
今、美音が元気でそばにいてくれる。
それがどれだけ幸せなことか。
それを噛み締めて
毎日、抱きしめようと思う。
えっ?結局、そう思えるなら良い映画?
いや、良い映画だけど、辛いよ。
アンジー好きじゃないけど
この映画のアンジーは素晴らしい。
なんか、言いたいことが書けてない。
良い映画ほど書くのが難しい。
自分の語彙力の無さにがっかりする。

以下
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてください

(RG風)

チェンジリングのあるある言いたい♫
チェンジリングのあるある早く言いたい♬
チェンジリングのあるある今から言うよ♪
犯人と面会で同じ部屋ってやばくない?
って思いがち♩

犯人よりも息子に成り済ましたやつの方が
ムカつきがち♩

イーストウッド、チラッと出たりしないの?
って探しがち♩

死刑現場そんな観るもんなの?
って思いがち♩

携帯電話ってありがたいなぁって思いがち♩

備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→40歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→prime自宅
鑑賞回数→1回
記憶度→99%

マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→35位/456
洋画部門→30位/380
警察がクズ部門→1位

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がんたく

4.0重く、つらく、そして理不尽、

2021年6月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

強制力や権力がある立場の連中はカン違いからこんな悲劇が生まれてしまうことがある。
この映画も実話に基づくというから怖い。
わずか100年前くらいでこういうことが起こっていた、と。

昔も今も、組織や行政ってのは自分たちに不都合なことは隠す、ごまかす、改ざんする、ってのはある。
で、そこに所属する連中もそういうのに従って動く。

人間の愚かさ、カン違い、傲慢さ、そしてそれで「人、庶民」が不利益を受ける、理不尽な思いをする、ってのは世の常か。

でも、映画そのものは話もわかったしわけのわからん流れもなくいい映画だったと思う。

絞首刑のシーンは具体的な描写までは不要だったとも思うが、重かった。

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けい

4.5ゴードン・ノースコット事件

2021年5月25日
Androidアプリから投稿

単なるサイコスリラーではなく、母親の執着心や正義、希望とは?などを考えさせられたイーストウッドの名作。
行方不明になった子供の母親を、イーストウッドらしい温かい目線で描かれている★

警察の対応などは、現在の社会にも通じる話ではないかと思った。そしてまたこの話が実話であることにも驚かされた。。。

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レイは!?★

4.0丁寧に描かれる胸糞

2021年5月22日
iPhoneアプリから投稿

実話の救いはほんの少しだけ。

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takantino

3.5古く憂鬱なアメリカ

2021年5月16日
iPhoneアプリから投稿

を描かせたらイーストウッドの右に出るものなし!
いい監督さんになったもんだ

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マルボロマン

3.0ノンフィクションドキュメンタリー

2021年4月30日
スマートフォンから投稿

悲しい

誘拐されいなくなった息子の代わりに、他人が息子となって帰ってきた衝撃の実話。

そんな意味のわからない理不尽なことある?

その別人の男の子は、名前も住所も正確に言い「ママ」と抱き付く。

母親が息子を間違えるわけがないし、それまで通っていた学校で先生や生徒に会えばすぐに嘘だとわかるのに、別人を「あなたの息子です」と突き通そうと汚職と不正をした警察がいたなんて信じられない。

母親の強さが伝わる映画。事実を知るという意味では見てよかったけど、長かった…。

1920年代のファッションがエレガントでオシャレだった!

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ayk

5.0真相は、FBIロサンゼルス支部長テッド・ガンダーソンの告発に答えがある

2020年9月12日
PCから投稿

この映画を見た時、なぜアメリカという国で、児童の失踪ごときで、警察が一人の母親を
精神病院に入院させるまでに隠蔽しようとするのか全く理解できませんでした。
ですが、FBIロサンゼルス支部長テッド・ガンダーソンの告発をYOUTUBEで見て
"その理由と真相"が何であるか確信しました。是非、彼の告発を見て欲しいです。
ちなみに、このテッド・ガンダーソン氏も告発後は、あらゆる集団ストーカーの被害を受け
常に監視と嫌がらせを受け続けたそうです。
警察であれ、FBIであれ、訴える人間は、頭がおかしいというレッテルを貼られ潰されるのです。

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miu miu

5.0イーストウッド見直したぞ!

2020年7月30日
PCから投稿

昔、アメリカの警察は、行方不明の息子が帰ってきたと、違う子供を引き合わせ、違うと言ったら精神病院送り、犯人は探さず犯行を何十人も繰り返す。
ああ、おそろしい、これが現実とは。
それと、クリントイーストウッドしか関心を持たず、彼が映画化しないと誰も知らない、そんな、アメリカの現実がもっと怖い。
でも、警察の闇は暴かれ、この映画も日の目を見た。
しかし、現在のアメリカは、昔と全然変わっていない、それが、一番恐ろしい。
イーストウッドにしか頼れない。
頑張れ、イーストウッド、頼んだぞ。

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アサシンⅡ