アローン・イン・ザ・ダーク

劇場公開日:

解説

全人類を脅かす邪悪な古代悪魔を蘇らせようとする謎の組織の暗躍を知った超常現象の調査員が戦いを挑む、ホラー・アクション。人気3Dゲームの映画化。監督は「ハウス・オブ・ザ・デッド」のウーヴェ・ボル。出演は「ブロークン・アロー」のクリスチャン・スレーター、「ブレイド」のスティーヴン・ドーフ、「アメリカン・パイ」のタラ・リード。

2005年製作/98分/カナダ・ドイツ・アメリカ合作
原題:Alone in the Dark
配給:日活
劇場公開日:2006年5月20日

ストーリー

超常現象の調査員エドワード(クリスチャン・スレーター)はある日、自分と同じ孤児院で育った19人全員が失踪するという怪事件に遭遇する。エドワードは孤児院に向かう途中、何かにとり憑かれた謎の男に襲撃されるが、間一髪の所で危機を脱する。その背後には古代アビカニ族の遺物を手に入れ、光と闇の世界を遮る門の封印を解こうとしている謎の組織が暗躍していた。高度の文明を築き上げていた古代アビカニ族は、1万年前にこの門を開けたがために悪魔軍団に襲われ、滅びていた。エドワードは、その遺物を偶然にも手に入れており、解析するために昔の恋人で古代文明に精通する人類学者アリーン(タラ・リード)のもとを訪れる。そこで、アビカニ族の歴史と1万年前その門が閉じられる際に現世界に潜んでしまった悪魔軍団が封印された門が開け放たれる日を待ち続けていることを知る。その時、悪魔軍団が二人を急襲。そこにエドワードが以前所属していた対悪魔殲滅特殊部隊「A.R.C.A.M.<アーカム>713部隊」が現れ、激しい銃撃戦を繰り広げる。一旦はその場で勝利するも、713部隊の情報によると、悪魔軍団は既に本格的な活動を開始し、門を開くための最後の鍵となるエドワードが持つ遺物を狙っており、失踪した19人はその邪悪な闇の世界復活のために、操られ呼び起こされたことを知らされる。失踪した19人とエドワードは、人間と邪悪な遺生物を合体させ、新たな生命体を創造する共生器官手術を受けていたが、エドワードだけが子供の頃の事故で器官が死に機能していなかった。悪魔軍団は封印を解き放つための総攻撃を開始。人類を守るために戦う彼らに、更なる驚愕の事実が待ち受けていた……。

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映画レビュー

4.0予告編が好きだったので(笑)

2021年2月11日
スマートフォンから投稿

楽しい

怖い

いざ観てみたらまあまあでした(笑) それでも時々観たくなるんですけどね♪ 公開当時、新宿に観に行ったのが懐かしいなあ、最近はコロナ関係なく「電車に乗ってどこかへ」というのが億劫になっちゃいました・・・。

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映画は生き甲斐

1.5VFXは頑張りました。

2020年2月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

超常現象調査員の主人公が、謎の文明の秘密に挑むが、文明の暗闇を復活させようとする一派に妨害され・・・と言うストーリー。

VFXはそれなりに凄いと感じましたが、ストーリーはあって無きがごとく・・・でした。
物凄くつまらないわけではありませんし、不愉快に感じた部分もありません・・・が、楽しめたり興奮出来た部分も殆どありませんでした。
そんな映画です。

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よし

1.5731部隊と人体実験

2019年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 冒頭のテロップにかなり騙された!アメリカに住んでいたとされるアブカニ族が1万年まえにいきなり姿を消したことがわかってきた。1967年に最初の遺物が発見されて以来、政府直属のARCAM(アーカム)713部隊の考古学者ハジェンズが孤児院の子供20人を使って人体実験をしていた。1万年前には光と闇の扉を封印して、鍵である遺物を全世界バラバラに保管していたのだ。

 明らかにマッド・サイエンティストのハジェンズと、闇の世界の悪魔の物語だと思っていたのに、オープニングから狂ったようなカルト映画だった。それでもイエローキャブによるカーチェイスや最初の怪人との対決アクションは手に汗握る。この調子で行ってくれ!拾いものだ!と思ったのも束の間、インディ・ジョーンズ風の展開やプレデターのように消えてしまう金属的オオトカゲとの戦闘が中心となってしまう。あれ?おかしいぞ・・・

 713部隊という超常現象研究チームを軸に、孤児院が一人(実はクリスチャン・スレーター演ずるエドワード)が脱走したことで人体実験が政府により中止となり、ハジェンズは組織を離れる。やがてエドワードも713部隊に入るのだが、「調べたいことと違う!」と退職するという設定。人体実験で脊髄に虫みたいなものを植え付けられていたり、好きなものを詰め込みたいがためにどんどんストーリーがつまらなくなってくる。

 ただ、突如グロいシーンが登場したり、わけのわからない自爆行為があったりと、見どころはあるのですが、そこまで到達するまで退屈。最後は最後で、え、いつの間に?!と驚きの展開があったりで、カルト的な作風そのまんま。ゲームが原作とはいえ、監督には、どのジャンルをやりたいのか決めてから作っていただきたい。

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kossy

1.0こんな作品あって良いのか

2017年7月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ウーヴェ・ボル。実に不思議な監督だと感じる。有名なゲームソフトをポンコツな実写化をすることに尽力している。散々罵倒されても撮り続ける他、それをネタにする辺りは尊敬しているが、作品は何を観ても全く面白くない。
本作のあの最初から最後まで全くここぞ!というシーンが無く、何の起伏を生むことなくエンドロールとなる感じは何なのか。劇場未公開の作品でも多少の盛り上がりを見せる作品が多いというのに、そこそこ未公開作よりは金のかかっているというのに酷い有り様だと思う。
同じ映像を使い回しにしている辺りも神経を逆立てするような感覚になる。

良い所など皆無に近いが、何故か私は彼の監督作品は全て観賞している。心のどこかで「あのつまらなさが観たい」という気でも起きるのだろうか。こういう人間が金を落とすことであの監督は作品を撮り続ける事ができるのだろうか。

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Mina
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