レアル ザ・ムービー

劇場公開日:

解説

名門サッカーチーム「レアル・マドリード」の舞台裏や迫力の試合映像などが盛り込まれたドキュメンタリー映像と、ショートストーリーが交錯するサッカー・ムービー。世界有数のサッカーリーグ、リーガ・エスパニョーラ。その中でもリーグ内最多となる優勝回数を誇る名門中の名門、レアル・マドリードはジダン、ロナウド、ベッカム、ラウールなど各国を代表するスター選手を擁し、銀河系集団と言う異名で全世界のサッカーファンを魅了している。本作品はそのレアル・マドリードの全面的な協力を得て実現した初のクラブ正式公認映画である。選手の練習風景や素顔が垣間見られるだけでなく、世界が注目する伝統の一戦、レアル・マドリード対バルセロナ、通称「エル・クラシコ」に臨む選手、監督、フロントの動向や戦術に至るまでを独占ドキュメンタリー映像で追っている。さらに試合の模様はスタジアムで実際に観戦しているかのような臨場感をかもし出している。ショートストーリーは、荒涼としたセネガルの地でボールを蹴る少年、ベッカムに熱狂する東京の女子高生、灼熱のベネズエラの街頭テレビで観戦する人々、ロナウドと同じように足に怪我を負うニューヨークの女子大生サッカー選手など、実際にあった出来事を元に構成され、サッカーが国境や文化の違いを超えて人々の生活に根付いている様を描き出す。監督は本作が長編デビューとなるボルハ・マンソである。

2005年製作/95分/スペイン
原題または英題:Real, La Pelicula/Real: The Movie
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2006年4月1日

ストーリー

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

1.0サッカー無知の感想

2021年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリッド。スペインのリーグなんてさっぱりわかりません。4年に1度しかサッカーを観ないサッカー音痴なのにこの映画を選んだことじたいが間違いのもとだった。だけど、ラストの試合は迫力あってよかったですよ。得点を表示しないので途中経過が全然わからなくて、困りましたけど・・・

 5つのショートストーリーを織り交ぜたセミドキュメンタリーといった映画でしたけど、そのうちの一つが東京の高校生カップルを扱ったもの。ベッカム狂いの彼女を持ったために悩む男子高校生でしたが、「日本人のサッカーのレベルはこんなものだよ」と世界中に露呈してしまったかもしれません。

 その“ベッカム”なんですけど、熱烈なファンである女性たちは何故「ベッカム~~」と黄色い声を発するのでしょうか?男のファンだったらわかるけど、女性ファンならばファースト・ネームで呼ぶのが普通のような気がします。

【2006年4月映画館にて】

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kossy