アバター(2009)のレビュー・感想・評価
全335件中、121~140件目を表示
さすが!
さすがはジェームス・キャメロン!飽きることなく観賞できました!
まずは、映像技術に驚き!もはや、CGで表現できないものはないね!
世間の評価を聞く限りでは、映像美だけの映画かと思っていたけど、そんなことはなく、十分に楽しめた。
3Dで観ていればよかったと思う
今作はやれ3D、やれ見事なCG技術の進化と話題だった。
少し期待しながらも、結局地上波で観た。
うーん、2Dだと迫力がかなり欠けてしまいます。
確かにCGは美しく魅力的なのだが、その他の要素がベタすぎて新鮮味が無い。
ラブシーンも微妙で、160分以上あるのならもっとイチャイチャなものを見たかった。
特にラストは恐ろしいくらいに微妙で、あれだけ壮大な展開にしておきながら、とんでもなく小さな展開で片付けてしまう。
この映画は3Dを楽しむためだけの作品ではないかと思った。
ストーリーは気にしない、どうせそうするのならアクション面や演出を思い切ったやり方であった方が良かった。
あれ?
アバター2ってどうなってんの?
DVDでまた見てみましたが、これなんだったんだろう?と思ってしまいました。当時は映像革命というより、映画業界の革命か?と盛り上がったけど、今考えるとそうでもなかったような?
もちろん劇場で3D版でも見ました。感想は、そんなに面白いと思わなかったし、感動したというわけでもないんですが、当時は3D映画などほとんど見たことがなかったし、ものすごくお金がかかってそうなCGと3Dでつくられた映像にシビレました。
鳥肌がたったというところでしょうか?
この映画が史上空前の大ヒットを記録したのは、先駆者利益で当然だと思う。
でも、DVDでまた見てしまいましたが、内容はツッコミどころだらけで、やっぱり全然面白くなかった。
通常のハリウッドのSF映画よりも面白くないかもしれません。
内容があればまさに無敵だったけど、それはやらずに、内容は薄くして映像のみに特化、映画館で見ざるおえないようにするのが、当時の戦略だったのかな?
アバターのような映画ばかりになったら、通常版や、DVDで見る人いなくなりそうで、映像革命というより、映画業界というか映像産業を革命的に変えそうな気がしていたけど、そうはならなかった。
いまだにジェームズ・キャメロンが、アバターみたいな3D映画ができると、称賛のコメントして頑張っているけど、そうなるのは難しい感じがする。
もしこの映画が、現在製作されたとしたら、観客は3Dに慣れているから、つまらないただのB級映画みたいになってしまうかもしれない。
アバターの続編が制作されるらしく、ヒットは間違いないとは思いますが、見る方としては非常に不安です。
世界まるごと
「ひとつの仮想世界に観客をひきこむ」
これにひたすら特化した作品かと
ここまでの画像作りはコンピューターの進化や多額の制作費頼みではありえない。キャメロンの異常な執念と妄執すら感じられる
シナリオがありきたりといった意見も
あるがこれはある意味究極の映画といえるのかもしれない
続編が3作予定されているということですが
今からワクワクしています
キス
かなり作り込まれていたし、背景もしっかりしていて入り込めた。
3Dの技術の凄さを実感。
ただ、人間とは違う原始的な種族の人なのにラブシーンでキスをしているのに違和感があった。
途中、鼻と鼻をくっつけるシーンがあって、それがその種族での愛情表現だと感じたし、人間じゃないのに人間と同じに無理にする必要は無かったかなと。
◆ 映像を楽しもう ◆
3D映画の代名詞とも言える映画ですね。
とにかく映像が凄い。
DVDで凄いんだから、3Dを劇場で見た人達は度肝を抜かれたんじゃないかしら?(私は見てないけど)
異星人側をメインで描くのは珍しいですね。
人間は完全悪者。
なかなか面白いストーリーなんだけど、映像の凄さに負けてしまってる印象です。
前評判が良すぎて、期待値が上がっていたせいもあるのかもね。
大佐の強さは異常(笑)
彼はマスク無しでも、パンドラで暮らして行けると思うよ。
すばらしいの一言に尽きる☆これはスピリチュアルファンタジーだ!
凄い映画です☆
この映画、エンターテイメント部分だけ見ていてはもったいないです。
その奥にある「精神性」に注目すべきではないかと思っています。
ブログで長ーいアバターのレビュー書きました☆
暇な人は見てみて☆
kokohorepochi.blog38.fc2.com/blog-entry-7.html
3D映画の立役者
この映画の評価できる点は3D映画を普及させたこと
でも宇宙人の造形は納得がいかない
もっとリアリティのある造形にすればよかったのに
もしくは意外性のある造形
SFとしては「お」と思うシーンもあるが
「そりゃねえよ」のほうが大多数を占める
設定に拘泥してしまった感が否めない
テーマ性とかあるのかわからないが
宇宙人vs地球人で主人公が宇宙人側という珍しい展開
資源をめぐって現地宇宙人と戦争とかは別にアメリカ批判じゃなくて
単純に古典SFの構図をひっくり返しただけだと思う
実は、アメリカ批判の映画?
構想に14年、製作に4年を費やして「タイタニック」のジェームズ・キャメロンが完成させた大作。2Dでも上映されるが、基本、3D作品。実写での本格的3D作品になっている。
典型的な「ミイラ取りが、ミイラになる」と言うストーリーの作品であるが、構想と制作に長時間掛けている事もあり、流石に単調な話にはなっていない。舞台となる惑星パンドラには、恐ろしげな動物がたくさん生息しているが、それらの動物とナヴィが共生をしていたり、ナヴィが不思議な植物?を通して祖先との繋がりを脈々と受け継いでいるなど、ナヴィの生活を描くことで、見るものを飽きさせない工夫がされている。
と、ここまで書いていて、惑星パンドラは、地球を“ガイア”と表現する様に、実は、ナヴィ・動物・植物が、実は一つの生態と言う概念で、キャメロン監督は描こうとしているのでしょうか? 個々に独立して見える植物が、実はある種の電気信号で交信しあっているなどと言うところが、そう言う感じがします。
加えて、もっというと、今回の地球人が資源を求めて力任せに攻めて行くと言う構図は、地球人=アメリカ、ナヴィ=イスラム社会、あるいは、もう少しやさしい表現をすればアメリカ以外の勢力と置くことができるなぁなどとも思ってしまいました。つまり、今のアメリカの置かれている状況を、SF映画と言う姿を借りて浮き彫りにしているのだろうかなどと余計なことを考えてしまいました。ジェームズ・キャメロンが民主党支持だと、かなりそんな可能性もあるかと思うんですが、どうなんでしょうか?
さてそんな余計な事は置いておくとして、ジェイク・サリー役のサム・ワーシントンは、いい演技していますね。「ターミネーター4」でも、いい演技しているなぁと思っていましたが、気のせいでは無かったようです。
それと意外に良かったのが、海兵隊の大佐役のスティーヴン・ラング。いやぁ、数々の死線をくぐって来た、勇猛果敢な海兵隊の大佐と言うイメージピッタリです。彼が、サム・ワーシントンの反対側の役でいた事で、この作品が物語として上手く成立しているのだとおもいます。
さて、この作品は3D映画であるんですが、私が見た映画館では「Dolby 3D Digital Cinema」方式でした。電池の入った大きめのメガネを用います。このメガネ、一説では10万近くすると言う噂も・・・。でもねぇ、これ、視力矯正用のメガネと一緒にかけることができないんですよね。そう言う人は、視力矯正用のメガをを外して、3D用のメガネを掛けざるを得ません。そこがちょっと不満。そこのところを、何とかして欲しいんですが。でも、かなりきちんと3Dに見えますね。しかも、3Dメガネ無しでも映像が二重・三重に見える事も無かったと思います。
さて、映画の話から外れてしまいました。この映画、かなり良く出来ているんですが、突っ込みどころも意外にあります。って言うか、DNAを融合してアバターが作成できたり、何らかの方式で精神融合出来る技術もあるのに、何で攻撃兵器は、普通の銃に、ミサイルなんでしょうね? もっと言うと、兵士達の服装は、現代の迷彩から全く改善されていないんですか。一体、何世紀の話なのか判りませんが、その辺りの事が少し残念。
でもまぁ、流石に14年も掛けて構想を練っただけの事はあると思います。上記に記したように、暗にアメリカ批判?と言う雰囲気もあり、それが私の妄想だとしても、映画作品としては、結構いい作品だと思います。3Dだしね。
わざわざ3Dで自国批判?、は都合良すぎるなあ
めがねの上から3Dメガネをかけて、なんとなく頭に圧迫感をうけながら観ていたせいか、前半はめくるめく映像美をけっこう観疲れてしまった。ちょっダルさを感じてきた後半、派手なアクションシーンの連続となって、スクリーンにのめり込んで映像の素晴らしさに気分ものってきたところで映画が終わってしまった、というのが全体の感想。ただ、観疲れたのは字幕版を選んだせいと思っている。吹替え版なら3D映像に最初からのめりこんで楽しめるだろうから、これから観に行かれる人には吹替え版をおすすめしたい。
映像はともかく、内容は、最初はベトナム戦争の話でもするつもりかと思いきや、アバターのCGが、まるでアメリカ先住民と感じてしまってからは、これまでのアメリカの他国や他民族支配方法への強烈なアンチテーゼばかりを見せられてしまった、との印象が残るものだった。9.11も自ら招いたこと、と言いたげのキャメロン監督の演出ぶりだったが、それにしては筋立ての中にはご都合で進めていたところも目立ったし、結局武器がないと相手にならない連中、との「上から目線」のような演出もあったりと、あまり感心できない点が目立ったのは、せっかくの素晴らしい映像なのにもったない、との印象が残った。
さらに、ネタバレになるのであまり言えないのだが、舞台となった星に生息する木々や自然形態にどんな秘密があるのか、その肝心なところが結局ボヤけてしまったままだったのは、どういうことだったのか。パート2を製作するからならばまだ理解できるが、この作品の核の部分を素通りしたままで終わらせてしまったのなら、時間と労力を費やした意味がなかったように思う。
内容には残念な部分はあるが、この作品の3D映像は間違いなく一見の価値のあるものだ。長年、さまざまな実験的映像を見てきた私は、映画界はついにここまできたかとの感慨で胸がいっぱいになり、できることなら「エイリアン2」を3Dでもう一度、と思いながら清々しい気分で映画館を出た。この作品、映画好きを自認する方には、ぜひ観ることをおすすめしたい逸品と思っている。
絶景かな、衛星パンドラの大自然
総合:85点
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 85
ビジュアル: 100
音楽: 75
まず最初の数十分。映像が素晴らしい。このあたりは流石にハリウッドの一流の技術の粋が詰め込まれている。ただ美しいだけでなく、空を飛んだり色彩豊かな森を眺めたりと、映像の演出の仕方がまた良い。登場するメカの場面がちょっとおもちゃっぽいが、それでもかなり映像には期待が出来そうだ。
だが金のかかった重要な計画のわりに、主人公は現地のことについて何も教育されずに送り込まれる。どんな動物がいて何が危険なのかすらわかっていなくて、現地に行ってからいちいち現れるものについて同行者に聞く始末。その危険な生き物は体が硬くて銃撃しても殺せない。有効な武器も携帯させずにこんな素人を送り込んで、上層部は本当に任務を果たす気があるのか。
今時の国家の重要任務ならば、事前の教育なんて当たり前でしょう。現地の人と接触を持つ必要があるのに、現地の言葉も理解していない。現在のアメリカ軍だって派遣先の現地の言葉や文化や自然環境などを事前に習うし、これだけ科学技術が進んでいて自動翻訳機くらいないのか。あるいは別の見方をすれば、こんな金のかかった映画で、こんな素人丸出しな脚本を書いていいのか。この最初の時点では、ちょっと物語には期待はずれな予感がした。この映画で最もがっかりした部分である。
中盤移行、映像の素晴らしさはさらに加速する。技術がいいだけでなく、登場する風景がとにかく絶景である。まるで世界自然遺産衛星パンドラ編の紹介ビデオでも見ているのかというような、とんでもない大自然が休むことなく次々に登場し、その世界を自分が探検しているかのような気分にさせてくれる。そしてそこに住む住民との交流も、主人公同様に自分がその大自然の一部になっていくかのような錯覚を覚える。高揚感溢れるこれらの場面だけでもこの映画は十分に素晴らしい。個人的にこの映画で最も好きな部分である。普段は映画は家でくつろいで見るのが好きなのであるが、この作品だけは大画面で堪能するために映画館まで見に行けばよかったと後悔。
そのような体験を通して、主人公の心情の変化が非常によくわかってくる。その後の物語はお約束の展開であったが、緊迫感があるし迫力がある。なんとか事態を収めたい、みんなと土地を守りたいという思いがとてもよく伝わる演出であったように思う。戦闘場面も迫力の凄さだけでなく数々の悲惨さも含まれていて、戦闘というものがいかに厳しいものかというのが描かれていて良かったし、飽きさせないものであった。
この映画は欧州から来た白人に侵略されたネイティブ・アメリカンの悲惨な歴史を踏まえているのはほぼ間違いないだろう。現実の歴史がそうであるように、魅力的な資源がある限りその後も地球人との争いは何度も続くだろうし、一度の戦闘でこの問題が解決したとは思えないし、その他にも物語は少しご都合主義的な部分もある。だがそれ以上に迫力と映像と緊迫感とで楽しませてくれる映画だった。
動物と有線で繋がったり森の木々がネットワークでつながったりするところ、「攻殻機動隊」を思わせる。美しい森と動物たちの攻撃などは、王蟲が集団でやってきた「風の谷のナウシカ」のよう。物語の本筋はやはり「ダンス・ウィズ・ウルブス」だろう。何か色々な映画の影響を受けているのかなと見ていて思った。
ジェームスキャメロンの映像技術ここにあり
脚本は単純だが、映像技術は素晴らしかった。
CGとは思えないほどの映像美。これは、や・ば・い。
映画館でIMAXで観ましたが、正直作り物とは思えないほどの出来です。
全335件中、121~140件目を表示